失敗の本質を考える|失敗したら失敗からスタートすればいい!
もし 失敗を恐れずに生きることができたら
わたしたちは大きな可能性を自分の中に発見できます
失敗への恐怖心から
私たちは実力通りの判断や行動ができないときもあります
また失敗したあとは落ち込んですぐには元のメンタルに戻れないこともあります
それらは失敗自体からの影響以外に
根本的に失敗の捉え方が間違っていたり
失敗したときの対処法がなかったりすることも大きな原因です
今回は失敗について考えてみます
目次
失敗の本質ってなんだろう?真面目に考えてみる
![失敗の本質](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/10/1-1024x576.png)
成功者は成功するまでにたくさん失敗しています
有名な話としてエジソンが電球を作るまで、1万回の失敗をしたというのがありますね
もしエジソンが5000回目の失敗で 電球作りをあきらめていたら
エジソンは電球の発明に失敗したと記録されるのですが
1万回試して発明できたから
エジソンは電球の発明のために1万通りの方法を試したと
となりました
つまり、あきらめずに続けている限り失敗ではない。
失敗とは途中でやめることですね
もしも今やってることがあなたの本当にやりたいことで
あなたが秘めたる熱意をもってそれに取り組んでいたら
失敗という言葉さえ浮かばないでしょう
【秘めたる情熱】自分を動かすエネルギーをパーソナルコーチングで身に着けよう
失敗への恐怖心について
![失敗への恐怖心](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/03/ストレス解消術ではなく-ストレス反応そのものを変える-1024x576.jpg)
失敗しても 論理的に考えたらたいていの場合たいしたことはありません
なのに 失敗への恐怖心は強力ですね
会社で20人を前にプレゼンをすることになった
そんなとき ドキドキする人が多いし不安になる人も多いです
これは失敗を恐れているわけです
でもたとえ本当に失敗しても 命を落とさないし会社をくびにもならないし
みんなに馬鹿にされたりもしません
なのに失敗したらすべてを失うような気になるんですね
なぜでしょう?
人間は 原始時代や動物時代 判断を誤ると死んでしまいました
猛獣に襲われたときどっちに逃げるか
いったん石を投げてから逃げるか
などなど 判断ミスは死を招きます
そして私たちの脳は 判断ミスや行動のミスを
その時代と同じように感じるので失敗は死につながると潜在意識が判断しているのです
ちょっとした失敗でも大きく落ち込むように勝手に反応してしまうんですね
困難にあった時失敗した時に頭が真っ白になり呼吸が乱れてしまうのはなぜか?|本当は冷静で集中した状態になるべきなのに!
失敗への対応策|失敗をマネジメントするという発想
![どうすればいいのか?](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2022/07/潜在意識のパワーをダイレクトに使う-5.jpg)
たいていの場合は
実際に行動して その結果本当に失敗したら
それほどでもないと かえってさっぱりするものです
大きな失敗でも 生死にかかわるものでなければ
やがて克服できるものです
そして克服したあとは人生の視界が広く深くなります
■デニス・ウェイトリーの失敗の捉え方
私はアメリカモチベーター、デニス・ウェイトリーのファンです。
その昔彼の11本のカセットテープ「selfモチベーションプログラム」を入手してよく聴いていました。
![デニスウェイトリーのセルフモチベーションプログラム](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/05/IMG20230518200652-1024x768.jpg)
書籍としては「成功の心理学」「ウィンウィンンテクニック」が日本でも発売されています
![デニスウェイトリー](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2023/05/81ULrymtYdL-702x1024.jpg)
ウェイトリーは元海軍パイロットというユニークな経歴の持ち主で、
アメリカオリンピック委員会の心理面のサポーターもしていたことがありました。
私の好きな「selfモチベーションプログラム」の中でウェイトリーは、
失敗について一章を割いていました。
【医療ミスをした医師の話】
失敗はマネジメントすべき人生の重大な出来事である
1.失敗への実務的な対応の段取りを作る
2.失敗の影響は医師であれば患者の死であったりするから、
自分への大きな痛みにもなるので自分のメンタルを手当してやる
(ウェイトリーは実際医療事故を起こした医師の事例を取り上げています)
3.必要であれば、どんどん他者の力を借りる
大まかにまとめる以上のことを強く訴えています
別の言い方をするとこうもなります。
1.知性と思いやりがあって信頼のある人に相談する
2.自分の思いを言語化する。ノートに書いてみる。
3.同じような体験者の話を聞く/失敗の体験談の本などを読む
ただし本当に失敗したときは
メンタルが弱っているので大きな失敗であれば
そんなときこそ セラピーやコーチングを受けるのがいいと思います
■デニス・ウェイトリー|失敗の100%回避は不可能
100%失敗しないように準備しても
必ず失敗は起こります
仕事にも人生にも雨が降るように失敗は発生してしまいます
自分は完璧であっても 他人のせいで失敗することもあります
だから100%防ぐための防御策だけでなくて
失敗が起こったときにどうするかも準備しておくといいですね
そして失敗を肥料に変えていくことです
デニスウェイトリーはこう唱えます
・必ず失敗の体験は人生で起こるからそれへの心構えは重要。
・プロゴルファーはミスショットを避けられらないと知っているから、
リカバリーショットの練習をしている。そのたびに、ゴルフプレーのオプションが増える。
・人生においても失敗が生きるためのオプションを増やし、精神の豊かな土壌を作っていく。
さらにこう付け加えます
失敗したときに自分は失敗者だと思ってはならない
自分は「失敗」したからリカバリーショットを打つと考える
「失敗者」と「私の失敗」は別の概念です
リラックスするスキルとビジュアリゼーション能力を開発することで夢は実現する|デニス・ウェイトリーの教え
失敗への対応策 2
![](https://mentor-999.com/wp-content/uploads/2021/10/4696788_m.jpg)
ウェイトリー博士が言うように、失敗したときは他人の力を借りて
自分の心のメンテをするのがとても有効です
私たちは
病気になったら病院に行きます
肩が凝ったら整骨院や按摩に行きます
スポーツするならジムに行きます
髪を切るなら美容院
保険に入るなら保険会社
家を買うなら不動産会社
何かをするならその専門家のところに行きますね
一人では背負えないような大きな失敗をしたときは
やっぱりその道の専門家のところに行くといいでしょう
失敗を悩みと捉えて メンタルの回復をはかりたいときは 心療内科やセラピストがいいかもしれません
【悩みの相談先】心療内科/セラピスト/占い/コーチングの効果を体験から解説します
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【コーチングの全体像】どんな時に?どんな効果が?何を学べる?体験談も|ハイブリッドな辻冬馬式コーチング
まとめ|失敗の受け皿
失敗を受け止めてそれをマネジメントしていくのは素晴らしいことです
そのあとでは人間が大きくなります
でも 相当なショックとひとりきりで向かい合う必要はありません
辻冬馬式コーチングでは
悩みや精神的苦痛をひも解くから始めます
もし失敗の苦痛に悩まされていたら
一緒にひも解いていってみませんか
イメージや様々な手法を用いて
心に負担をかけることなく
新しい未来に向かっていきます
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