【θ(シータ)波の出し方】アルファ波よりすごい超リラックス波動|その時人は変性意識状態に変化する

2024年3月28日

アルファ波よりさらに深いリラックスを起こすのがシータ波です
変性意識状態への入り口ともいえるシータ波に注目する人は多いです
ただこのシータ波は深すぎて いったいどうやったら出せるのか?
よくわからないという人も同じように多いです
私は自律訓練法やアルファ波シータ波瞑想を20年以上にわたって体得してきましのたので
今回はシータ波とはどういう脳波で どうやれば出せるのか?
それについて詳しくお話したいと思います
記事末にはシータ波を出すための音声誘導動画もご紹介しています

人の脳波の種類

脳波の種類

人の脳波は大きくは次の5つに分けられます

脳波の種類
  • ガンマ波 (γ波)
    極限状態・高次脳機能状態 30Hz~
  • ベータ波 (β波)
    緊張・警戒・ストレス状態 14~30Hz
  • アルファ波(α波)
    リラックス・集中状態   8~13Hz
  • シータ波 (θ波)
    入眠・瞑想・集中状態   4~7Hz
  • デルタ波 (Δ波)
    深い睡眠状態       1~3Hz

ベータ波が普段の脳波で、
いらいらしたらガンマ波が出ます。
アルファ波はリラックスしてる時に出て
シータ波はさらにリラックスしたとき 寝る寸前などに出ます
デルタ波は熟睡中の脳波です

活動のベータ波とリラックスのアルファ波

5つの脳波の中でよく引き合いに出されるのが ベータ波とアルファ波です

てきぱき仕事しているときはベータ波がでています

そしてゆったりしているときはアルファ波です

なのでアルファ波誘導のために モーツァルトを聞いたり

川のせせらぎ 小鳥のさえずりなどを聞いたりすると効果的だとされています

実はアルファ波だけでも十分にリラックスするし瞑想状態に入ります

シータ波は その上にさらに奥深く入っていく脳波と言えます

アルファ波とは何か?効果とコントロール方法|瞑想にもマインドフルネスにも登場する癒しの根源

よく紹介されてるθシータ波の出し方

シータ波はアルファ波よりもさらにリラックスしているときに出ます

具体的には次のようなときにでます

1.寝入りばな

寝入りばな

アルファ波が出ているときはゆったりした気分になってはいても意識ははっきりとあります

しかし シータ波はうとうとしているとき 意識は朦朧としているときに出ています

なので寝入りばなの 完全に眠ってしまう直前の時などに シータ波は出ています

2.瞑想中

瞑想

深い瞑想状態に入るとシータ波が出ていると言われます。

国際総合研究機構生体計測研究所の河野貴美子氏らの研究で確認されています

その研究によると

瞑想の場合はまずアルファ波状態となり、それが深まるとシータ波に移行する仕組みになっています

なので寝入りばなにシータ波になるのとは異なる仕組みで発生していますね

3.楽しく調べものをするとき

想像力のパワー

シータ波は記憶に深いつながりをもつ海馬から発生するといわれていて

そのため海馬が生き生き働くときにも出ているそうです

ウキウキするようなこと 楽しくやれること そんなときですね

4.バイノーラルビート音を聞く 

バイノーラルビート音

これは左右の耳に異なる周波数の音を聞かせることで

脳の認識能力を揺らして それによって発生させるというものです

私のおすすめ:シータ波の出し方

シータ波を意図的に出す方法

パラメモリーを使う(バイノーラルビート音)

前述のバイノーラルビート音ですが
バイノーラルビート音は今ではネット上で簡単に聞くことができますのでお勧めです

ただし必ずイヤホンで聞かないと うなり音が脳内に響きません

昔はバイノーラルビート音を聞くためにはCDを買ったりする必要がありました

私はバイノーラルビート音を聞く装置=パラメモリーで2年くらいしょっちゅう聞いていました

アルファ波モード シータ波モードのつまみがあり

シータ波モードで聞いてるときは脳波がシータ波モードに変化しているとなっていました

たぶんそうなったんだと思ってます

なぜならとても気持ちがよかったから。

【アルファ波とシータ波誘導マシン】パラメモリーで潜在能力を引き出して自分を変える方法|体験談から

脳波バイオフィードバック装置を使う

私は今では脳波コントロールがかなりできます
それはこのアルファ波バイオフィードバック装置を使って長年トレーニングしてきたからです

この装置はアルファ波モードに設定してトレーニングすると

アルファ波が出ると鈴虫の音が鳴ります

そしてアルファ波の深さのレベルを自分で設定できるので

深いアルファ波に10分20分と継続して浸っていると

やがて確実にシータ波を出せます

脳波は計測しない限り 今がアルファ波かシータ波かわからないので

装置を使うのが一番確実とも言えます

ただしベータ波とアルファ波の違いは体感ではっきりわかりますけどね

シータ波とアルファ波の違いって 普通はわかりません

アルファ波バイオフィードバック装置で練習していると

やがて完璧にアルファ波とシータ波の違いもわかるようになります

科学の力がバックアップする21世紀の瞑想法|アルファ波バイオフィードバック瞑想はやったその日から効果があります

自律訓練法や瞑想

瞑想

瞑想をするとシータ波がでることが確認されています

ただ瞑想というのは練習の手順自体が感覚的でなかなか難しい

そこでおすすめなのが自律訓練法

究めるとヨガの行者と同じレベルの深い瞑想状態に入ります

シータ波もでます

私は自律訓練法をマスターしており

自律訓練法をしながら前述の脳波バイオフィードバック装置を使いました

なので自分の体験からも自律訓練法でシータ波が出ていると断言できます

【体験から語る自律訓練法】ストレスを解消して自律神経を整えるために|自律訓練法の仕組みと効果を全部解説

シータ波と波動

シータ波瞑想は純粋な波動に到達する

波動という考え方があります。

シータ波が出ているとき 心身は一番純粋な波動につつまれています

いわば人間の潜在意識が等しく持っている生命本来のリズムに触れる瞬間です

だからシータ波を出すと 波動というものがとてもよくわかります

なるほど すべてはリズムなんだとわかります

思考も感情も 心臓もすべての内臓 体の器官、血液などの循環は波動だとわかります

そして天気や季節の移り変わり、星の運行や月の満ち欠けも波動として感じるでしょう

歴史や経済、戦争と平和すら波動として 大きなうねりとリズムとして感じるようになるでしょう

シータ波はそういう宇宙のリズムにシンクロする脳波とも言えます

まとめ

最後にシータ波を出す ことに意味はないことを書いておきます

瞬間 シータ波になっても無意味です

シータ波が一定レベル以上 一定時間で続けることに意味があります

10分中1分でても体感的にはなにも変わりません

深さの度合いにもよりますが10分中8分以上でていると

その10分間は全体としてとても気持ちがいいものです

シータ波状態と呼んでいいと思います

経験から言えばそうなったときの気持ちよさはたとえようがありません

そして自己肯定感がなぜだか大きく向上しているのです

シータ波瞑想誘導動画

シータ波(θ波)瞑想のための誘導音声with自律訓練法|バイオフィードバック装置の体験から

能力開発のための自律訓練法教本

セミナー用資料を23ページの教本として改訂しました

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