マインドフルネスと自律訓練法を徹底比較してわかった共通点と相違点|現代社会から心身を守る方法

2022年9月3日

リラックスして心を解放させる方法として

坐禅 瞑想 マインドフルネス アルファ波 自律訓練法などがよく紹介されます

ストレス解消や日々の深い癒しのために何かをやろうする人にとって

これらの中からいったいどれを選べばいいのか?というのは大きな問題かもしれません

私は自律訓練法やアルファ波瞑想を20年以上にわたって体得して来ましたので

その経験から 今回は最近流行のマインドフルネスと

すでに手法が確立して100年経過し 幅広く医療現場でも利用されている自律訓練法を比べることで

これらの効果や特徴などについてご紹介したいと思います

さらにこれらのリラックス手法の習得方法も併せてご紹介していきます

日本社会のリラックス手法の流行の歴史

瞑想とマインドフルネスと禅

戦後の日本社会は多くの人がサラリーマンになり

大きなストレスをもちながら生きるようになりました

そこでいろんなストレス解消手法が生まれては流行り

流行っては廃れていきましたのでそれを大まかにまとめてみるとこうなるんじゃないかなと思います

坐禅→アルファ波→マインドフルネス

これが柱でこの合間合間に自律訓練法やヨガ、TM(超越瞑想)などがあります

もちろん過去に流行って今はそれほどでもないからと効果がないわけではなく

坐禅もアルファ波も永遠に効果があります

ただみんなが注目するものは?ということですね

【賢者の知恵】隠れた名著「タイムシフティング」マインドフルネスの入門書|時間の区切りを意識して人生を豊かに生きる

マインドフルネスとは何か?

マインドフルネスはもともと禅

禅の中に坐禅がありますね

禅自体は生活全般を仏教の戒律によって自己の内部に集中させる修行ともいえるものです

マインドフルネスとはある仏教用語の英訳であり

禅全体のことを指すようになり

日本に逆輸入されて瞑想と集中の技法となっています

マインドフルネスを心理学でシンプルに解明|自律訓練法が最適な理由

マインドフルネスへの様々な入り口の扉

マインドフルネスへの入り口

マインドフルネスは実際には膨大な体系を持つので これはイメージ図という形です

マインドフルネスは瞑想だけではなくて 元の禅がそうであるように生活のあらゆる場面で「今」に集中して行きます。

ただ、料理を作ったり、歩いたり、本を読んだり、掃除したりするだけでも

マインドフルネスに入れるのです

自律訓練法はマインドフルネスの一部

マインドフルネスの構造

マインドフルネスは今に集中するメソッドです

そして外側への集中の様々なメソッドと違って

一方瞑想は対象をもたず ひたすら内側に向けての集中です

この構図を見ていただくと 

まずマインドフルネスがありその奥に瞑想があり その中に自律訓練法があるのです

ですから

マインドフルネスがあってそれと別に瞑想があってさらにそれと別に自律訓練法があるのではない

全部同じものなのです

マインドフルネスと自律訓練法の効果の比較

自律訓練法とマインドフルネスは同じものだということがおわかりいただけたでしょうか?

ここでは それでも敢えてマインドフルネスと自律訓練法との比較を見ていきます

自律訓練法は ドイツの精神科医シュルツ博士が開発したメソッドで

心身機能を自律神経のレベルで回復させる方法です。

もう100年が経過し世界的に根強い人気を誇っています

*自律訓練法の詳細についてはこちらをどうぞ

【体験から語る自律訓練法】ストレスを解消して自律神経を整えるために|自律訓練法の仕組みと効果を全部解説

自律訓練法とマインドフルネスの効果
左:マインドフルネスの効果                      右:自律訓練法の効果

上の表は左側がマインドフルネスの、右側が自律訓練法の効果一覧です。

これを見ていただくと驚くほど似てるのがわかります

いづれもそれぞれの代表的な効果の例から抽出したものですが

要は同じことを違う言い方で示しているのですね

・ストレスやイライラを軽減し穏やかな気持ちを作ります

・自己統制力、感情コントロール力が増します。

・集中力が増し学習能力が向上します

・不安を減らし自己肯定感が増します

などなど。

こうなるとどちらが優れているかではなく

どちらの手法が自分に向いているか やりやすいかの問題なんだとわかります

自律訓練法で考えるマインドフルネスの状態で心身に起こること

自律訓練法をマスターしたらこんな気分になります。

  • 何物にもとらわれず怒りも執着もなく、
  • 自己肯定感に満たされた気持ちのいい静かな状態。
  • 体の感覚は果てしなくなくなり、
  • 意識がぽっかりあたたかい雲の上に浮かんでいるかのような

これって瞑想のゴールにとても似ています。

ヨガの瞑想教本などに書かれている内容と全くと言っていいほど似ています。

【シンプルに瞑想する】ヨガ7つのチャクラを3つのステップでわかりやすく解説|シンプルメディテーションで心を癒す

もっと言えば似てるんじゃなくて
同じなのです

結局  瞑想も科学的に言えば

脳幹部を癒しホメオスタスシス(≒自然治癒力)を回復する状態なのです

この状態に入ると大脳の左脳的な機能は果てしなく停止して

間脳が中心となり 

しかも大脳からのストレス情報が

間脳に来ないので間脳が癒されるのです

それも自律性状態になることでからだが勝手に間脳を癒す

そしてそれによって自律性解放が起こる

こうした身心の仕組みを解明しているのが自律訓練法で

こうした状態を自覚はしているけれど

自律訓練法(マインドフルネス)で脳幹部を休ませ癒す

脳の仕組みで考える自律訓練法

自律訓練法はたいていの手法の効果を網羅しています。

どんな手法よりも直接的に脳幹部に働きかけているのです。

仕組みがそれを目的としているし

どうなったときに心身がどうなるかというのも

体系かされているので

日常生活を送りながら

日々瞑想するならば

そしてマインドフルネス状態に入って日常の垢を日々落とすのであれば

自律訓練法はおすすめの方法です

まとめ|現代社会に必要な瞑想を自律訓練法で練習する

いろんなやり方が瞑想にはありますが
結局多くの人が途中でやめてしまうのは
一体どういう状態になれば瞑想状態なのか?わかりづらいからです

その点自律訓練法は医学的に体系的に組まれているので

今自分が何を目指しそれに対してどういう状態かがわかります

なのでとても取り組みやすいのです

さらに先に進んでアルファ波バイオフィードバックに取り組むと

もう最初からアルファ波状態がわかるので

やれば癒されるという状況になります

現代社会には瞑想は必須

グーグルに瞑想ルームがあることが物語っています。

動画でも解説しています

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