【自律訓練法の練習】<第一公式>手足重感の仕組みと効果|筋肉が弛緩すると心が癒されていく

自律訓練法の練習をするにあたっての第一歩です
背景公式で心を整えたら いよいよ具体的な練習です
第一公式の手足の重感をマスターすれば
自律性状態(変性意識状態)への門が開きます

自律訓練法とは何かを知りたい方はこちら

【体験から語る自律訓練法】ストレスを解消して自律神経を整えるために|自律訓練法の仕組みと効果を全部解説

背景公式の後に行う暗示のワーク|第一公式

第一公式は全体の流れの中で下図のような位置づけになります

自律訓練法の練習を体験

背景公式で気持ちを落ち着けてたらいよいよこの第1公式が自律訓練法の練習の始まりです

「手足が重くなる」と 公式言語で唱えながら

実際に手足の重さを感じていく練習です

練習ではまずは足はおいといて 手の重さを感じるようにしましょう

正直足はとてもむづかしいので

手の重感を感じられるようになったら足の重感にいかずに

そのまま手にとどまって温感もマスターしましょう

普通は手の重感と温感はほぼワンセットで感じる人が多いです

手足の重感の仕組み

自律訓練法第一公式は重さを感じる練習

なぜ重くなるのか?なぜ重く感じるのか?
これは簡単な仕組みです

手足の筋肉が弛緩するので

その結果 だらんと筋肉が垂れ下がり

その結果 重く感じるのです

この時 脳は快感を覚えます 何故か?

動物は身の危険に対応するためいつも筋肉を使う体制を整えているものです

危険に遭遇したら走って逃げるか前後の足で戦うかしか選択肢はありません

そんな動物が筋肉をだらんとさせて 重く感じる時というのは

敵がおらず ゆったりとした時ですから 手足が重く感じる時

脳は自動的に安全と安心を感じているのです

手の重感と温感はいきなり体験できます

自分ひとりで練習する場合
早い人で3日くらい
遅い人で10日くらいで手のひらの重感と温感はマスターできます

私の体験セッションの場合

特に複数の人で一緒に行う場合だと

はじめてでも たいていはその場でいきなり手のひらの温感重感を感じていただいています

まず感覚を体験して

その感覚を再体験するべく練習するというやり方もあります

自律訓練法第一公式の奥深さ

奥深さ

手のひらの体感には遅い人でも10日ほどで到達できますが
それで第一公式が完成ではありません

手のひらができたら肘から下

肘までができたら肩から下

腕全体の重さと温かさを感じるようになれます

手のひらだけの時と腕全体の時とでは

気持ち良さのレベルが全く違いますので

ぜひ腕全体の=肩から指先までの

温感と重感を味わうようにしましょう

記事のまとめ

自律訓練法の練習のスタートである第一公式は重要です

ここで受動的注意集中が何かをマスターするし

ここで自律訓練法の気持ち良さも体験します

逆にここがうまくいかないと 練習が先に進みません

ただ前述の音声誘導動画は

瞑想や能力開発のための自律訓練法にはいきなり体験できる方もいらっしゃいますので

ご紹介します

自律訓練法の具体的練習方法とポイントの全体像

ブログで学ぶ→【ひとりでできる】自律訓練法7つの公式の具体的練習手順|詳細解説一覧表

動画で学ぶ→自律訓練法を動画で学ぶ:自宅で一人で練習できるチャンネル紹介

ヨガ瞑想チャクラで考える→7つのチャクラのヨガ瞑想で身につく自律訓練法7つの公式シリーズ|全6回の紹介です

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