【アルファ波の揺らぎを額で感じる心地よさ】自律訓練法標準練習最後の難関は額涼感練習|自律訓練法第6公式
自律訓練法の最終ステップ第6公式は額を涼しく感じる練習です
第1公式から第5公式までは主に温かさを感じる練習だったのですが
最後の第6公式は逆に涼しさを感じる練習になるので
とても難しく感じる人が多いです
でも
手足や腹部が温かくなって 呼吸と心臓の鼓動がゆったりと深くなってくると
額が涼しいとイメージするのは かなり簡単になっています
その際 アルファ波の揺らぎを額で受け止めている
というイメージを持つと とても有効に作用します
目次
【アルファ波の揺らぎを額で感じる心地よさ】自律訓練法標準練習最後の難関は額涼感練習|自律訓練法第6公式
自律訓練法の基礎編である標準練習の最後は額の涼感です
額が涼しくなり手足とお腹が温かくなると からだは頭寒足熱状態に入ります
第5公式までは自律訓練法の練習は5分をめどにやっていたわけですが
額の涼感をマスターして全行程のマスターが終われば
それからは自律訓練法の状態=自律性状態に
30分でも1時間でも好きなだけ自律性状態に入っていてかまわないわけです
自律神経を癒し その状態をいつまでも続けることができます
アルファ波の揺らぎを感じると額は涼しくなる
ちなみに私の体験ですが
自律訓練法の練習をするだいぶ前に
アルファ波を出すトレーニングをしていたのですが
アルファ波トレーニングで簡単に額涼感をマスターしました
アルファ波トレーニングは頭や額に注意を集中するので
涼感も含めて額が特に敏感になるのです
なので額涼感練習がうまくいかない人はアルファ波トレーニングが有効だったりします
ということは
額の涼しさはアルファ波の揺らぎを感じる能力の開発なのです
自律訓練法で体が温かくなるとアルファ波が強くでて
それによってアルファ波の揺らぎを感じる額が涼しくなるのです
【アルファ波から自律訓練法へ】私はアルファ波バイオフィードバックをマスターした後であっという間に自律訓練法をマスターした
自律訓練法標準練習の完了
この額涼感練習で標準練習のすべてをマスターしたことになります
背景公式 気持ちがとても落ち着いている
第一公式 手足が重い
第二公式 手足が温かい
第三公式 心臓が静かに的確に鼓動している
第四公式 呼吸が楽だ
第五公式 お腹が温かい
第六公式 額が心地よく涼しい
背景公式も含めると7つめのステップです
これが全部同時にできたら 自律性状態という特異な心身の状態に入ります
変性意識状態やアルファ波状態にも近いのですが
通常では味わえないリラックスと癒しと気づきを得ることができます
【天才への入り口】変性意識状態に入る方法と訓練のやり方|中に入ればゾーン状態になって潜在意識が勝手に問題を解決してくれる
【脳波まとめ記事】アルファ波とシータ波を出す方法|脳波バイオフィードバック瞑想の効果とやり方
まとめ
額涼感練習は 自律訓練法標準練習の中で一番むづかしいと言われる練習です
手足の重さや温かさ、お腹の温かさを感じる練習をしてきて
最後に温かさの逆の涼しさを感じる練習になるので
どうしていいかわからなくなることもあります
でもコツがあります
額の練習はアルファ波を感じる練習とイメージするのです
首から下は体の領域でリラックスすると温かくなり
首から上は脳の領域でリラックスすると涼しくなる
そんなイメージができると割と簡単に涼感がマスターできます
動画はこちらから
ブログ内記事|自律訓練法の具体的練習方法とポイント
ブログで学ぶ→【ひとりでできる】自律訓練法7つの公式の具体的練習手順|詳細解説一覧表
動画で学ぶ→自律訓練法を動画で学ぶ:自宅で一人で練習できるチャンネル紹介
ヨガ瞑想チャクラで考える→7つのチャクラのヨガ瞑想で身につく自律訓練法7つの公式シリーズ|全6回の紹介です
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません