一瞬の情熱では夢は実現しない|エンスージアズムという持続する静かな熱狂のエネルギーが願望目標を実現する

2024年12月16日

仕事ができる人や充実した人生を送っている人は
元気で明るくて前向きで見るからにエネルギッシュだと思われています
だから傍目にも元気で明るくアクティブな人間にならないと
願いや目標はかなわないと思いがちです
でもそれは間違い!
イキイキと生きるためには派手さもエネルギッシュな物腰も陽気さも不要です
必要なのは内に秘めた熱意です
それは傍目に目立つものではなくて
いつのまにか周囲を自然に照らすような熱意です
こうした内に秘めた熱意のことを英語で「エンスージアズム」といいます
今回はこのエンスージアズムについてご紹介します。

人を動かすエネルギーの正体=エンスージアズムとは?

エンスージァズムを身に着ける

アメリカの自己啓発書にはエンスージアズムという言葉がよく登場します

ナポレオン・ヒルやポール・マイヤー ジグ・ジグラーにブライアン・トレーシーなど

著名なアメリカのモチベーターたちは

このエンスージアズムという言葉を多用します

一般に「情熱」と翻訳されることが多いのですが 

エンスージアズムについて書かれた文章や語られたCDなどを聞いていると

「情熱」という日本語はちょっと違うと感じます

以下はポール・マイヤーがエンスージアズムについて解説した文章です

エンスージアズムは大河のように ゆっくりと目立たずに大きなエネルギーをいつも与えてくれます

エンスージアズムは太陽のあたたかさのように じわっとしたエネルギーがずーっと続きます

エンスージアズムは怒涛の波しぶきではなくて いつのまにか砂波をおおう巨大な潮の満ち引きのエネルギーです

エンスージアズムは派手なデモによる熱狂ではなくて 静かに祈り続ける情熱です

だから物静かな人でも情熱的になれるし 

人前では奥手でも自分の内面に情熱の炎を燃やす人は充実した人生を送るのです

逆に表に出た熱狂よりも うちに秘めた情熱のほうが強力です

瞬間的な火山の噴火よりも

その原因となる地球内部のマントル対流のエネルギーの方がはるかに大きいわけです

エンスージアズムとは情熱的に大声を出したり 派手な動作をしたりすることではありません
激流のようなエネルギーのことでもありません。

人を動かすエネルギー=エンスージアズムの語源

エンスージアズムの語源

エンスージアズムの語源はラテン語で「神に憑りつかれた人」という意味です

何かをやろうとしたとき

日本語でも「とりつかれたように・・・」という言い方をしますね

「憑りつかれた状態」とは極度な集中状態であり完全に確信している状態です

単なる瞬間的熱狂や明るくにぎやかな性格のことではありません

これもポール・マイヤーの解説です どうやらエンスージアズムというのはエネルギーのようなもの

エネルギー源のようなもの そう感じます

人を動かすエネルギー=エンスージアズムを持つとこうなります!

秘めたる情熱=エンスージアズム

エンスージアズムは目標に向かって極度に集中し 確信している状態です

そしてその状態が

大河のようにゆったりと流れ続けるのです

太陽にように照り続けるのです

エンスージアズムは

すべてを照らしすべてを押し流していくのです

そんなエネルギーをもってしまうと

いくら仕事をしても疲れないし、

どんな困難があっても大丈夫だし、

睡眠時間を削ってもウキウキしています。

霊感や第六感も鋭くなりアイデアが次々に浮かんできて

自然と人を引き付けるようになり

必要な行動が平気でとれるようになります

つまり エンスージアズムさえ持てれば

もう目標達成は間違いなしです

上記のような状態になれたらなんでもできる!

そう思いませんか?

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重要|生まれたばかりのエンスージアズムは育てなければ死んでしまう

生れたばかりのエンスージアズム

こんな素晴らしい効果があるので
完璧なエンスージアズムを求める人は多いですね
でもエンスージアズムは あなたの外側に客観的に存在するものではありません

エンスージァズムは最初、

貴方の中に 頼りない もろい形で生まれます。

そこから エンスージアズムはだんだんと成長していくのです

そうです!

