ヨガ第5チャクラ(喉)と自律訓練法第4公式(呼吸)の原理は同じ|瞑想しながら身につく自律訓練法:第4回
ヨガの7つのチャクラと自律訓練法の7つの公式は
同じ原理で心身に作用します
なので両方の意味を比較して 互いに照らし合わせることで
より練習が進み理解が深まります
今回は「喉」を感じる第5チャクラと「呼吸」を感じる自律訓練法第4公式を
照合しながらそれが同じ原理なんだということをご紹介していきます
それによって第4公式呼吸練習がスムーズに進んでいきます
これは自分の声を豊かに外界に発信するための作業です
瞑想はただ静かに座るだけではなく
心の滞りをほどくワークでもあります
瞑想と自律訓練法は同じ目的をもった内なる旅なのです
目次
ヨガ瞑想:第5チャクラとはどんなもの?
ヨガ瞑想は7つのチャクラを感じていくことで心身を整えます。
7つのチャクラの詳細はこちらから→自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する
7つのチャクラの中から 今回の話は喉にある第5チャクラについてみてみましょう
第5チャクラの役割です
第1.2チャクラで下半身にエネルギーを蓄えて
第3チャクラの腰の背骨の付け根からそのエネルギーを上に押し出し
胸でそれを愛と感謝の念に変容させることで
ここまでで自分個人の心の調整が終わります
第5チャクラはその整った個人世界を 喉を通して外の世界に発信する 自然に押し出す場です
喉は声を出すところです
まさしく外に向かっての情報発信の場ですね
言いたくないことを言うときや
不安な時自信の無い時は 声がつまりますね
声を失うという言い方もありますね
内面が整わない時は 喉の通りが悪いのです
雲一つない青空のようながらんどうの空洞
川が高きから低きに流れる自然さ
そんな状態のときに喉はエネルギーを自然に通すのです
この第5チャクラの調整は喉自体ではなく
第1~第4チャクラを整えることでおのずと喉が整ってくるのです
自律訓練法第4公式:「らくに呼吸をしている」とはどんなもの?
第4公式「呼吸が楽」は自律訓練法の6つの公式の中で独特な公式です
というのは 呼吸とは意思の力で調整できて睡眠中など意思と無関係にも行われる
ただ一つのものだからです
随意神経(意思で動く)と不随意神経(普段は意思で動かない)の両方にまたがる行為なんですね
だからたくさんの呼吸法があって精神を落ち着かせるための手段にもなっています
私は数息観(一息事に数を数える)や
丹田呼吸法(吐くときにおへそに力を込める腹式呼吸)をよくやります
が
自律訓練法の呼吸練習は呼吸法ではありません
背景公式+温感・重感・心臓の鼓動=簡易自律性状態の達成
この状態のときは呼吸は何もしなくても自然と楽にゆったりと深く行われています
なので簡易自律性状態になったときに ふと呼吸に意識を向けると
あっ!!呼吸が深くてとても楽だと気づくこと
それが第5公式の呼吸の練習なのです
深呼吸して呼吸をゆったりモードに調整するわけではなくて
すでにゆったりモードに変わった呼吸を感じる練習なのです
ヨガ瞑想第5チャクラと自律訓練法第4公式は同じ原理
こう見てくると第5チャクラ「喉」も第4公式「呼吸」も
その前段階の第1~第4チャクラや第1~第3公式で達成した状態を
喉や呼吸で確かめるという点で同じ原理と言えるのです
そして喉とはまさに呼吸の通り道ではありませんか
自律訓練法の第4公式で呼吸が楽だと感じるときに
今 喉をエネルギーがとても自然に行き来しているとイメージすることでな呼吸は精神的なものに高められます
そして息の通り路である喉は第4チャクラであり がらんどうの大いなる通路なのです
まとめ
前回 心臓の鼓動という物理現象が胸を開くという精神的なものに連動される話をご紹介しました
(第4チャクラ=胸と第3公式=心臓鼓動)
今回は 呼吸という物理現象が、エネルギーの行き来という精神的なものに照合されました
喉の空洞を感じ、そこを息が自然に行き来して
それが心のエネルギーの行き来そのものであり
喉とはそのための大いなる空洞なんだとイメージすること
こうして自律訓練法第4公式=呼吸と第5チャクラ=喉は
その役割が完全に一致するのです
動画はこちら
7つのチャクラの瞑想で身につく自律訓練法シリーズ
自律訓練法背景公式をヨガのチャクラをイメージしながら練習する|瞑想しながら身に着く自律訓練法:第1回
自律訓練法温感練習をヨガの第3チャクラで練習する|瞑想で身に着く自律訓練法:第2回
ヨガ第4チャクラ(胸)と自律訓練法第3公式(心臓)は同じ作用をする|瞑想しながら身につく自律訓練法:第3回
ヨガ第5チャクラ(喉)と自律訓練法第4公式(呼吸)の原理は同じ|瞑想しながら身につく自律訓練法:第4回
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