樹木のように太陽と大地のエネルギーが体の中で溶け合う瞑想|7つのチャクラが共鳴するとき起こること
7つのチャクラを感じながら行うヨガの瞑想は
ひとことで言うと
「樹木のように在れ!」
です
自分を樹木のようにイメージすることは
瞑想を加速させ自律訓練法をマスターさせる シンプルかつ強力な方法です
目次
樹木は大地に根を張っている
瞑想の姿勢は樹木のイメージそのものと言えます
坐っている場所に根を張ってどっしりとした安定感を得ます
それが第1チャクラと第2チャクラです
自律訓練法で言えば 練習前に気持ちを整える背景公式に当たるでしょう
樹木は大地から物質を取り入れ変容させる
樹木は根から吸収した水分と養分を
吸い上げ何十メートルもの高さにまでいきわたらせます
人間の身体でその役割を果たすのが背骨です
これは第3チャクラの役割です
樹木でいえば樹幹になります
もし瞑想中に体がかすかに揺れることがあっても
逆に風に揺れる樹木のイメージで自分をとらえることで
静寂への道が見えてきます
背骨がから胸へのどへ頭に向かってエネルギーが流れていくので
人の場合は胸が開き エネルギーが解放され
それが喉を通って外界と額に向かいます
樹木であれば導管によって根本で摂取したものがすべて
全身にいきわたるイメージです
樹木には幹や枝とはまるで違う葉がある
樹木の葉は呼吸をして水分を蒸発させます
樹木の呼吸は二酸化炭素を吸収し
酸素を大気中に放出します
樹木の茶色っぽいあの固い幹や枝と
緑色の 秋になれば舞い落ちる葉や実や花は
まるで異質のものに見えます
幹は大地が作り
葉や実や太陽が作るイメージを私は持っています
樹木は上からの光をエネルギーに変換する
そしてこの葉は
光合成をおこないます
これこそ生命の神秘の最たるもののひとつです
太陽の光を電気に変える技術を今人類は手に入れましたが(太陽光発電)
樹木は生存に必要なエネルギーを太陽光線から作り出すのです
それを草食動物が食べ その草食動物を肉食動物が食べるわけだから
生命は太陽エネルギーで成り立っているのです
上から光のエネルギーと下からの大地のエネルギーが合体するとき
チャクラは第1から第7まで骨盤底から頭上まで
下から上に上がっていきますが
実は第6チャクラで額を感じた時に身体内のイメージは完成し
それが完成することで 頭上のチャクラを感じることができます
そして第7チャクラを感じたら
そのときの体感は頭上から骨盤底へ向かって
聖なるエネルギーが下りて来るイメージが来ます
これは樹木に例えると
根から吸い上げた大地のエネルギーが下から頂上に向かい
太陽のエネルギーが光合成で変換され
上から下に降りて来ることに対応します
まとめ
インドのヨガの行者が瞑想をするアメリカの医師に
「オークの木になったつもりでそこに座りなさい」
と言いました。
※参考:タイムシフティングのレクトシャッフェン博士著タイムシフティングより
すると博士は自分がその場に数百年、数千年も風を受けて
そびえ続ける樹木のように感じたといいます
そう 瞑想をして樹木のようになることは素晴らしいのです
そして心身の内部でその動きで樹木を感じるための方法が
7つのチャクラなのです
参考:7つのチャクラのヨガ瞑想で身につく自律訓練法7つの公式シリーズ|全6回の紹介です
より簡単に全体像のわかるシンプルメデティーションのご紹介はこちら
【体験からご紹介】ヨガ瞑想を簡単3ステップで味わっていく方法|シンプルメディテーションで心を癒す
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません