【潜在意識セラピー】生きるために必要な<自分を動かす思考プログラム>を自分で作る方法|自分を縛るプログラムからの解放

2023年1月29日

ネガティブなプログラムは人の思考と感情を縛り

思うように動けなくしてしまいます

しかし本来 脳内の「プログラム」は必要だから生まれるもので

ネガティブなものはいわば 過剰反応プログラムになってるわけです

そこで今回は 自分にとって必要なプログラムとはどんなもので

どうやればそれを身に着けることができるのか?

それについて考えました

意思に反する反応はプログラムが作っている


わかっているのにできない
やった方がいいのにやらない
子供のころいやな体験をすると同じ状況になると自動的にその体験を思い出して
同じ反応をしてしまう(おびえる 不安になる 自己嫌悪になる)

こういう囚われの心を
潜在意識のせいにする考え方もありますが
これは潜在意識というよりは
そこに発生するプログラムのせいです
プログラムとは一つの体験から学んで
その体験に対していつも同じパターンで対応する心のネットワークです

たとえば

3歳の時に犬にかまれたら 大人になって子犬を見ても怖くなる
7歳のときに遅刻して先生にひどく叱られたら大人になって時間に間に合わなくなると とても不安で怖くなる
みたいな反応はみなプログラムのせいですね

■ネガティブなプログラムを解除する方法

ずばり瞑想は このためにこそあるのです
プログラムが発生する意識のゾーンよりもさらに深く潜って行くと
プログラムのない純粋なエネルギーとしての潜在意識の領域に到達します
そこでは プログラムは自分を縛るものではなくて
ただ必要だからそこにある海藻や 魚の群れにすぎません
プログラムが必要でなければ
それをわきにどければいいのです

良いプログラムとは?

ここまでネガティブなイメージでプログラムを語りました
しかし もともとは必要だからプログラムは発生しています
歯磨きの仕方 車の運転 PCのキーボードを簡単に打てるようになる
駅までの道を何も考えずたどることができる

などなど いちいち考えながらやらずに
自動操縦ができるようになると便利なことはたくさんあります

こうした日常のちょっとしたことでも

私たちはプログラムのお世話になっているのです

だから本当はプログラムは必要なものであり

過剰反応気味のプログラムが良くないだけですね

それも相当に良くないのですが・・・

人造人間キカイダーの良心回路は良心稼働プログラム

昔 人造人間キカイダーという正義のロボット戦士がありました

デザインが優れていて今でもファンがいるようです

私は小学生でリアルタイムでテレビ番組を見てました(笑)

このキカイダーにはロボットが人間に悪さをしないように

良心回路という装置が組み込まれていました

(番組ではこの回路が未完成状態だったので時々悪の指令と良心回路の間で葛藤して苦しみます)

良心回路とは良心が優先して稼働するように組み込まれたプログラムですね

どんな状況でも人間にやさしくする 人間を助ける

私利私欲に走らない などなど

総合的にキカイダーのコンピューターが稼働するように良心回路があるのです

これって

私たちが目標に向かう時などにとても役立つ考え方でもあります

成功回路=成功のための行動を優先させるプログラム

良心回路ならぬ成功回路です

自分の決めた目標に向けてその達成のための行動を

優先して行うように人を動かす成功プログラムですね

この「未来の目標達成に向けての成功回路」は
まさに 「未来に向けての未知の出来事」 に対して
自分でプログラムを作り上げる作業です

過去の強烈な体験が自然とプログラムを生み出し

私たちがそれに従ってしまうように

まだ経験していな未来の出来事を強烈にイメージできれば

そのイメージ体験によって成功プログラムが生み出されます

ひとたび成功プログラムが根付けば

私たちは意思に反してでも成功のための行動をとるようになってしまう(笑)のです

このような成功プログラムを持ちたいですか?

と尋ねられて

NO

と答える人はいないのではないでしょうか?

成功プログラムの作り方

脳は繰り返し鮮明にイメージしたことと現実の体験を区別できません

鮮明な夢を見た直後はその出来事から受けた印象で感情も揺さぶられているものです

夢は一過性ですが

同じイメージを毎日繰り返し鮮明に見ていけば

やがて脳が(潜在意識が)これを現実と認定して

その結果 そのイメージ体験にふさわしいプログラムが出来上がるのです

私たちが意思の力で行うことはイメージを毎日みようと決めることだけです

イメージを見ていれば勝手にプログラムが生まれてくるのです

そして現実と違って イメージでできたプログラムはメンテナンスが必要なので

定期的に繰り返しイメージすることを続けます

でもやがてそのプログラムにそって行動していると

現実に成功体験をしていくので

イメージが生んだプログラムは後付けの本当の現実に強化されてもいきます

まとめ

プログラムそのものは、効率くよく行動して
外界の刺激に反応するために
次々に生まれてきます
大事なことは
現実への対応策としてそぐわないプログラムは解除して
役立つものは維持し
さらに未来の行動プログラムを創造していく姿勢ですね

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