【身体と瞑想】身体感覚を使うと瞑想が驚くほど深まる|自律訓練法空間感覚練習の効果

身体を使った瞑想とも言える自律訓練法は

常に体の感覚との連動で進んでいきます

重い、温かい、涼しいなどの感覚が標準練習です(基礎練習)

そしてこれらの効果を加速するための応用技法として

自律訓練法空間感覚練習というのがあります

自分の身体の中に がらんとした空間を感じることで

それだけで瞑想状態が驚くほど深くなっていきます

自律訓練法空間感覚練習はどんなことをするのか?

自律訓練法空間感覚練習は
その名の通り体の各部位の間に空間を感じる練習です

目と目の間の空間

一番簡単なのは目と目の間の空間を意識することでしょうか?

これは意外と簡単にできます

人によっては 自律訓練法の練習とは無関係に

やってみたらそのままできるたりします

目と目の間の空間に意識を向けると

はじめてでもわかるものです 普段使っていないというだけでその感覚はもともと確実にあるのです

でも不思議なことですが そこから意識を外すと その間の空間はたちまち無くなります。

そして意識をすると再び登場します。

集中すれば登場し もとにもどれば消えていく不思議な感覚です

このように 身体のどこかの空間を感じるには内的集中が必要であり

身体の空間を感じると自動的に集中力が増していくのです

そして集中するだけではなくて

それら隙間の空間に意識を向けているととても気持ちがよくなります

空間を感じるだけで 変性意識状態への入り口をくぐることになるのです

身体にあるいろいろな空間

両目の間だけではなく

両耳の間の空間、両目の間の空間、両足の間の空間を味わい

あらゆる隙間を意識して味わっていくとそこに空間の存在を感じていきます

自律訓練法空間感覚練習

自律訓練法空間感覚練習のもうひとつのやり方|これが奥義です

自律訓練法で空間の感覚を味わう

隙間を自在に味わるようになったら体の中に空洞を感じる練習です

手の内部の空洞、足の内部の空洞、

お腹の中の空洞、頭の中の空洞、そしていっぺんに全身の全体の内部の空間を味わいます

こうすると体中が空洞なわけですから 体がなくなります

でも意識はあるので

そうなると意識はいったい体のどこにいるのか?

となります

そして意識は身体の中の

どこにもいない!ことになるのです

意識は宙に浮かんでいるような気がしてきます

イメージが蒸気のように沸き起こってきます

これが空間感覚練習を極めたときの状態です

変性意識状態との一致

変性意識状態

この空間感覚練習を極めた状態は

変性意識状態に入った時とても似ています

【変性意識状態とはなにか?】自律訓練法で変性意識状態に入ると脳が変わる|変性意識へのまとめ記事

変性意識のだいご味は

身体の感覚がなくなっていくことで

時間感覚が消え

それによって至福感が訪れるものですが

自律訓練法空間感覚練習はこの身体が消える感覚を

意図的に起こして行こうとするものです

まとめ

本来この練習は自律訓練法標準練習をマスターしたあとに開始するものです

なので応用練習の中に入っています

しかし私の体験から言えることは

これは標準練習を加速させます

どういうことか?

空間を意識するととても集中力が増すのです

その状態で 手足が温かいと唱えると

普段よりも進歩するのです

一方本来の応用練習でこの空間感覚練習をするとどうなるか?

からだが空間だらけになって

自分の実体がなくなり 意識だけがほんわかと宙に浮いてるような感覚になります

意識が浮いてる感覚は 瞑想がゴールとして想定しているものでもあります

空間感覚練習とは

自分の肉体を消すための練習になっていくのです

動画で解説:自分の身体の隙間を感じ距離感を感じ空間を感じる

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