【変性意識がすべてわかる】心理学・脳科学・スピリチュアルの視点で徹底解説|変性意識記事の全まとめ
イントロダクション
これはぼくが 体験し 学び 考えた変性意識についてのひとつの結論です。
瞑想を深めていくと、ある瞬間から世界の“質”が変わることがあります。
思考が静まり、身体の境界が薄れ、
まるで もうひとつ別の階層の意識に切り替わる ような体験。
心理学では、その状態を
「変性意識(Altered State of Consciousness)」
と呼びます。
そこでは、直観が鋭くなったり、ふだんでは考えられない洞察が訪れたり、
なぜか心の奥に眠っていた答えが自然と浮かび上がってきたりする。
「高次の存在とつながった気がした」
「突然、人生の悩みの解決策が“向こうから降りてきた”」
そんな声も少なくありません。
——でも、これは本当に起きている現象なのでしょうか?
それとも脳による錯覚なのでしょうか?
この記事では、スピリチュアル的な議論だけでなく、
大脳生理学(脳幹・網様体の働き)
心理学(変性意識の構造)
瞑想科学(意識の段階モデル)
こうした複数の視点から、
“変性意識とは何か” をひとつずつ明らかにしていきます。
なぜ瞑想の第2段階から世界が変わるのか。
なぜ潜在意識が動き出すと、現実まで変わっていくのか。
そして、変性意識の“本当の正体”とは何なのか。
最新の研究と、僕自身の長年の実践から、
あなたの疑問をすべて解きほぐします。
科学と神秘が出会う、この“境界の世界”を旅してみませんか。
<辻 冬馬>
瞑想や自律訓練法で人は変性意識状態に入る

瞑想や自律訓練法をすると変性意識状態に入れると言われます
一体それはどういうことなのでしょうか?
自律訓練法の効果として紹介されるものの中に、
イライラを解消する 精神的苦痛を緩和する 集中力が増す
などはあっても変性意識状態に入れる、というのは見かけませんね
これは瞑想や自律訓練法の3つの段階で起こることを
同時に語ることで起こる混乱が原因です
【上級者向け】変性意識状態と根源意識状態|自律訓練法瞑想の究極の効果
瞑想第2段階からが変性意識の世界

瞑想には三段階あります
第1段階.何か一つに集中して回りを忘れる 呼吸法など
第2段階.BSRO外界への気配りが限りなく減少していき 内側の世界が登場する
第3段階.内側の世界のみになっていく
第1段階と第2第3段階は仕組みが本質的に違います
第1段階の瞑想は 外側への注意や心配り(BSROと言います)が普通に残っているのですが
それを何か一つに完全に集中して雑念を取った状態です
呼吸や ロウソクの炎に集中したりですね
それに対して
第2第3段階では外側への注意や心配り(BSRO)通常ではありえないほどが減少したり消えたりするのです
つまり本質的に原理が違うんですね
そして変性意識状態は第2段階と第3段階の瞑想で現れる現象です
変性意識へ入るための5通りの瞑想の時間|人気誘導動画の台本と内容の徹底解説
BSROの極端な現象
外側への注意や心配り(BSROと言います)が減少したり消えたりする
BSRO:Behavioral System of Reality Orientation 現実的行動志向
心理学から見た瞑想の三段階|瞑想と自律訓練法には人生を変えるパワーがある
変性意識とは脳幹部だけが稼働している状態
これを
簡単な脳モデルでこれを考えるとわかりやすいです
BSRO=外側への注意や心配りはほとんどが大脳で行います
ということはBSROが減少するとき
大脳は活動しないわけです

間脳から先の脳幹部のみで生きている状態です
で 人間の大脳は極端に大きく動物時代を通して
もともと大脳はそれほどの影響を与えていませんでしたから
変性意識こそが生命本来の在り様ともいえるわけです
だから根源的意識状態と呼ばれます
【天才への入り口】変性意識状態に入る方法|中に入れば潜在意識が勝手に問題を解決してくれる
変性意識状態|その時何がおこるのか?

人間には動物界全般に対して異様に巨大な大脳があり
その大脳活動の果てしないフィードバックの末に自意識が生まれました
そして自意識は言葉を使って思考するから 言葉をなぞる速さが思考の速さになります
言葉の質量と処理スピードが能力=脳力になっているわけです
ところが
変性意識状態は外界からのフィードバックはない
すると外側と遮断された脳は内側にだけ目を向ければいいので本来の機能が回復する
外側への注意と心配りが負担になって内側がおろそかになってることが多いのですね
内側に集中できたとき 脳は
ホメオスタシスが回復します
恒常性の回復
たとえば 寒いところでも暑いところでも人間の体温は36度あたりに維持されているのはホメオスタシスのおかげ。
100Mを全力疾走すると息切れしますがしばらくすると元に戻るのもホメオスタシスと言えます
心が外界に注意を向けすぎると心の息切れがもとに戻らなくなってしまうんですね
いつも走っているような形になって
ホメオスタシスが回復して
さらに
言語処理のスピードの制約から解き放たれるので
思考は言葉を使うときより圧倒的に速くなります
(言葉の情報よりイメージ情報は数百万倍あると言われますからスピードは数百万倍かもしれません)
こうして変性意識状態にはいったときは
人智を超えた能力を脳が発揮しているのです
なので
ものの見方からなにからすべてが変わってもおかしくありません
今まで 平面で見ていたものが立体で見えるようになります
今まで白黒で見ていたものを カラーで見るようになります
自分を天才にする変性意識状態とは何か?|瞑想と自律訓練法が起こす脳の不思議なパワーと効果
まとめ
変性意識に入るほどの瞑想や自律訓練法の段階と
変性意識状態の仕組みや原理をご紹介してきました
努力して習得する能力ではなくて
こうした能力が人間の脳には本来備わっているので
あとはそれを解放すればいいだけなのです
自律訓練法や瞑想で第2段階に入れたら
そこに変性意識状態の世界が待っています

















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