期限が持つパワーを知ろう|期限のエネルギーを使いこなして目標を達成する方法

2022年6月25日

目標設定には明確な計画や具体的な行動、そして期限が必要であるとよく言われます。

しかし計画や実行、そして振り返りのPDCサイクルなどと違って

期限についてはあまり多くが語られません。

締め切りはは必要だ、程度の認識が多いのですが

実はこの期限こそが潜在意識を一番駆り立てる魔法の役割を果たしているのです。

*簡単解説で読みたい方はこちらから

簡単解説】期限を作れば願いは叶う

目標設定に必要なSMARTの法則ってなんだ?

目標を達成するためには
まずきちんと 目標設定をしなくてはなりません

歩いていたら偶然エベレストに登頂した、なんてことがないように

なにかを思いのままにやっていたら

何事かを成し遂げた!

なんてことはありません

明確で具体的な目標を作った上で行動しないと意味がありません

今では目標設定にはSMARTの法則が効果的といわれていますが

それは次の5項目の頭文字をとっています

1.「Specific」(具体性)

具体的な行動などに置き換えられるか

2.「Measurable」(計量性)

数値化できる 数字で測れる

3.「Achievable」(達成可能性)

あまりにもかけ離れているものはだめ

4.「Realistic」(関連性)

そのことが自分の目的にほんとにかなっているか

5.「Time-bound」(期限)

これはそのままの意味ですね

参考記事:明確な目標とスマートの法則

普通は目標設定のための大事な要素というと
明確性や測定可能性が重視され、期限についてはそんなに注目はされません

期限自体がパワーを持っている

期限については
締め切りはあってあたりまえ くらいに思われていますが
実は期限というのは一番大事かもしれないんです
スポーツで考えるとわかりやすいですね

野球

試合の終わる9回に、甲子園などは劇的なサヨナラがよくある。

両チームとも試合が終わることを意識するからです

同様にプロ野球やメジャーリーグでは

9回を投げるピッチャーはクローザーと呼ばれタフなメンタルが一番必要とされます

敵の最後の攻撃は一番エネルギーがあるから

それを防ぐにはたいへんなメンタルの強さが必要なんですね

サッカーやバスケ

時間で終了するスポーツですは

終了間際に劇的なプレーがよくあります。

サッカーでは古くはドーハの悲劇。

日本はロスタイムでイラクに同点に追いつかれてワールドカップ初出場を逃しました

終了間際に多くの点が入るのは

期限を意識した人間のパワーにほかなりません

スポーツ以外の期限の力

営業締め切り日

私は20年近く生命保険会社の営業マネージャーでしたが
締め切り日やその前日など
ほんとうに営業成果がよく上がっていました

もちろん一か月を平均的に活動できればベストですが

人間は期限に向かって集中し 行動するのです

すさまじいエネルギーが締め切り近くになるとオフィスに渦巻いていました

フィリピン独立のエピソード

これはナポレオン・ヒルがその著作の中で紹介しているエピソードです

初代フィリピンのケソン大統領は

ナポレオン・ヒルを顧問に迎え 目標設定のアドバイスを求めたそうです

それは1916年ごろのこと。

アメリカ植民地からどうやって独立に持ち込むか

などの技術的な問題のほかに

ナポレオン・ヒルは期限を決めようと提案しました

そして30年後!に独立を達成するとしたそうです

フィリピン独立までの流れ

1898年にアメリカの植民地になったフィリピンですが

1916年、マニュエル・ケソンの尽力によりフィリピンの自治を認めるジョーンズ法が成立し、

さらに1934年になって10年後のフィリピン独立を認めるフィリピン独立法が成立、

フィリピン独立への道が開かれた。

しかし1942年の日本軍侵攻によって中断。

このため真の独立は第二次世界大戦後の1946年まで持ち越されることになる。

つまりナポレオン・ヒルがケソン氏に提案した期限の30年後!は

1916年において1946年のことだったのですが

そののちの激しい国際情勢の中で

なんとそのまま1946年に目標達成したわけなのです

期限の力とは潜在意識の力

期限を決めたとたん
潜在意識はその締め切りに向かって動き出すのです

私も望む現実の期限を切ったら その年に達成したことがたくさんあります

昨年も誕生日までに〇〇する!という目標をたてていたら

もうあきらめかけたとき 考えられないような偶然が起こって達成できました

ちょっと神がかった偶然でしたが すべて期限のパワーだと思っています

期限の力を出すには目標にリアリティを感じることが必要

もちろんこんな考え方もあります
そんなに潜在意識が期限に合わせて目標を達成するなら
たとえばフィリピン独立の例などは
来年とか半年後とかに期限設定するればいいじゃないか?
早く独立できるのに!

もちろんフィリピンの例でいくと

ケソン氏は1916年において、来年独立すると設定できます

ただその場合、ケソン氏の潜在意識はそんなことは不可能だと叫び続けるでしょう

また30歳のビジネスマンが次の衆院選にでて当選する 

も理論的には可能ですが 本人が信じないでしょう

他にも設定はできるけど本人が信じないことはたくさんあります

20歳の若者が 現在はスポーツをやってないのに

次ぎのオリンピックに柔道日本代表でとにかく出場するとか

それほど強くない県立高校の野球部の普通程度実力の野球部員が

卒業したらドラフト指名を受けてプロに行くとか期限を決めるとか。

期限のパワーが働くためには条件があって

1.とても強い願いである

2.自分にはそれができると確信できる

強く願っていても

できるという確信がないとだめなんですね。

それは具体的にもう少し掘り下げると

そこへ至る道のりを描いて

それを皆クリアできると思えることです

目標を自分の潜在意識が信用していなくて受け入れていないとき

何も起こりません

期限のパワーの前提には
潜在意識がその目標を認めていて 自分には達成できると自分を信用しているときに限ります

まとめ

こうなると期限の力がSMARTの法則の最後にきているのも納得できます

明確に具体的に目標設定していき

それらを達成している自分が見えるようになったときに

期限を決めると

期限に向かって潜在意識が動き始めるので

必ず目標は達成できる

いえ

達成されてしまうのです

つまり期限こそ目標のチェック機能であり

達成に向けての行動のトリガーなのです

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動画:期限の役割と期限が潜在意識を動かす仕組み


目標達成には期限を設定して潜在意識を動かす