閃きは潜在意識からやって来る|潜在意識との結びつきを強くすれば第六感と直感が鋭くなって仕事と人生を豊かにする

2023年12月15日

閃き(ひらめき)がよく出て 第六感が強い人っていますね。
いざというとき役立つし 普段もアイデアなんかがポンポンでてきて
仕事でも勉強でもとても有利に感じます。
こうした閃きは生まれつきもありますが、
「ひらめく能力」は練習すれば誰でも獲得できるスキルです
今回は閃く脳を作るための方法についてお話します。

閃きって何だろう?

閃きって何だろう?

閃き(ひらめき)って聞くとなにを思い浮かべますか?

閃光などの闇夜に浮かぶ稲妻の光などが

もともとの使われ方でしょうか?

でも普通 閃きっていうと

感やヒラメキ という風に

頭の回転の一種として使われますよね

あの人は 閃き型、なんて言い方もします。

さて

人類の歴史に輝く偉大な発見や至宝の芸術は 

閃きから生まれています

ヒラメキの例

アルキメデスの発見

★お風呂に入っていたアルキメデスが比重の考え方を発見した。
真剣に考えてるときには思いつかなかったことが、
お風呂に入ってゆったりとしたときに突如ひらめいた例です

ニュートンのリンゴ

★ペストのロンドンから田舎に避難していたニュートンが 暇つぶしに庭を散歩していたらリンゴが落ちるのをみて万有引力を発見した
いつも考えてることが無意識の世界で勝手に思考され、リンゴをきっかけにそれが 顕在意識にやってきました

アインシュタインと相対性理論

★アインシュタインが光に乗ってそこから光をみたらどうなる?という夢想を続けていたら相対性理論が生まれた

古代バビロニア文字の解読

★古代バビロニアの文字を解読中のある学者は どうしてもわからない箇所があったが、夢に登場した古代バビロニアの神官が教えてくれた、つまり夢の中で理解した

他にも

モーツァルトの作曲はヒラメキそのもの

★モーツァルトは 作曲の時 音楽はもうそこにあり自分はそれを書き写すだけ、という意味のことを言いました

ジョンレノンも歌を霊感で作っていた

★ジョンレノンはこう言いました
「自分の歌は天から授けられたもの。授けられた歌は素晴らしく決して自分が作った歌ではない

閃きが生んだ偉大な発見

例をあげれば きりがありませんね

・湯川博士が庭いじりをしながら中間子の発想を思いついた

・エリアス・ホーが、夢でミシン発明の決定的ヒントをもらって完成させた

・ケクレはバスに揺られてみた夢から、ベンゼン原子の構造を思いついた

・などなど

こんな風に人類の「ヒラメキ=閃きの歴史」を記録していくと一冊の本ができるでしょう。

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閃きの正体

ひらめき

閃きとは 潜在意識の思考のことです
潜在意識は いつもの表面の意識の下で
大海のように深く広くイメージを使って思考しています

科学の偉大な発見や芸術の創造は
ずう~っとそのことを考えて考えて
なかなかその先のアイデアが思いつかなくて
ふと気を緩めたときに 
浮かんできた発想のように思います

これは私たちが日常的に体験するあの現象と同じ理屈です

それは

芸能人の名前などが 喉元まで来てるけど「名前がでない」

つまり わかっているけど言葉にならないときのことです

そして

思いついた瞬間こそがで 閃きなんですね(笑)

仕事のアイデアでもそういうことがあるし

スポーツの練習中に突然あるプレイができるようになることも

勉強中にどうしても解けない問題が突然できたりなどなどもそう

私たちは 実は日常的に 偉大な科学の発見や芸術の創造と同様の 閃き体験をしているんです

みんなひらめくんですね

この時 脳で何が起こっているのでしょうか?

