【スマホ断ちが天才を作る】デジタルデトックスの本当の効果|退屈すると潜在意識が動き出す仕組みを解説
脳は退屈しないとひらめかないってご存じですか?
いつも楽しいことをしていると脳は満たされてナマケモノになるのです。
でも退屈というストレスに直面すると
脳はそれを解消しようと みずから楽しいことを作り出そうとするのです。
脳がみずから産み出す楽しみこそが「ひらめき」なのです。
だから暇さえあれば スマホを取り出し、
ゲームをやったりSNSやYouTubeにTIKTOKなどを見ていたら、
脳は退屈する暇がありませんね。
それは脳からひらめき機能を奪ってしまうことになるのです。
目次
スマホを手放し退屈すれば脳はひらめく
「退屈」について書かれた本の紹介です。
作者:マヌーシュ・ゾモロディ 翻訳:須川 綾子 出版社:NHK出版
この本はスマホをいつも見ていると脳は退屈しないから、
やがて 脳は本来の機能を果たせなくなってしまう!
だから いかにスマホを見ないでいられるか! ということを考察してます。
スマホはネット世界をいつでもどこでものぞける小窓ですから
ありとあらゆることにいつでも人はアクセスすることができるわけです
単純にそれは面白くて楽しいことです でもだからこそ
そんなスマホを無制限に見てたら目を覚ましている時はいつもスマホを見ている!
なんてことにもなりかねません
すぐにデトックス効果が出る簡単な誘導瞑想ワーク
退屈なときに浮かんで来る雑念は潜在意識からのメッセージ
退屈って何かというと
脳への外界からの刺激が少なくなっている状態のことです。
スマホも見ない テレビも見ない 音楽も聴かない 本も読まない
おしゃべりもしないし運動もしないし仕事もしない
そうやって過ごしていたら退屈ですよね
(一生こうだと問題ですが ある時のある時間帯ということで考えてください)
退屈が続くと脳はぼーっとしてきてぼんやりとなります
いっけん何もしないように見えて実は
そんなときは、外側からの刺激の不足を補うかのように脳は活性化するのです
代表的な例がマインドワンダリングです
人の脳は すぐに心があちこちさまようようにできていて
これによって偉大な発明や芸術的な創造性が育まれます
日本語で言えば 雑念だらけになるんです(笑)
瞑想やスポーツの試合前など この雑念は大悪人扱いされていますね
いかに雑念を取り除かくに人間は大きなエネルギーを使います
でも実は
次々に湧いてくる雑念をぼんやり眺めること自体がマインドフルネス状態なのです
そして驚くべきことに
雑念を受け入れて そこに深く入り込むと
その雑念を生み出している潜在意識にアクセスできて
その雑念が持っている潜在意識からのメッセージが読めるようになります
スマホ依存では脳がひらめく時間がない
一方スマホ依存の生活をしていると
起きてる間 ずっと退屈しません
すると脳そのものがスマホ依存になってスマホ情報をなぞるのみになってしまいます
人智を超えた脳の機能が使われずに萎えていくのです
潜在意識の思考が湧いてくることはなくそれは眠ったままになってしまうのです
スマホを見ない時間を多く持つようになると退屈で空いた時間がたくさん生まれます
なので
単純に人生のオプションが広がります
退屈が潜在意識の扉を開く
脳は「疑問」という空白を 埋めようとする傾向があります
誰かに何か質問されたら 質問によって引き起こされた空白を埋めようと答えを探すものです
そして退屈は大いなる空白なのです
そして大いなる空白ができると潜在意識という巨人が目を覚まして登場するのです
雑念を使ってマインドフルネスになる
スマホを見ない時間には雑念が湧きます
雑念を言葉にしていくのが イメージストリミーミングです
【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の研究からあみだした心理学ワーク|わかりやすく解説します
退屈すると あとからあとから雑念がわいてくるというのなら それこそ待ってましたです。
いくらでもイメージストリーミングする素材があるわけです
雑念があると集中できない だからマインドフルネスの邪魔になると普通言われるのですが
次々に浮かんでくる雑念を次々に言葉にしていくとどうなるか
不思議なことに 深い集中力を伴った瞑想状態に入ります
つまり マインドフルネス状態になります
そしてそれを(これがとても大事ですが)録音しておけば
無意識の叡智の発想をいくらでも聞くことができるのです
雑念を語っている最中は いつしか相当集中するし
見えたものを言葉にするので精いっぱいです
だからこそマインドフルネス状態になるのですが
あとでその時自分が言ったことを聞き返すと
なんとそこには信じられないセリフが満載されているのです
【イメージストリーミングの具体的な練習方法】潜在意識の知恵を引出し変性意識に入れる心理学ワークの練習方法を詳しく解説|動画解説付き
まとめ
退屈を解消するために外部からの刺激を求めるのが普通です
それはスマホを見る
映画を見る
スポーツを見る
ゲームをする
本を読む
などなど。
そこを逆転の発想で退屈に身を任せてみると
潜在意識にアクセスできるのです
脳は外から刺激がこないと
内側にそれを作り出してしまうからです
潜在意識を使おうとしたら
まず退屈すること 退屈な状況に身をおくことなのです
多忙な人も退屈を作り出すことが大事です
それは1分でも構わないのです
それは何も見ない 聴かない ということです
スマホを手放す時間を持ちましょう
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