【瞑想の三段階を知る】瞑想は三つの段階に整理することで効果がわかる|①リラックスでストレス解消②心のバランスが整う③内なる気づきの世界へ
自律訓練法の効果については
未整理のままいろんなことが言われています
自律訓練法は 実は3段階のレベルに分かれるのですが
これをごっちゃにした効果や仕組みの話がたくさんあります
そうなると 練習中の体感や今感じている効果などについても
よくわからなくなったりもします
今回は自律訓練法を3つの段階に分けて自律訓練法の効果を整理したいと思います
心理学から見た瞑想の三段階|瞑想と自律訓練法には人生を変えるパワーがある
目次
自律訓練法には3段階あるから段階ごとに整理しないと効果がわかりづらい
普通 自律訓練法は基本練習である「標準練習」の
背景公式と第1から第6までの6公式を合わせて7つの公式で語られます
だから自律訓練法には7段階あると思われている方もたくさんいらっしゃいます
でもこの7つの公式は練習のためのステップであり
自律訓練法の効果はこの練習が進んでいくにあたり
三段階あるのです
自律訓練法効果の3段階
1.標準練習|自律訓練法の基礎練習の段階
2.自律性状態を味わう|標準練習の効果を極める段階
3.応用練習|自律性状態を利用して暗示とイメージングを行う
【イライラ・ストレス解消】標準練習=自律訓練法の基礎練習の段階|第1段階
まず標準練習でコツコツひとつづつの公式を練習する段階です
この時はまだ練習中ではありますが 実はすでに初期の瞑想状態に入っています
ただ自律性状態や変性状態に至るほどの深さには至っていません
温感や重感や呼吸に集中することで瞑想してるので いわばマインドフルネスの段階です
この段階でもイライラの解消や集中力のアップなどの効果があります
【体験から語る自律訓練法】ストレスを解消して自律神経を整えるために|自律訓練法の仕組みと効果を全部解説
【免疫力回復と変性意識状態】自律性状態を味わう=自律訓練法の基礎を習得して7つの公式の全部を一斉に味わう段階|第2段階
池見酉次郎さんや佐々木雄二さんが唱えた「人生を自律訓練法状態の中で生きる」段階です
自律訓練法状態という日本語は ちょっと変かなと思うので
自律性状態と私は自分勝手に読みかえています
そうすると自律訓練法の目的がはっきりします
自律訓練法は「自律性状態になるための練習法」という意味ですから
自律訓練法のゴールは「自律性状態」に入ることです
だから当然
第一段階の自律訓練法の練習中に生じる効果と
第二段階の自律訓練法習得後に自律性状態になって生じる効果は違うわけです
【自律訓練法体験談】6つの公式を全部マスターしたら変性意識が全身を包み込む|誰も言わない本当の効果
自律性状態のときには自律性解放が起こります。これこそが自律訓練法をシュルツ博士が開発した最大の理由でもあります
【自律性解放】知らぬ間にストレス解消が起こっている|自律訓練法の不思議な副産物
【気づきと暗示の世界】|イメージを使う=自律性状態を利用して自分の本心を知り暗示をかける|第3段階
自律性状態をマスターしたらいろんな応用練習があります
自律性状態に1分以内という早い時間で入れるようになって
さらに周囲が多少ざわついていても そのまま自律性状態が維持される
そういう状態になったときに応用練習が用意されています。
アファメーションも自律性状態で行うと通常のアファメーションよりも深く早く染み入ります
イメージングにいたっては圧倒的に鮮明になります
自律性状態になったら
必要とするものを取り入れていけばいいのです
【能力開発のための自律訓練法】利用法6選|自律訓練法応用練習まとめ記事
まとめ
自律訓練法を使って様々な効果が生じます
でも どの段階でどんな風にそれが起こるのかはあいまいで
わかりにくい時があります
それは 自律訓練法の3つの段階をごっちゃにして語ることが原因です
今回は自律訓練法を3つの段階に分けてそれぞれの段階での効果を整理してご紹介してみました
ぜひ自律訓練法にチャレンジされてみてください
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