【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の秘密を研究する中で開発したイメージストリーミングの驚くべき現象とは?

2021年7月24日

アメリカの心理学者ウィン・ウェンガー博士が提唱した「イメージストリーミング」は

イメージがあふれるように見えてくるだけでなく

潜在意識のメッセージをイメージを通して知るためのメソッドです

目を閉じて浮かんでくるイメージを言葉にする

それを録音しておき

あとで聞き返してイメージの伝える意味を考える

するとイメージの中にあなたの知りたい答えがある

そんな素晴らしいイメージストリーミングについて

今回は詳しくご紹介します

ウィン・ウェンガー博士は天才を研究してイメージストリーミングを開発した

1970年代、アメリカのウィン・ウェンガー博士は、
人間の脳がどうやれば活性化するのか?
についての研究をしていました。

そして天才たちの共通点のひとつを発見しました。

アインシュタインやファラデーやレオナルド・ダ・ヴィンチなど多くの天才は病的なメモだったのです。

ウェンガー博士は、

人間は自分の思考をメモに記録し、

それを読み返すというフィードバックをいつもやっていると

脳が飛躍的に発展するという結論に至ったのです。

では

思考を活発にするにはメモをたくさん取って読み返せばいいとなるのですが

ウェンガー博士はもう一歩進めました

何かを思いついたときにすぐにメモを取ったとしても

書いている間に時間がたつので

その書きとめている間の時間で

人は思いついた純粋な着想やイメージを意識が編集してしまうことに気づいたのです

せっかくの潜在意識の知恵に 自意識が色をつけてしまうことに気づいた博士は

書きとめてメモやノートを取る方法を取りませんでした

ウェンガー博士は浮かんできたイメージそのものを
しゃべって録音するという方法を取りました

これがイメージストリーミングのはじまりです

ウェンガー博士以降の研究でイメージストリーミングの仕組みがはっきりしてきた

マーク・アシュトン・スミス博士(認知心理学と神経科学の共同博士号を持つ認知科学者で、 英国ケンブリッジ大学で研究)の考え方です

スミス博士は

IQ、実行機能、回復力、感情調整、および脳の健康を改善するための脳トレーニングを開発研究しています。

そのスミス博士のイメージストリーミングの見解です。

スミス博士の考え方

イメージストリーミングは、目を閉じてリラックスして、

自発的に「頭の上から」降って来るようなイメージを

それが何であれ、(どんな変なイメージであっても)

とにかく声に出して説明していきます。

イメージがイメージを生み、また無関係なイメージが現れこれを繰り返します。 

(→雑念が次々に生まれるのと同じです)

このような仕組みは、認知神経科学における
2つの有名な構成要素の組み合わせだとスミス博士は唱えます

 

mind-wandering :マインドワンダリング

(日本語なら雑念と言い換えることもできます)

人はいつも物思いをしている。

あっちにふらふらこっちにふらふらと思考はさ迷い歩く。

待ち時間や車を運転しているとき、電車やバスに乗ってるとき、

お風呂に入っているときなど、

ぼんやりとあれこれ考えたり、向こうから考えが来ること。

有名な発見などはいろんな物思いの途中に突然着想が生まれています。

エピソードとして、アルキメデスの比重の発見、エウレカ!や

ニュートンが林檎が落ちるのを見て引力を発見したことなど。無数にありますね。

meta-awarenessメタ意識 (自分の考えの自己認識)

普通の意識をより上位の位置が眺める本当の自分、みたいな意識ですね。

マインドフルネス 

さらにイメージストリーミングは、認知神経科学の観点からすると、一種のマインドフルネス瞑想だというのです。これは日本の右脳研究で有名な品川博士も同じことを言っています。
右脳のイメージを左脳が言葉にすると脳はそのことに没頭して集中するというのです。これって今に集中するマインドフルネス状態です。

つまり

マインドワンダリング(雑念)で登場するイメージを使って

マインドフルネス瞑想をしている

それがイメージストリーミングであるとも言えるのです。

だから瞑想中に雑念が生まれて集中できないという方がもしいたら

むしろその雑念を言葉にすることで瞑想状態に入っていけるのです。

大発見につながるぼんやりとした物思いは実は無意識からのメッセージであり、

それゆえ大発見をする。

そんな無意識からのメッセージはマインドワンダリングの中にいつもある。

その中の一つを言葉にすることで、

それをつかまえ

それによって今に集中するマインドフルネス状態になるのがイメージストリーミングです。

イメージはどれだけすごいか?潜在意識=無意識には無限の知恵イメージとして地下水のように流れている

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有名な心理学者、カール・ユング博士は次のように述べました。
↓  ↓  ↓  

ユングの言葉

「あなたは心の中に古代の賢人をもっている。あなたは無意識によって宇宙全体とつながっている」

「学問があろうとなかろうと、誰でも無意識の中に人類共通の知恵を持っている、それは五感からではなくイメージとして突然浮かんで来る」

また心理学では

イメージは潜在意識が使う言語と言われています。

最近の脳科学の分野では 

潜在意識自体が思考していて自意識はその編集整理をしているだけとも言われます

つまり 人間の考える能力の一番すごい部分は潜在意識にあるのですね

無意識=潜在意識の知恵を、自分の意志で取り出すのが

イメージストリミーミングであり

そうするための具体的な方法が

イメージキャッチングです

この原理を大がかりにやっているのが自律訓練法黙想練習です

イメージストリーミングは練習が難しい黙想練習を簡単に同じ成果を出す方法でもあります

イメージを記録してわかった潜在能力を引出す驚きの効果

私は1990年代にイメージストリーミングと出会い、その原理に大いに納得して自分でやってみました。
ふって湧いたようなイメージを、敢えて言葉にするのは最初はたいへんでした。

ジョギングをはじめたばかりの体が走れないように、

イメージの言語化というのは、最初とても大変に思ったのです。

それでもどうにか言葉にしたものを録音してあとで聴くと

驚くべきことにそのテーマについての答えや暗示を自分があっさりと話していました。

イメージを言語化している最中にはなんの自覚もなく

とにかく一生懸命に言葉にしているだけなのですが聞き直すと、

はっきりと的確なことを語っているのです。

そして本には書かれていないこと、

ウェンガー博士が想定していなかった効果なども体験から発見して行きました。

効果ややリ方については動画をご覧ください

練習方法はこちら

まとめ

イメージストリーミングとはなにか?

どんな仕組みで作用するのか?

などについてご紹介してきました。これをもとにした練習はご紹介の別記事をご参考にしてください

イメージストリーミングの

「目を閉じて自然に浮かんでくるイメージ」

とはそのまま潜在意識のメッセージである奥深い知恵を持っています

それを言葉にすることでイメージを捕まえて(イメージキャッチング

その言葉を録音してあとで聞き返すことで

自然に浮かび上がったイメージの意味がわかるのです

自然に浮かび上がるというのはつまり、潜在意識からのメッセージに他なりません。

イメージストリーミングの基礎から応用編まで、さまざまな動画があります。