自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回
自律訓練法をマスターするぞ!
という強い意思のもと、練習をするとまずうまくいきません。
自律訓練法がめざす自律性状態は受け身的な意識であり
練習にも「受動的意識集中」が欠かせないからです
ここでは瞑想のステップを踏みながら自律訓練法をマスターしていく方法をお伝えしています。
ヨガの7つのチャクラを感じ味わい動かしていきながら
ヨガ瞑想を深めつつ自律訓練法の各公式をマスターしていきましょう
チャクラの概要
![](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2024/05/大地のチャクラ-1024x576.png)
まずは ヨガのチャクラを見て行きます
ヨガには
7つのチャクラを感じて それぞれのチャクラを稼働させるための
瞑想や運動がもりだくさん用意されています
骨盤あたりから額、そして額を通って頭の上まで
下から上へチャクラが展開していきます
一番下の赤が第1チャクラで順番に上に登って行き 頭上の紫が第7チャクラです
チャクラ | 場所 | 意味 | 対応する色 |
第1チャクラ ムーラーダーラー | 骨盤底 | 安定 自信 | 赤 |
第2チャクラ スワディシュターナ | 下腹 | 情熱 意欲 | オレンジ |
第3チャクラ マニプーラ | 腰 | 集中 意欲 | 黄色 |
第4チャクラ アナーハタ | 胸 | 調和 愛 | 緑 |
第5チャクラ ヴィシュッダ | 喉 | すがすがしい なめらか | 水色 |
第6チャクラ アージュニャー | 眉間 | 超越 静寂 | 藍色 |
第7チャウラ サハスラーラ | 頭頂の少し上 | 自己超越 神聖 宇宙 | 紫 |
たとえば自律訓練法との比較をすると
自律訓練法の腹部温感=第2チャクラ
心臓鼓動=第4チャクラ
呼吸=第4、第5チャクラ
額涼感=第6チャクラ
全部マスターしたときの自律性状態=第7チャクラ
と言う風に対比させることもできます
このチャクラを使ったイメージ瞑想をしながら自然に自律訓練法をマスターする方法を
今回からシリーズでご紹介したいと思います
【体験から語る自律訓練法】自律訓練法の仕組みと効果を全部解説|ストレスを解消し自律神経を整えホメオスタシスが回復する最強のリラックス法
背景公式と第1 第2チャクラ
自律訓練法の練習は第一公式「手足の重感練習」の前に、すべての練習の土台となる背景公式があります
![チャクラと背景公式](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2022/06/チャクラと背景王式-1024x576.png)
自律訓練法の練習の最初のステップが背景公式です
「気持ちがとても落ち着いている」と唱えます
【自律訓練法背景公式】すべての瞑想は深いリラクゼーションから始まる|気持ちを落ち着かせる
背景公式の時には
第1チャクラと第2チャクラを強くイメージすると効果的だと思います
第1チャクラは肛門の性器の間、骨盤下の位置です
ここから大地に向かって樹木が根をはってどっしり構えているようなイメージをもって坐
ります
![](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2024/05/第1と第2のチャクラ-地と芯を作る-自律訓練法背景公式の-安定感を産み出す-1024x576.png)
そして第2チャクラはそのすぐ上、下腹です。
おへそより下のお腹というイメージです。
腹部温感練習で自律訓練法の練習の場合は、おへその上の太陽神経叢を意識するのでこの点、少し違います。
チャクラにおいてはあくまで、大地に根付いた第1チャクラの真上にあって、
体全体を支えるというイメージです
下腹に大海原のゆったりとした巨大なエネルギーがたゆたい、体を支えているというイメージを見たり、
ちょっと元気がないかもと、思えるようなときは地球内部のマグマが下腹に渦巻いている、
熱いエネルギーの塊が渦巻いて体を支えているというイメージを見るようにします、
そのようなイメージでチャクラを感じます
根を張った樹木と腹の中の海と熱いエネルギー
それが第1チャクラ 第2チャクラによる心身の基盤であり
背景公式が自律訓練法の練習のために整える土台なのです
こんなイメージ図になるでしょうか?
とてつもない安定が自分の土台を作っている!
それが第1チャクラと第2チャクラの役割です
![](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2021/12/名称未設定のデザイン-3-1024x576.png)
自律訓練法背景公式の練習をヨガ瞑想を利用しながらやる時は
ヨガの瞑想でこのような第1、第2チャクラの安定と落ち着きのイメージに集中しながら
背景公式をさらりと一緒にやってしまうのがこつです
「気持ちがとても落ち着いている」と唱えます
背景公式をマスターしょうということではなくて
チャクライメージングの瞑想をしながら
ついでに ちょっとだけ 意識を自律訓練法の公式に向けてみる
そんな感じです
そうすることで背景公式を受動的意識集中で行うことができるのです
まとめ
ヨガのチャクライメージの瞑想と
自律訓練法の練習を組み合わせたワーク、今回は背景公式のご紹介でした
基本的には瞑想でチャクライメージングに集中することで
自律訓練法の練習をがんばろうとしないことが大事です
これに続く6つの公式についてはまた別の記事で
チャクラとの連動のやり方をご紹介していきます
動画でご覧になりたい方はこちら
7つのチャクラの瞑想で身につく自律訓練法シリーズ
自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回
自律訓練法温感練習をヨガの第3チャクラで練習する|瞑想で身に着く自律訓練法:第2回
ヨガ第4チャクラ(胸)と自律訓練法第3公式(心臓)は同じ作用をする|瞑想しながら身につく自律訓練法:第3回
ヨガ第5チャクラ(喉)と自律訓練法第4公式(呼吸)の原理は同じ|瞑想しながら身につく自律訓練法:第4回
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