閃き(ひらめき)とは

潜在意識の知識が 自意識に上ってきたときにおこる現象

発想は潜在意識から湧き起こって来るのです

潜在意識では すでにその答えがわかっているけどまだ自覚されていない

だから突然潜在意識の答えにアクセスしたとき私たちは閃いたと感じます

本当は潜在意識がすでに気づいていたことをあとから教えてもらっているというわけです

夢が語る潜在意識のメッセージ|夢占いも夢分析も潜在意識の解読です

閃く脳へ変化するための二つの条件

閃くための条件

閃くためには二つの条件が必要です

1.まず普通真剣考えること
2.潜在意識とアクセスができること

潜在意識は誰でも等しく活動しています

私の潜在意識の質は悪く活動しない、なんてことは絶対にありません

でも潜在意識へのアクセスをたやすくする人と

なかなか潜在意識につながれない人に 分かれてしまします

なので 閃くための条件としては

最初の条件が まず努力して考えること

二つ目の条件が 潜在意識へアクセスしやすい体質に変わることです

ひらめきを生むのは右脳ではなくデフォルトモードネットワーク(DMN)だった|最新脳科学が変えた右脳神話

閃きとは「潜在意識へのアクセス」のこと

潜在意識とアクセス

潜在意識はイメージで思考していると言われています
そして私たちは普通 言葉で思考しています

なので

誰かの名前が思い出せない というのは

潜在意識によるイメージの思考は固まっているけど 

私たちの自意識の思考は言葉にできていないということなのです

つまり潜在意識は完了しているけど自意識がついていけないということです

このため潜在意識につながりやすい人は

発想の宝庫を持っているわけです

さて潜在意識がイメージで考えるならば

いつもイメージを使う習慣を持てばいいのです

何かあればすぐイメージが浮かぶようになることですね

そして実はイメージも誰でも等しく いつも見ているのです

イメージを見やすい体質が潜在意識につながりやすい体質であり

閃きの体質なのです

イメージを見るためのトレーニングとは?

潜在意識の扉を開けるイメージング

普通イメージトレーニングというと
なりたい自分を想定して それを見る練習だったり
スポーツでやりたいパフォーマンスを想像してそれを見る練習だったりします

でも潜在意識の思考を捕まえるイメージトレーニングはそうではありません

目を閉じて浮かんでくるイメージを言葉にするだけです

電車に乗ってるとき 車の運転中

お風呂に入ってるとき 寝る前 そして仕事中であっても

勉強中であっても ちょっと油断すると

ぼんやりしてイメージを見ているものです

人間の潜在意識は365日24時間でイメージを見ている

つまりいつも思考しているのです

だからそのイメージにアクセスすればいいのですが

それが

潜在意識へアクセス方法

目を閉じて 浮かんでくるイメージを 言葉にする

なのです

【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の研究からあみだしたユング心理学の発展形ワーク|もうひとつのマインドフルネス

たったこれだけ?

と思うかもしれませんが

これはすごいです!

しかも脳科学の研究でも

目を閉じているとき見えているものを言葉にするときの脳の動きって

例外中の例外の特殊な動きなんだそうです

だって人間は目を閉じてると何も見えないからそこを言語化するようにはなってないんです

だから

イメージを通じて潜在意識にアクセスするためのトレーニングも

目を閉じて 浮かんでくるイメージを 言葉にするトレーニング

ということになります

イメージを見るトレーニングの方法としてのイメージストリーミング

基本的には

静かな気持ちになって 目を閉じて

浮かんでくるイメージをVoiceレコーダーに録音して

あとでそれを聞き返して 意味を考える というものです

イメージをどんどん言葉にして

イメージの仕組みや構造がわかると

自分の潜在意識が今何を考えているかわかるようになります

そしてそれを1か月も続けると

潜在意識につながりやすい脳に変化しています

【イメージストリーミングの具体的な練習方法】潜在意識の知恵を引出し変性意識に入れる心理学ワークの練習方法を詳しく解説|動画解説付き

まとめ

閃きという何気ない言葉は

脳の仕組みの奥深い部分にまでつながるものでした

イメージを意識的に捕まえて

その意味を考える習慣が持てれば

あなたが仮に感や閃きがいまひとつと思い込んでいても

感も閃きも輝きだすことは間違いありません

【イメージストリーミング音声誘導動画】鮮明なイメージは人を深い瞑想状態にする|アクティブイマジネーション導入へのイメージング

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