【潜在能力引出コーチング】潜在意識を氷山モデルで考えるのはもう古い|潜在意識にアクセスすることはますます大事になってきた!

2021年9月2日

潜在意識を書き換えない限り人は変われない 

と言われます

なぜそんなに潜在意識が大事かというと

人間の意識のほとんどは自意識じゃなくて潜在意識が占めるからです

そのことをわかりやすく説明するために

氷山をモデルにすることが多いですね

海面に浮かぶ部分はわずかで

ほとんどは海中部分

だからこそ潜在意識が大事だということです

潜在意識は「氷山」にたとえられる

潜在意識
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潜在意識を説明するのによく使われるものとして
氷山のたとえ=氷山モデルがあります。

氷山の海面に出ている箇所は

全体の1/10であるとして

顕在意識は全体の10%、潜在意識が90%。

だから自分を変えるには潜在意識を変えないといけない

これが古典的な潜在意識開発モデルです。

とても分かりやすい例なので今でもよく使われますが

脳や意識に対する研究が進んでいくにつれて

潜在意識の役割がこれまでよりももっと大きくなっています。

ヤスパース(ドイツの哲学者・心理学者)などは

意識とは巨大な海の上にできた泡のようなもので

潜在意識とはその泡以外の海すべてである

と そこまで言ったりしてます。

潜在意識ってどんなもの?

ここで潜在意識の意味をおさえておきましょう。

日常的に潜在意識と呼ばれるものは

心理学の正式な学術用語としては無意識なので

無意識=潜在意識

となります。

潜在意識に対して顕在意識という言葉がありますが

顕在意識=自意識のことですね。

今ここに私がいる!私はそれを感じている!みたいな。

だから

潜在意識=無意識

とは

自意識が気づかないすべての意識です

なので普通は自意識以外をすべて潜在意識と呼んでいます
それは日本以外のすべての国を外国とひとくくりで呼ぶのに似て 
乱暴な呼び方なんです(笑)

