自律訓練法温感練習をヨガの第3チャクラで練習する|瞑想で身に着く自律訓練法:第2回

2024年5月6日

自律訓練法のマスターには「受動的注意集中」という心の姿勢が必要です
これは魚釣りをイメージするとわかりやすいです
糸を垂らして餌に魚が食いつくのを待ちますね
魚が糸を引っ張るまでは待つしかありません
魚を釣るという意思はあっても
まずやることは待つという受け身の姿勢なんですね
自律訓練法の練習はこれを同じと言っていいでしょう
今回はヨガの第3チャクラを利用して受け身の姿勢で自律訓練法の練習をする方法をご紹介します

自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回

ヨガのチャクラの全体像

チャクラ場所意味対応する色
第1チャクラムーラーダーラー骨盤底安定 自信
第2チャクラスワディシュターナ下腹情熱 意欲オレンジ
第3チャクラマニプーラ集中 意欲黄色
第4チャクラアナーハタ調和 愛
第5チャクラヴィシュッダすがすがしい なめらか水色
第6チャクラアージュニャー眉間超越 静寂藍色
第7チャウラサハスラーラ頭頂の少し上自己超越 神聖 宇宙

背景公式のための第1チャクラと第2チャクラ

背景公式は心が、気持ちが落ち着いている状態。

まず心の平安を作り、その上で自律訓練法の練習を始めるのです

背景公式のあとに具体的練習として第1公式から第6公式があります

背景公式が深まれば深まるほど練習ははかどりますう

骨盤底の第1チャクラが大地に根を張りめぐらせ、下腹の第2チャクラが根本をどっしりとさせます

第3チャクラの役割

第3チャクラは腰の根っこにあります

意識する場所としては背中の背骨の根っこということになります

背骨を通じて骨盤から下腹にかけて形成されたどっしりした安定感と

たぎるようなエネルギーの塊が前進に運ばれます

第3チャクラとはエネルギーを運ぶ大通りの出発点です

あたかも体内に立ち上る火柱の発火点のようなものです

自律訓練法の温感練習と第3チャクラ

おしりから下腹あたりにたまったエネルギーを

腰の第3チャクラが手足に向かって火柱が立つように運ぶイメージをもちましょう

すると自律訓練法の温感練習の受動的注意集中がやりやすくなります

つまり

手足の温感は第3チャクラから炎の熱が届くのを待つということになります

温感練習は手の平にあるものを手探りで探す行為ではなくて

体の奥底にある熱が 手のひらに届くのを待つ行為なのだということです

まとめ

自律訓練法の温感練習は

自律訓練法の教本などで指示されるイメージ練習もあります

ももに乗せた手のひらがももの熱を感じるイメージや

足の先が足湯につかっていて暖かくなるイメージなどが代表例です

この場合、温かさは手や足の箇所で生まれることになるので

つかみ取りに行こうとすうる姿勢になりがちです

そうなってしまう人はこの第3チャクラを使ったイメージが有効な方法の一つに間違いありません

*動画でもご紹介しています

7つのチャクラの瞑想で身につく自律訓練法シリーズ

自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回

自律訓練法温感練習をヨガの第3チャクラで練習する|瞑想で身に着く自律訓練法:第2回

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