【コーチング体験記】仕事がきつくてメンタルがやばい😞そうだ!コーチングを受けてみよう|体験から感じる理想のコーチ像

2025年12月11日

イントロダクション
これは、コーチングがどんなふうに仕事や人生に役立つかを ぼく自身の体験から述べた記事です。

「仕事に行くだけで胸が重い」
「このままだと心がもたないかもしれない」
そんな感覚を抱えながら毎日を踏ん張っている人は、本当に多いと思います。
ぼく自身もそのひとりでした。
人よりも刺激に敏感で、心がすり減りやすい体質(今思えばHSP)だったこともあり、
仕事がうまくいかなくなると、すぐに精神的な限界を感じてしまう。
「どうしたらこの苦しさを抜けられるんだろう…」
そう思い続けていた頃、
——そうだ。コーチングを受けてみよう。
とはたと思いついたのでした。
それは、占いでもカウンセリングでもなく、
“これからの自分” に向けて扉を開くための時間でした。
とくに40歳の頃、初めて1対1で契約した女性コーチとの出会いは、
いまのぼくにとっても原点のひとつです。
彼女とのセッションは、「教えてもらう」という形ではありませんでした。
でも、その関わりから得た“視点の変化”や“メンタルの回復”は、
ぼくの仕事観と人生観に、静かで深い影響を与え続けています。
この記事では、当時の実体験をもとに、
●コーチングは何をしてくれるのか?
●コーチは“先生” とどう違うのか?
●クライアントが本当に求めている「理想のコーチ像」とは?
そんなテーマを、ぼく自身の体験と気づきを交えながらお話します。
いましんどさを抱えているあなたに、少しでもヒントや安らぎが届きますように。
ゆっくり読み進めてください。
<辻 冬馬>

私が女性コーチに教えてもらったこと 気づいたこと

女性コーチによるコーチング 

40代の初め頃
当時福岡市在住のぼくはネットでコーチを探しました。

もう10年以上前のことなので

ググるという言葉もなく、それでもインターネット上には少しは情報があるかなあ、という時代で

同じ福岡市のコーチで一番ホームページの自己紹介がちゃんとしていたコーチから

無料お試しセッションを受けました

今ならZOOMスカイプもあって日本中どこのコーチでもよかったと思います

当時もスカイプによるコーチングはあって全国のコーチ誰でも受講可能だったんですが

当時のぼくには対面ということしか念頭になく 福岡市内で探したのです。

でも結局 最初から最後まで電話でしたね(笑)

最初の電話のとき なんというかしゃべりがとてもよかった

真面目過ぎず 気さくで 冗談も言うし でもとても知識が奥深い

そんな感じのしゃべりです

結局無料おためしセッションはとてもよくて その後10回のコーチングを受けました

コーチとしてのふるまいも 発想も心構えも彼女から教わったと言っていいですね

研修や会社の社内コーチとのセッションはたくさん受けたし自分でも部下のコーチングをしていましたが

個人的にお金をはらって 自分の仕事と人生のためにコーチをしてくれる存在は全く特別なものでした

毎回のコーチングの際は突拍子もない提案を受けたり 言われたりで

楽しかったし 目の覚めるような発想で 局面の打開を手伝ってもらったし

とにかくぼくは彼女から大いに影響を受けたし

NLPを教わったのも彼女からでした!

コーチとの出会いって人生で大きいな そう思います 

【メンタルコーチング】嫌な状況から抜け出すためのコーチングセッション|ティーチングやカウンセリングにできないこと

コーチって先生と何が違うのだろう

コーチはともに考えてくれる人

クライアントさんにとって コーチってどんな存在になれるのか?
というとそれはもうクライアントさんの望み通りになるのです。

なぜなら コーチの役割を決めるのはクライアントさんです

コーチング理論なるものがあってコーチが主導的な役割を果たすという誤解があります

確かにコーチングの理論もスキルもありますが

それはクライアントさんの望む鏡として機能するためのもので

リーダーシップを発揮ししてクライアントさんを引っ張っていくためのものではありません

ただ そう固いことも言わず

現場ではクライアントさんの願い通りの存在であればいいと思います

仕事のプロジェクトの参謀役にもなれるし

人生の先生にもなれるし

友人として励ますこともできる

よくアメリカのドラマでセラピーに話を聞いてもらうビジネスマンが出てきますが

あんなふうなこともできます

ただし一回きりのコーチングでは成果はでません

何かの成果や効果を出すには最低5回必要だと思います

ぼくは前述の女性コーチに3か月で10回コーチングを受けました

ただ彼女のコーチングは全体としてのプログラムがなかったので

その点がぼくのような人間にはやや不満でした

そこでぼくは自分がコーチングをはじめてからは

いつもの会話のほかに あらかじめ全体のプログラムを用意するようにしました

そしてコーチングが終わったときに

それらがクリアになっていることを最優先にしています。

パーソナルコーチングを受ける意味|自分のことはわからないからスティーブ・ジョブスでさえコーチングを受けていた

多くのクライアントさんがコーチに一番望むのはメンターやティーチングの役割だと気づいた

メンタリング

自分を振り返ると
結局コーチに求めていたのは彼女を含めていつも
自分を今の状況からうまく引き出してくれる先生としての役割でした

その卓越したノウハウを使って 自分が思ってもみない流れを作り出し

早く何とかしてほしい

そういう気持ちが一番強かったですね

自分はプロのスポーツ選手みたいなもので

自己管理してちゃんとやるけど第三者の目で見えたことを伝えてもらいたい

そういう本来のコーチの役割は日本ではなかなかありません

日本では

まずは軌道に乗せてほしいと思う人がコーチングを受けるからです 

かつての私のように。

なので

ティーチングができるコーチが望まれるのです。

むしろパーソナルティーチング という言葉があってもいいのではないか

そんなふうにさえ思っています

この考えを発展させて

メンタリングという言葉がありますね

企業などで先輩社員が正式な役割としてメンターとなって後輩をサポートする仕組みです

パーソナルなメンターとは何か?以下の記事に徹底解説しています

あなたに必要なのはコーチ?メンター?|奥深いメンタリングで問題解決&未来志向

まとめ

コーチングを5回程度受けると

いろんな変化が訪れます

そしてその変化をもとに自分の人生を整理し

新たな未来をめざせるようになります

まずはどんなものなのか たいていのコーチはおためしセッションをやっているので

一度受講してみると楽しいと思います

(私もおためしセッションをやっています)

オリエンテーションとしてだけでなく

スポット的なコーチング効果も起こります