【BEを意識する目標】HAVEでもDOでもない目標|今持っていないものを獲得する人生から今有るものを味わう人生へ
1万年続いたと言われる日本の縄文時代
それは豊饒な淡水とどんぐりやクルミなどの植物により
人間に必要な栄養が じっとしていても摂れた時代です
狩りをしなければ死んでしまうこともなく
戦争をしなければ自分たちの取り分がない なんてこともない
もちろん一日中昼寝をしていても大丈夫ってわけではないですが
自然への受け身の姿勢で生きることができた時代です
翻って現代の私たちの心と魂を見つめた時
いつも何かを獲得し続けなければだめでしょうか?
社会の在り方とは別に
心と魂の在り方は世界や宇宙に対して本来受け身なのです
瞑想の姿勢も受け身そのものです
私たちは心と魂を受け身モードにするだけで 全く違う人生が目の前に展開するのです
目次
何かを得たい!何かをしたい!|現代は行動の時代?
![](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/02/イメージの儀式が-潜在意識のエネルギーを解放する-1024x576.jpg)
何かを得たい!何かをしたい!
そんな視点で仕事や人生を考えるとき
アメリカ発の目標設定方法や自己啓発の考えかた はとても効果があります
しかし私たち日本人の中には そんな考え方に違和感を覚える人も多いのです
アメリカ発のコンテンツは
何をするか?何を獲得するか?という いわばdoingの視点で人間を考えます
でも 日本的な考え方は「どうあるか?」いわばbeingの視点なのです
目標設定法
ナポレオンヒルやポールマイヤーなどのアメリカの自己啓発では
明確な目標を設定することが推奨されます
それはDO HAVE という何かを得る 何かをやり遂げる
ということをゴールにしています
「在り方」を意識する東洋的な生き方とは違うのです
ナポレオン・ヒルの成功6原則とSMARTの法則の具体的活用例|目標は正しく設定できれば必ず達成できる
仕事とプライベートを充実させて夢をかなえる6つの方法|最高の人生を送るためのバランスのとり方
DoingとBeingを比べてみると・・・
![行動を考える あり方を考える](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/02/名称未設定のデザイン-1024x576.jpg)
doingはある意図をもってひとつの方向に突き進む!
なので何かを成し遂げようという強い決意を伴います
明確な目標をたてて 段々と目標を実現していく時に人は幸福を感じます
一方beingは 人生の流れに身をまかせ あるがまま を受け入れます
人生のリズムとの調和を大事にしています
イメージセッションで 未来を考えるとき
多くのクライアントさんはdoingの観点から考えようとします
【潜在意識セラピー】未来へ行ってそこから現在を振り返るイメージング瞑想|潜在意識から答えをもらう具体的な方法
そしてあまりうまくいきません
でもbeingの観点からだと 驚くほど簡単にイメージできたりします
そして日本人の精神風土では
何をする人なのか?
ではなく
どんな人なのか?
こそが大事なのです
何かの行動をとるとき どうするか?
ばかりが問題となりますが
実はその行動をとるあなたが、 どのような「在り方」をしているのか?
こそが根本的な問題なのです
あなたがいるのはいつも今この時だけ
![マインドフルネス](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/02/マインドフルネス-1024x576.png)
大きな目標をたててそれに向かって進んでいる時でも
あなたが今いるのは今日この時なのです
目標を持つと活き活きして来るのは
未来への確かな期待が 現在の心を活き活きさせているのです
あなたが辛く困難な時期を過ごしているとしたら
そこから抜けだして平穏な状況に戻りたいと願っても
今あなたがいるのは やはり今日この時なのです
あなたは どんなときもあなたとして 今日この時を生きるのみなのです
充実感あふれるときも 逆境にさいなまれるときも
あなたはあなたとして その今を生きるのみ
そのときそのときの あなたを生きるのみ なのです
マインドフルネスと自律訓練法を徹底比較してわかった共通点と相違点|現代社会から心身を守る方法
自分のありかたに抵抗を感じるとき
![生きることに抵抗を感じるとき](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/02/マインドフルネス-1-1024x576.png)
そしていろんな場面であなたが あなたの人生の流れに抵抗を感じるとき
それは何なのか?その正体をつきとめることは とても大事なことです
3つのポイント
1.人に言いたくない
2.認めたくない
3.言語化したくない
心の中に起こる多くの抵抗は3つのポイントで捉えることができます
でも 3つのポイントでもわからないことがあります
そんなときは 自意識と潜在意識の間にある
感情と思考を引き起こす個別のプログラムが抵抗しているのですが
その個別プログラムの中で感じ考えるあなたは
プログラム自体がもつ問題点に気づかないのです
【潜在意識セラピー】生きるために必要な<自分を動かす思考プログラム>を自分で作る方法|自分を縛るプログラムからの解放
プログラムを解除し心を解放する潜在意識セラピーのメニュー|イメージング
![潜在意識セラピーで答えをもらう](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/02/マインドフルネス-2-1024x576.png)
そんなときは
イメージングをすることで浮かび上がります
たとえばこんなやり方があります
「今 私の心に抵抗があるとしたら それはなにか教えてほしい」
とつぶやきます
そして目を閉じて浮かんでくるイメージを見ます
そのイメージが答えです
そのイメージがどんな意味を持つかは解釈をする必要がありますが
いとも簡単に自分でもわからない心の動きの仕組みがイメージでわかるのです
自分が今 どのような在り方をしているか?
これこそが
仕事や人生で もっとも大事な問いかけなのです
【図解】「ゾーンに入る」方法|仕事で人生でピークパフォーマンスを発揮する!
まとめ
在り方を考える
自分さがしや自分を見つめなおすなども あり方を考えています
多くの人は何をしたいか?何を得たいか?の前に
自分を知り自分を変え 生きやすい状態になりたいと思っています
なのに多くの目標設定は得るものと行動をテーマにしますし
コーチングも基本はそうです
今回はあえて どうありたいか?に焦点をあてて考えてみました
より深く考えてみたいかたは下記のご案内からお問合せ等いただければと思います
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