ABC理論で思考の癖を見つけよう|潜在意識を書き換えると認知の仕方が好転する

2022年6月8日

何か良くない出来事が起こると

私たちはその事実に衝撃を受けてがっかりします

そして不運を嘆きます

でも

それと同じ出来事が起こったのに

逆に沸々とやる気がわいて

未来をしっかりと見据える人もいます

つまり事実なのは出来事だけで

そこから受ける感情は事実ではなく思い切りあなたの主観だということです

投資に失敗して財産を失った中年男性の話

私たちが「事実」と思っていることは
「自分だけの見解」であることが多いですね。

こんな話があります。

ある中年の男性が、投資に失敗して全財産をすってしまいました。

その人は絶望に襲われて、こう考えました。

投資家の心の声

馬鹿げた投資をしたために、
もう妻からは軽蔑され
子供たちからも口を聞いてもらえなくなるだろう、
友人たちからは煙たがられて、
やり直すこともできないし、
人生の半ばで取り返しのつかない失敗をしてしまった。

ここで整理をすると

まずこの話では「何が起こったか?」

起こった出来事

投資に失敗して全財産を失ったということ。

これだけです。

この後の悲嘆にくれる言葉は出来事ではなくて

この男性の心の反応、こんな風にとらえているという見解です。

実際には奥さんは軽蔑などぜずに

「失敗したのね、これを踏み台にがんばって」

と言うかも知れません。

子供たちも「お父さん がんばって」

というかもしれません。

そして友人たちも仕事を回してくれたり、多少の資金援助をしてくれるかもしれません。

なにより、取り返しのつかない失敗ではありません。

人生どうにでもなります。

他人事として読むと、あきらかにそう思いますよね。

財産をなくしたあと、再び財を築いた人はたくさんいます。

事例の男性もやがて気を取り直して

再び元のような投資家に戻ることができたのだとか。

こんな風に事実と見解は違うのです。

わたしたちは何か出来事が起こったら

どれが事実でどれが見解かを区分することが大事です。

たとえばこんな出来事が起こったら、どんな捉え方をすればいいでしょうか?

  1. 仕事から解雇された →〇〇〇〇〇
  2. 事故で大けがをして長期入院することになった→〇〇〇〇〇
  3. 恋人にふられた、熟年離婚した→〇〇〇〇〇
  4. 上司におこられた→〇〇〇〇〇
  5. 部下がいうことを聞かない→〇〇〇〇〇
  6. 大きな失敗をしてクレーム対応することになった→〇〇〇〇〇
  7. 仕事がうまくいかない→〇〇〇〇〇
  8. 年をとった→〇〇〇〇〇

いかがでしょうか?

たとえば上司におこられた、であればよくあるのが

よくある反応

「また失敗して、延々と注意を受けて半ば怒鳴るくらい上司は怒っていた、

いやだなあ、失敗したくてやってるわけではないんだから、

あそこまで言わないでほしいなあ、

そしてこんなつまらない仕事は早くやめたいなあ」

上図で言えば1の反応です

これは見解ですから、別の見解も持てますね

こういう反応もあります

「誰でも100%ミスをしないことはない、

今回は不注意で叱られたから逆に印象に残って今後は同じミスはしないですむだろう、

仕事には失敗はつきものだから上司の叱責もつきものだ、

それにひるむことなく自分の信念でこの仕事に取り組もう」

上図で言えば2の反応です

このほかにも4の怒ったり3の驚いたりの反応もあります

同じ事実でも

これだけ違う見解が生まれるのです。

思考の癖は「ABC理論」で語られる

出来事ではなく物事の捉え方が感情を作る、

このことを理論づけたのが ABC理論です。

アメリカの臨床心理学者であるアルバート・エリス(AlvertEllis)が1955年に提唱しました

Aが出来事、Bが認知の仕方、C が結果的に起こる感情、行動です

Aの出来事がC の感情を直接引き起こすのではなく

必ずBの認知によりCの感情が生まれる 出来事と感情の間に認知がある

そんな理論です

つまり、認知の仕方が合理的ではない考えや 

事実とは反する思い込みになっているものを修正することによって

不愉快な感情を改善できる 感情をコントロールできるのです

1.Activating events】出来事が起こる

2.Belief】思考・信念・考え方によってどのように受け取るか/捉えるかが決まる

3.Consequences】感情や行動が決まる。

以上がABC理論です

認知の仕方を変えるとは潜在意識の書き換えということ

ABC理論は 物事の捉え方 認知のありかたで

同じ出来事が起こっても 違う感情が生まれ異なる行動がとれる可能性を示します

どんな捉え方をするか?どんな認知をするか?

は本人の選択次第ということです

つまり 何か出来事が起こって

それが本人にどんか感情を呼び起こしどんな行動をとらせるかは

みな本人の認知の仕方次第だということなので

「Bの認知の仕方を変えることこと」

潜在意識の書き換え」ということになるのです

まとめ

事実と見解は違う、

私たちが事実だと思っているものの大半は私たち自身が作り出す見解なのです。

事実はシンプルでありよくも悪くもないものです

問題はそれをどう捉えどんな感情を起こしどう行動していくかにあるのです

的確な思考の力を用いて事実と見解を分けていく習慣を持ちましょう

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