【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の研究から編み出した幻の心理学ワーク|わかりやすく解説します

2021年10月21日

イメージストリーミングは

1970年代にアメリカの心理学者ウィン・ウェンガー博士が提唱した心理学の手法です。

「イメージストリーミング」を一言で説明するとこうなります

目を閉じて浮かんでくるイメージを言葉にして

それを録音しておき

あとで聞き返してそのイメージの意味を考える

するとイメージの中にあなたの知りたい答えがある

それは潜在意識からのメッセージである。

そんな素晴らしいイメージストリーミングについて

今回は詳しくご紹介します

ウィン・ウェンガー博士は天才を研究してイメージストリーミングを開発した

イメージの力

1970年代、アメリカのウィン・ウェンガー博士は、
人間の脳がどうやれば活性化するのか?
天才と普通の人の違いとはなにか?
についての研究をしていました。

そして天才たちの共通点のひとつを発見しました。

アインシュタインやファラデーやレオナルド・ダ・ヴィンチなど

天才の多くは病的なメモだったのです。

このことからウェンガー博士は、

人間は自分の思考をメモに記録し、それを読み返すという思考のフィードバックをいつもやっていると

脳が飛躍的に発展するという結論に至ったのです。

しかし同時にウェンガー博士はメモを取ることの問題点にも気づきました

何かを思いついたとき すぐにメモを取ったとしても

書いている間に時間が経過するので

その間に人は着想や思考を編集してしまっているのです

つまりせっかくの潜在意識の知恵に 自意識が色をつけてしまうことになる

そう気づいた博士は

メモ書きでない方法で思考の記録を取ることにしました

ウェンガー博士は浮かんできたイメージそのものを
しゃべって録音することにしたのです
書いてメモすることに比べてよりダイレクトに潜在意識のメッセージを記録できます

これがイメージストリーミングのはじまりです

潜在意識には無限の知恵イメージとして地下水のように流れている

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有名な心理学者、カール・ユング博士は次のように述べました。
↓  ↓  ↓  

ユングの言葉

「あなたは心の中に古代の賢人をもっている。あなたは無意識によって宇宙全体とつながっている」

「学問があろうとなかろうと、誰でも無意識の中に人類共通の知恵を持っている、それは五感からではなくイメージとして突然浮かんで来る」

また心理学では

イメージは潜在意識が使う言語と言われています。

最近の脳科学の分野では 

潜在意識自体が思考していて自意識はその編集整理をしているだけとも言われます

つまり 人間の考える能力の一番すごい部分は潜在意識にあるのですね

無意識=潜在意識の知恵を、自分の意志で取り出すのが

イメージストリミーミングであり

そうするための具体的な方法が

イメージキャッチングです

*イメージストリーミングはかなり難易度の高い手法なので一人でもできるように私が開発した手法がイメージキャッチングです。30秒から1分でできます

さらにこの原理を大がかりにやっているのが自律訓練法黙想練習です

イメージストリーミングは練習自体が困難を極める自律訓練法黙想練習と同等の効果を引き出す方法でもあります

イメージを記録してわかった潜在能力を引出す驚きの効果

私は1990年代にイメージストリーミングと出会い、その原理に大いに共感して自分でやってみました。
ふって湧いたようなイメージを、敢えて言葉にするのは最初はたいへんでした。

ジョギングをはじめたばかりの体が走れないように、

イメージの言語化というのは、最初とても大変だったのです。

それでもどうにか言葉にしたものを録音してあとで聴くと

驚くべきことにそのテーマについての答えや暗示を自分があっさりと話していました。

イメージを言語化している最中にはなんの自覚もなく

とにかく一生懸命に言葉にしているだけなのですが後で聞き直すと、

はっきりと的確な答えを語っているのです。

そして本には書かれていないこと、

ウェンガー博士が想定していなかった効果なども体験から発見して行きました。

*こちらについては「イメージストリミーミングの練習方法」をご参照ください

ウェンガー博士以降の研究でイメージストリーミングの仕組みがはっきりしてきた

マーク・アシュトン・スミス博士(認知心理学と神経科学の共同博士号を持つ認知科学者で、 英国ケンブリッジ大学で研究)の考え方をご紹介します

スミス博士は

IQ、実行機能、回復力、感情調整、および脳の健康を改善するための脳トレーニングを開発研究しています。

そのスミス博士のイメージストリーミングへの見解です。

スミス博士の考え方

イメージストリーミングは、目を閉じてリラックスして、

自発的に「頭の上から」降って来るようなイメージを

それが何であれ、(どんな変なイメージであっても)

とにかく声に出して説明していきます。

イメージがイメージを生み、また無関係なイメージが現れこれを繰り返します。 

(→雑念が次々に生まれるのと同じです)

このような仕組みは、認知神経科学における
2つの有名な構成要素の組み合わせだとスミス博士は唱えます

 

mind-wandering :マインドワンダリング

(日本語なら雑念と言い換えることもできます)

人はいつも物思いをしている。

あっちにふらふらこっちにふらふらと思考はさ迷い歩く。

待ち時間や車を運転しているとき、電車やバスに乗ってるとき、

お風呂に入っているときなど、

ぼんやりとあれこれ考えたり、向こうから考えが来る。

有名な発見などはいろんな物思いの途中に突然着想が生まれています。

エピソードとして、アルキメデスの比重の発見、エウレカ!や

ニュートンが林檎が落ちるのを見て引力を発見したことなど。無数にありますね。

meta-awarenessメタ意識 (自分の考えの自己認識)

普通の意識をより上位の位置が眺める本当の自分、みたいな意識ですね。

これはやってくる様々なイメージを言語化していくことで

すべてのイメージを対象化していく作業に自然になります

マインドワンダリングとメタ意識が動くことで

その結果マインドフルネス状態に入るのです 

最後にアシュトン博士はこう結論づけます。
イメージストリーミングは、認知神経科学の観点からすると、一種のマインドフルネス瞑想である!これは日本の右脳研究で有名な品川博士も同じことを言っています。
右脳のイメージを左脳が言葉にすると脳はそのことに没頭して集中するというのです。これって今に集中するマインドフルネス状態です。

つまり

マインドワンダリングによって登場するイメージ(雑念)を使って

マインドフルネス瞑想をしている

それがイメージストリーミングなのです。

だから瞑想中に雑念が生まれて集中できないという方がもしいたら

むしろその雑念を言葉にすることで瞑想状態に入っていけるのです。

大発見につながるぼんやりとした物思いは実は無意識からのメッセージであり、

それゆえ大発見をする。

そんな無意識からのメッセージはマインドワンダリングの中にいつもある。

その中の一つを言葉にすることで、

それをつかまえ

それによって今に集中するマインドフルネス状態になるのがイメージストリーミングです。

練習方法はこちらをご覧ください

練習方法はこちら

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まとめ

イメージストリーミングとはなにか?

どんな仕組みで作用するのか?

などについてご紹介してきました。

これをもとにした練習はご紹介の別記事をご参考にしてください

イメージストリーミングの

「目を閉じて自然に浮かんでくるイメージ」

とはそのまま潜在意識のメッセージである奥深い知恵を持っています

それを言葉にすることでイメージを捕まえて(イメージキャッチング

その言葉を録音してあとで聞き返すことで

自然に浮かび上がったイメージの意味がわかるのです

自然に浮かび上がるというのはつまり、潜在意識からのメッセージに他なりません。

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