【第7チャクラは至高の場所】自律訓練法の到達点=自律性状態は生命の根源的状態に戻してくれる|チャクラシリーズ第6回
ヨガのチャクラの最終段階である第7チャクラ
それは頭の上にあります。身体の中にはないチャクラをどう感じるのか?
不思議に思うかもしれませんが
自律訓練法を全部マスターしたときにはそれは自然にわかってきます
第一~第六チャクラまでのように身体のどこか一か所を感じるのではなくて
心身が全体として自律性状態になっているときは全身が恍惚感を感じています
全身に同時に恍惚感を感じているとき第7チャクラは自然発生的に
頭の上に感じてくるものなのです
頭の上に自分のからだをトータルに対象化する架空のポイントを作るのですが
これはリアルに感じる至高のポイントと言ってもいいでしょう
こうして自律訓練法をマスターするとヨガの瞑想の奥義にも通じることができるのです
目次
ヨガ第7チャクラは頭上にある至高の場所
ヨガの第7チャクラは体の中にはありません
頭の上、頭上にあります。
自己を超えた神聖な場所です
頭上の光をイメージするとわかりやすいかもしれません
単なるスピリチュアル表現ではなくて
第1~第6チャクラまでを感じると おのずとその結果として
頭上に宇宙へ向かう広大な空間が広がり
そこからの光がすべてに向かってさしていく
そのとき自分と世界はすべてその光のエネルギーとなって一体化している
とまあ、スピリチュアル的な表現にどうしてもなってしまいますが
これは実際にやってみるとなるほどなあと思えるものです
そして第7チャクラは体の外にあるので
そこに意識を集中して感じるのではなくて
6つのチャクラが開くとおのずと開くものなのです
自律訓練法のすべてをマスターしたら心身が自律性状態に変化します
自律訓練法の背景公式と6つの公式を全部マスターしたときには
全身を快感が包みます
手足の温感と重感、おなかの温感
心臓の鼓動と呼吸のゆったりとした静かな営み
そして額の涼感が同時に起こっている状態
これが自律性状態です
自律訓練法についてほとんどの情報発信者が言わないことを言いますね
公式ごとの練習のやり方や手足の温感や腹部温感の効果などは
割と詳しく述べられているのですが それは木を見て森を見ず、になります
どういうことか?
先にも触れましたがすべての練習をクリアして
一斉に身体が自律訓練法の求める状態になったときの全体像について語る人が少ないのです
全身のオーケストラのような快感
それこそが自律訓練法のもたらすものであり一番大事なことです
このとき心身はヨガ瞑想を深めた時と同様の効果を発揮するのです
なので自律訓練法とは手足を温かくすることでも額をすることでもなく
それらすべてを同時に一斉に起こすものだということです
オーケストラの音色はフルートでもなくバイオリンでもなくチェロでもない
それらのものが調和をもって一斉に鳴り響くのがオーケストラの音色であるのと
同じことなのです
まとめ
ここまでヨガ瞑想の7つのチャクラと自律訓練法の7つの練習公式を比較して考えてきました。
最終回の今回はチャクラの最終到達点と自律訓練法の到達点を見てみましたが
もう驚くほど同じだとしかいいようがないかもしれません
ヨガ瞑想の修業に自律訓練法の生理的仕組みを頭に入れて行うと
修業が加速すると思います
自律訓練法の練習にヨガチャクラの精神性とその意味を頭に入れたら
練習は加速します
ヒトの心身は呼吸と心臓の鼓動をベースにした自律性状態が基本です
それによって生命として存在するわけです
あとは環境に対してどう対応するかなどで諸機能が追加されます
人間でいえば社会にどう適応してどう行動していくかの部分が人間独自の諸機能です
なのでときどい生きるための諸機能を忘れて存在するためだけの状態に身を置くと
心身が回復するのです
つまりそれが自律性状態であり第7チャクラなのです
補足説明:樹木のように瞑想するメソッド
樹木のように太陽と大地のエネルギーが体の中で溶け合う瞑想|7つのチャクラが共鳴するとき起こること
動画でご覧になりたい方はこちら
ヨガ瞑想7つのチャクラと自律訓練法の7つの公式シリーズ
自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回
自律訓練法温感練習をヨガの第3チャクラで練習する|瞑想で身に着く自律訓練法:第2回
ヨガ第4チャクラ(胸)と自律訓練法第3公式(心臓)は同じ作用をする|瞑想しながら身につく自律訓練法:第3回
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