意識と潜在意識の境目は誰もが経験している

潜在意識から自意識に情報が登ってくることこそが
ひらめき神の啓示天使のお告げ
の現象の正体であると言われるようになりました

潜在意識の中には

その人にとって必要な情報や知識が

すでに整理されているのに

自意識はそのことに気づかない

しかし 潜在意識からその情報・知識は

折に触れて 自意識に上ってくるものなのです

その時のその感覚を人は 

まさに神託のように感じるのです

そんなときには

ひらめきが爆発した 着想が舞い降りた 答えを誰かがくれた

という感想を持つ人がほとんどです

そこまで行かなくても

なかなか思い出せないことがあって、

もう喉元まで来てるけど言葉にならないというようなことは誰にでもあると思います。

それこそが顕在意識と潜在意識の繋がりを実感する現象ですね。

自力で思い出せたりする部分が顕在意識で 

そこまで上がって来ていない、言葉にならないものが潜在意識です

潜在意識を大きく2種類に分類してみる

自意識以外の部分を潜在意識とひとくくりで呼ぶのは

日本以外の国を外国とひとくくりで呼ぶのと同様に乱暴だと言いましたので

ここでは潜在意識を大きく2つに分類してご紹介してみます

2種類だって乱暴と思うかもしれないですが

意外と2つに分けるだけで全体像がわかりやすくなります

思考から考える潜在意識と身体から考える潜在意識の2通りです

思考の機能としての潜在意識

自意識というのは大脳が中心になって作り上げた
自己認識のネットワークです

ゆったりした気分のときに

忘れた記憶を突如思い出したりすることがあります。

同様にずっと考えていた問題の皆生策などを

突然 思いついたりします。

アルキメデスの比重の発見や、

ニュートンの万有引力の発見、

湯川秀樹の中間子理論の着想

ケクレのベンゼン分子のモデル構造などが

リラックスが生み出した大発見として

よく例に挙げられますね。

芸術でも

音楽は天から与えられる、そんな意味のことを

マイケルジャクソンやジョンレノンが言ったし

モーツァルトはいきなり曲の全体が見えていたのだそうです

これらはみな潜在意識から自意識に

情報が浮かび上がって来ていたのです。

この仕組みはとても簡単です

すでに潜在意識ではアイデアは出来上がっていた

音楽が完成しているのだけど

まだ自意識がそのことを自覚していない

でも自覚した瞬間 いきなり完成形で登場するわけです

言い換えると

イメージはできていてもしれが言葉になっていない

ともいえるのです それはイメージとして出来上がっているだけ

ある時突然潜在意識と顕在意識がつながるのは

イメージが突然言語化される現象とも言えるのです。

潜在意識

体と思考の間 脳幹部としての潜在意識

脳幹部である間脳や延髄からの情報も自意識に来ます

大脳には本能をつかさどる脳の中枢からの情報も来ます

つまり

脳幹部からの本能的な情報も来ます

中でも脳幹部と大脳をつなぐ間脳には

自律神経の集積した束があって体全体と脳をつないでいます

心拍数や血圧など人体のあらゆることをコントロールしています

これらの機能も潜在意識と言えるでしょう

脳幹部は大脳と違って思考をする場所ではありませんが

やっていることはすごいです

カルシウムが足りないとか、ビタミン不足とか、理解して

胃腸の消化から必要なビタミンの分子やカルシウム分子を取り出し

必要な場所に運んでいきます

また

あの箇所が傷がついたから

そこに免疫細胞を送り出して外敵を倒し

傷の修復のためそこで細胞分裂を起こさせる

大脳にはできないことをやってるのですね

ひとつの事例です

海で相談した人の味の好みの変化

海で遭難した人が

何日もボートで漂流していると

当然魚を獲って食べるのですが

最初は普段食べるようなおいしい場所を好むのですが

日数がたつとはらわた部分ばかりを食べたくなるんだそうです。

それは

はらわたに含まれる豊富な栄養素を

体が欲しているからです。

脳幹部が必要だと判定したことは

大脳が食べたい という欲求として感じるわけなんですね

脳幹部が必要と感じたこと=潜在意識

食べたいという感情=顕在意識

という関係です

恋愛感情も

種の保存という脳幹部からの情報を

大脳が恋愛感情というものに昇華して感じているわけです

おそるべし脳幹部

間脳がいかに癒されるかでリラクゼーションの深さも決まるのだとか。

潜在意識の驚くべき正体

最近では慶応大学の前野隆司さんが
「 意識は幻想か?―「私」の謎を解く受動意識仮説 」
http://www.sdm.keio.ac.jp/faculty/maeno_t.html
という説を唱えています。

氷山モデルの時代には

潜在意識は大いなるエネルギー源で動力源ではあるけど

それをどっちの方向にどう動かすかは

わたしたちの自意識が決めることだとなってました

潜在意識が従業員で自意識が社長という形でした

アラジンに仕える魔法のランプの精ジーニーのようなものだとされていたのです

でも

今では

思考そのものも潜在意識がやっていることがわかってきました

自意識は思考しておらず

潜在意識の思考を後追いしているだけ!

そんな考え方です

潜在意識が決めているという決定的な証拠となった実験

https://news.yahoo.co.jp/articles/d41f6dfbf4c7bcc4c136db2aa915e5cec8c05e48より

カリフォルニア大学サンフランシスコ校、神経生理学教室のベンジャミン・リベット教授が行った衝撃的な実験を紹介しましょう。  

リベット教授は、被験者の脳に電極を指して、

「指を曲げよう」と意識した瞬間と、「指よ曲がれ」という筋肉への指令が脳の運動野で出た瞬間を計測しました。

結果は興味深いものでした。

自分が「指を曲げよう」と意識するよりも、平均で0.35秒前に、筋肉への指令、つまり脳の活動が始まっていたというのです。  

なんと、意識で感じるよりも、無意識下の指令の方が、先行していたのです。  

多くの人は「自分の意思で指を曲げようと決めたから、指が曲がった」と考えますが、

実際のところ、指を曲げようと決めたのは意識ではなかったのです。

脳の無意識の部分がやっていた、というわけです。

自意識の思考は幻だと証明した実験

指の実験は人間の行動にまであてはめて言えることなのか?別の実験をご紹介します

まず被験者に公園で池の近くのベンチに座ってもらいます

そしてその人の左耳に向かって小さな声で

あそこの池のほとりまで歩いてくださいと告げます

実験の意味

(左耳から入った情報は右脳に行きます。

脳梁に破損があると右脳が受け取った情報が左脳に行きません。

すると、池のほとりまで歩いてくださいという情報を言葉として自覚できなのです)

脳梁が破損してるから左耳から入った情報は右脳にいくものの

そこから左脳に行かないので

その人は言われたことを自覚しないのです。

しかし

突如その人は立ち上がって歩き始めたそうです

そして池のほとりまで行きました

そこで

「どうしてあなたは池のほとりに来たのですか?」

と尋ねると

「ほら、そこの自動販売機でジュースを買おうと思ったんです、のどがかわいので」

つまり本人の自覚としては

のどが渇いたからジュースを買おうと思って立ち上がったのですが

本当は

研究者から 右耳から池のほとりまで歩いてくださいと言われから

歩いたのです

つまり潜在意識が池のほとりに行くと決めたのですが
自意識は自分の行動の意味がわからず
あとづけで自分の行動を解釈するために自動販売機を持ち出したのです
だから本人はあくまでジュースを買いにいったつもりなのですが
本当は池のほとりに行ってくださいと言われたからそこに行ってるんですね

なんだかとても考えさせられる話だとお感じになりませんか?

これってもしかしたら

わたしたちの日常で膨大に行われているのかもしれない現象なのです

人間の行動には自覚しているのとは別に本当の目的がある!!

ひとつひとつの自分の思考も行動も

潜在意識の活動の反映なのだというのが

最新の脳科学の実験結果からも言えるわけです

なので

潜在意識は何も考えない無言の鉱脈では決してなく

むしろ考え行動しているのは潜在意識が考えているのであり

意識はそれを編集しているに過ぎない

わけです

潜在意識を動かすことが大事

潜在意識にアクセスすると無限の可能性を使える

そうなると

潜在意識の思考をキャッチして顕在意識に伝えるという

イメージストリーミングの仕組みというのは

すでに答えができあがっている潜在意識にアクセスして

それを捕まえてくるというとても合理的な方法だったのです

参考:イメージストリーミングの仕組みと効果

さらに

自律訓練法が脳幹部を癒すことで、心全体が向ホメオスタシス状態になるのも うなずけます。

私たちは自意識が潜在意識をいかに使いこなすかという能力開発になじんでいます

アクセスすべきは潜在意識の方だったのです


まとめ

潜在意識そのものの機能よりも

私たちの普通の意識と潜在意識とのかかわり方が一番大事なことなのです

そのかかわりの道筋をつけて

大きくしていけば

意図的に潜在意識と自意識がやりとりをはじめ

いつもスーパーコンピューターの英知を

受け取ることができるようになるのです

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