メルマガ2025/5/2|自分の心の構造を知ることはとても大事!
〜潜在意識と行動の不思議な関係〜
こんにちは、辻冬馬です。
今日は「自分の考えや行動は、本当に“自分自身”が決めているのか?」というテーマについて、少し掘り下げてみたいと思います。
日々の生活の中で、「こうしようと思っていたのに、なぜかできなかった」
「また同じパターンを繰り返してしまった」──そんな経験はありませんか?
これは単に“意志が弱い”という問題ではなく、もっと深い「心の構造」に理由があるのです。
目次
私たちは“完全に自分をコントロールしている”と思いがち
人は、自分を「完全に独立した存在」だと感じています。
もちろん私もそうですし、「自分の人生は自分の意志で動かしている」と思っていました。
けれど──実はそうでもないのです。
たとえば怒りが抑えられない、やめたい習慣がやめられない、
大勢の前で緊張してしまう、本番で力が出せない…
こうした現象は、「意志が弱い」からではなく、
潜在意識の中に“無意識に働く反応”があるからです。
潜在意識は“かつて命を守った反応”の宝庫
私たちの潜在意識には、幼少期の体験や遺伝的に受け継いだ反応が詰まっています。
たとえば猛獣に遭遇したときに瞬時に逃げる、
血の気が引く、心拍が上がる──これは命を守るための本能的反応です。
けれど、この“過去の最適解”が、現代のあなたには不適合なものになっていることがよくあるのです。
それが「不安」「緊張」「怒り」といった形で、無意識に現れてしまう。
潜在意識を“敵”にする必要はありません
ここで大切なのは、「潜在意識=悪者」と考えないこと。
むしろ、かつてのあなたを守ってくれていた存在です。
でも、その“当時の反応”が、今のあなたには合っていない。
だからこそ、「過去の構造」を知り、そこにアプローチする必要があるのです。
イメージ療法は“構造を変える”アプローチ
私が行っているイメージ療法やイメージストリーミングは、
この“潜在意識に残る過去の構造”を探り、書き換えていく手法です。
心の土台にある古い反応を知ること、
それだけでも驚くほどの変化が生まれます。
最後に
「なぜ自分の意志と違う行動をとってしまうのか?」
そんな問いに、イメージワークはとても深い答えをくれます。
気になる方は、ぜひ私の【お試しセッション】で体感してみてくださいね。
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