【自己変革講座第4回】100人中98人が陥る行動の罠|「始められない」と「すぐにやめる」心理を克服する
あなたは こんなことはありませんか?
「わかってるけど動けない、わかってるけどやる気がでない」
「やってはみたけど すぐにやめた 三日坊主になる」
これは 誰にでもよくあることです。
ここでは
それをどうやって克服すればいいかを 考えていきます
目次
■自分にとって「大事な行動」をなぜ人は始めないか?
人はなぜやるべきことを やれないのでしょうか?
やらないといけないけど なかなか気持ちが乗らない
やらないといけないけど 具体的にどうすればいいかわからない
よくあることですね
この場合の「やるべきこと」を分析すると「重要だけど急ぎでないこと」であることに気づきます
「7つの習慣」の著者スティーブン・コヴィー博士は
行動には4種類あると唱えています(上図参照)
①緊急で重要なこと
②重要だけど緊急ではない
③緊急だけど重要ではない
④重要でも緊急でもない
私たちは普通 緊急度の高い第1領域と第3領域のことはやりますね
もしあなたが
明日までにこの書類を仕上げてほしいと 職場で上司に言われたらやりますね
また 明日までに銀行に入金しないといけない となればそうしますね
これは第一領域の「緊急」なタスクだから嫌でもやるわけです
でも仕事を発展させて人生を豊かにするのは第2領域の項目です
たとえば
・2年かけて英会話をマスターする
・1年以内にWEBデザインができるようになる
・半年以内に副業で月5万円は収入を上げる
・3年以内に結婚する
などなど。
考えても重要だけど 緊急度はないわけです
大事なことだけど期限はなくて だから 今日中でなくてもいいし 今週中でなくても大丈夫
だから行動しないのです
■行動を始めるためのコツは細分化
行動しない最大の原因は
緊急じゃないから とりあえず何をするか決めてないからです
たとえば「英会話をマスターする」で考えてみましょう
「英会話をマスターする」では人は動けません
いつの日かマスターしたい、で時間だけたつでしょう
「マスターする」というのはあまりにもおおざっぱすぎて
具体的な行動が取れないからです
英語の勉強をするときに
「マスターする」という行動はありませんね
英会話マスターのための具体的な
実際に取るべき行動としてあるのは次のようなものですね
①英会話の教材を買いに次の日曜日に本屋に行く
②英会話教室に1か月以内に入学する
③毎日通勤時間の半分は英会話を聞く
④毎週日曜日は教材で1時間以上学習する
⑤来年のTOIECで700点以上を取る
⑥英検準1級を来年は取る
などなどです。
つまり
「英会話をマスターする」 では動けないのは当たり前であり
具体的な行動を決めないといけないわけです
1番の次の日曜に本屋に教材を買いに行く
と ここまで具体的にしておくと
潜在意識も気にしますから 仕事中にふと本屋が目に留まり
そのまま そこで購入するかもしれないです
こんな風に自分が具体的な行動をとれるところまで細かく分解すること
そうでないと行動はできないわけなんです
■始めた行動を続ける方法
コーチングには行動をサポートする方法として構造化スキル というのがあります
構造化スキルにはこんな方法があります
・家中に自分にとって大事なことややるべきことを 紙に書いて貼っておく
理想の家の写真をきりぬいておく
・家の中っやオフィスを片付ける時に いつもかける音楽を決めておく
・瞑想するときに聞く音楽を決めておく
・リラックスするときには ろうそくを灯したりお香を炊いたりする
・ポケットの中に何かを思い出すためえにコインやきれいな石を入れておく
・部屋の灯りを明るくしたり 暗くしたり あるいは家を変えたりする
・家の掃除がしたくなるように月に2回は誰かを招く
・自分に褒美や罰を用意しておく
・運動を一緒にするパートナーをみつける
≪コーチングバイブルCTIジャパン 東洋経済より≫
平たくいうと いやでも自分が動かざるを得ない仕組みを作っておくということです
儀式化するという言い方もできます
あるいは継続的な情熱、ゆっくりと流れる大河のような、穏やかに世界を照らし続ける太陽のような
大きくゆったりとした静かな情熱をもつことです
よく 目標は人に言うことで自分が動くから達成されると 紹介されていますが
あれも構造化のスキルなんですね
自分を条件づけるものであればなんでもいいと思います。
一番効果的なもののひとつは 手前みそですがコーチングです
というのはコーチとの約束で
今週は毎日通勤時間で英会話の音源を聞くとなっていたら
次のコーチングのときに「やりましたか?」と聞かれるので
人間、そういう状況だとやってしまうんです(笑)
ある意味 緊急の案件に浮上するわけです
■ 意図的な創造の方法論(引寄せの法則から)
このようにテクニックを使うとそれだけで行動できてしまいます。
これは自転車の練習をしたら乗れるようになるのと同じくらい簡単なことです。
しかし行動にはその先にもう一つ問題があるんです
実は行動の細分化テクニックと別に
本当にあなたがその行動を望んでいるか?
という問題があります。
英会話の例で行けば
英語が話せたらいいなあくらいの気持ちでは
行動しないかもしれないですね
英語をマスターしてアメリカの企業に就職してニューヨークで絶対に働く
と本気で決意していればいやでも英会話をマスターするでしょう
だから行動するための条件とはこう整理することができます
1.本当に望んでいるかどうか?
2.生まれたばかりの望みを行動細分化と構造化を使って成長させる
3.望みと行動のイメージが一致したとき引寄せ現象が起こる
つまり行動の前に思考を整えるということであり
そうなれば引き寄せの方法の一環として
行動の機会はたくさん来るようにもなるのです。
まとめ
今回は行動するための方法ということでご紹介しました
細分化と構造化のテクニックがあれば
たいていのことは行動につなげることができます
そして第二領域の重要だけど緊急でないことを
自分が本当に望んでいるかどうか
イメージしながら気持ちを整えていくことで
自分でも嘘みたいな行動の奔流が生まれるでしょう
自分変革講座 全5回
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