エンスージアズムは外側にあって 私たちがそれを探すものではなくて

私たちの内側に弱々しく生まれて 私たちがそれを 育てていくものなのです

想像力があなたの未来を創造する|イマジネーションのパワーが夢と現実をつなぎ人生を豊かにする | 潜在意識セラピー☆イメージと瞑想の辻冬馬ブログ

人を動かすエネルギー=エンスージアズムを育てる方法

エンスージァズムを育てる

アメリカの自己啓発の大家ポール・J・マイヤーが
そのプログラムの中で
エンスージアズムの育て方について述べています
それによると次の4つがポイントになります

◆エンスージアズムを育てる4つのポイント◆ 1.好奇心を持つ 2.興味を持つ  3.知識を得る 4.信念をもつ

ひとつずつ見ていきましょう

1.好奇心を持つ

好奇心

あなたの心の動きに正直になりましょう。

目標のことでなくても全然OKで、

スポーツや映画や音楽のことなど、なんでもいいので自分の心を自由にさせましょう

どんな人でも心が浮き立つ対象があるものです

自分の心が浮き立つことに焦点を合わせて 心を活気づかせましょう

2.興味を持つ 

興味を持つ

好奇心が進化したものが興味です。

好奇心の中から特に心が惹かれるものが出てきます。

そうなるとエンスージアズムが動き出します。

現状のまま興味がわかない時どうするか?

特に仕事などの大事なことについてです。

全然興味が湧かないとエンスージアズムも湧きません。

では仕事なら転職するしかないのでしょうか?

それを解決する鍵は次にご紹介する「知識」にあります

目標設定シートで曖昧な願望を明確な目標に変える|仕事にもプライベートにもすぐ役立ちます

3.知識を得る 

知識を得る

知識を得ると興味に火が付きます。

今、あなたは自分の仕事のすべてを知っているでしょうか?

会社のビジネスモデルの全貌を知っているでしょうか。

その業界の将来象について知っているでしょうか。

こうしたことを学ぶことで興味が湧くことがよくあります。

それはスポーツを例にとっても、

詳しくなるほど、試合観戦自体を深く楽しむことができるようになるのと同じです。

4.信念をもつ

パーソナルコーチング

興味をもち知識をもったら次に自分でそれを体験します

自分でもそれを体験してみると信念が生まれます。

先に挙げたスポーツの例でいけば、

詳しくなると観戦の楽しみかたが高度になりますが、

実際に自分でやってみると、別次元の楽しさがわかります

【目標設定は技術です!】願望のままでは何も変わらない|数値化して具体的な行動計画を立てると潜在意識が動き出し望んだ未来が手に入る

エンスージァズムを持つためのステップ

目標設定

1.「好奇心」が「興味」に火をつけると
2.「興味」は「知識」を探し、
3.「知識」は「信念」の「感情的衝撃」によって強化されるのです。
こうして「エンスージアズム」が成長していき
目標設定と達成への道を切り開くのです。

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瞑想とイメトレでエンスージアズムを呼び込む

瞑想とイメトレ

瞑想によって 心を空っぽにすると

そこに潜在意識のエネルギーが流れ込んできます

それがすでにもうエンスージアズムのエネルギーそのものです

ただ この段階ではそのエネルギーを何に使うかが決まっていません

そこでイメージトレーニングをすることでエネルギーに方向性を与えるのです

【イメージトレーニングの8つの方法】仕事も人生も成功させるイメトレ|簡単な方法から本格的な方法まで一挙にご紹介

パーソナルコーチングでエンスージアズムを身に着ける

こんな風に
自分を動かすエネルギー=エンスージアズムは
意識的に身に着けることができます
辻冬馬式パーソナルコーチングでは
そのサポートもやっています

パーソナルコーチング

まとめ

充実した人生を送るためにエンスージアズムを持つことはとても大事ですね

まずは 生まれたてのエンスージアズムに養分を与えて育てること!

ひとたびエンスージアズムが育ってしまえば

それはあなたの感情をいつも掻き立てます

掻き立てられた感情は 逆にますますエンスージアズムを強くしていきます

そして目標や夢や願いを かなえていくのです。

エンスージアズムを育てましょう。

人生が変わります。