【自律訓練法で不安を消す方法】胸騒ぎを鎮めれば問題は課題に変容する
不安を感じたときの体の状態を思い出してみてください
心臓の鼓動早くなり 胸のあたり苦しくなってしまう
普通こうなります
わたしも不安を覚えた時は胸騒ぎや胸のざわつきを感じます
そんなとき 胸に手を当てると落ち着いたりもしますが
今回は胸騒ぎを鎮めれば不安が消えるという話です
仕事で大きな問題が起こるとき
仕事での大問題発生!
それは取引先や顧客先からの突然のクレームであったり
ミスによる事務仕事や営業の失敗だったりと
いろんなケースがあると思います
こういう仕事上の問題は
どんなに気をつけても
数は減らせてもゼロにはなりませんね
なので問題の発生をゼロにしようと努力することは大切ですが
それが起こった時の心構えを作っておくこともより大事になってきます
心構えより大事なことは体の反応を知ること
わたしたちは何事に対しても頭で考えます
だから問題解決も 論理的にやろうとします
大きな問題が起こったらその問題を解決しないといけない
のは事実ですが
大きな問題から来る不安は問題を解決しない限りおさまらない というのは違います
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不安を一掃する方法
胸騒ぎ 胸のざわつき
など不安にまつわる言葉には胸が使われますね
実際に 不安があると人間は胸が苦しくなるので
言い回しということだけではなくて 事実そうなんですね
不安だと胸がしめつけられるからです
なので胸のあたりの締め付けやざわつきを鎮めることで
逆に不安がなくなるのです
これは本当の話です
普通は悩みが解決しない限り
胸の痛みは消えないと考えがちですが
実は胸の痛みが消えると悩みが解決するのです
正しくは
起こってしまった「大問題の出来事」はそのままでも
これまで感じていた不安な「問題」が前向きな「課題」に変容するのです
どうしてそんなことが起こるのか?
自律訓練法の創始者であるシュルツ博士は
どうやって誰もが簡単に催眠状態に入れるかを研究しました
催眠状態に入る手法は難しいので
催眠状態に入った時 体がどうなっているかを調べて
逆に体が催眠状態のときと同じになれば 体のほうから頭を催眠状態にするのではないか?
そう考え 自律訓練法を作り上げたのでした
この心身の反応の特質を利用すると
胸のざわめきを鎮めることで
心が抱える悩みや不安は消えるのです
そして厄介だと感じる問題を
冷静に課題として捉えることができるようになるので
問題は残っても不安や悩みは消えるのです
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まとめ
自律訓練法で自律性状態になると日常のストレスや気がかりから
心が切り離されます
それは心がシャワーを浴びているようなものです
そうやって再生されるたびに ストレスや気がかりから解放されていくのです
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