気分転換にとても効果的なアファメーション|思考にもクラスがある<松・竹・梅>切り替え法
何か出来事が起こると、わたしたちは必ずセルフトークをしています
うれしい やったー、どうしょう、まずい、いやだなあ
などなど
心の中で必ずひとりごとを言ってるものです
今回はこうした無意識に行われているセルフトークの内容を
意識的に変えることで 人生さえ変えてしまおう!
そんな話です
目次
セルフトークでネガティブな気分は変わる
ネガティブな気分になったときに、言葉を使って心の状態を軌道修正することができます。
- ああ、今日は会社に行きたくない
- どうしていつも失敗するんだろう
- こんな目標は自分にはもともと無理なんだ
- チャンスをもらった でもできるんだろうか?
こんな風に、心の中でつぶやいたことはありませんんか?
だれでも一度はあると思いますし、実際のところ頻繁につぶやく人もいます。
こんなときのために、自分を条件づける言葉を用意しておくと
セルフトークで気分を変えることができます
【アファメーション解説&実践法】言葉の力を使いこなして素晴らしい人生を送る
YES BUT法でセルフトークの言葉を変える
YESBUT法。
名前の通り、まず認めて次に「でも」と反論します
ここでは自分自身に反論することになりますね
- ああ、今日は会社に行きたくない
BUT でも行けば充実するし、今日もそうなるに違いない
- どうしていつも失敗するんだろう
BUT でもあの時はうまくいったし、考えて見たら成功もたくさんしている。大丈夫だ
- こんな目標は自分にはもともと無理なんだ
BUT でもこれは誰にとっても大きな目標で誰でも苦労する。自分も苦労するががんばろう
- チャンスをもらった でもできるんだろうか?
BUT でもこのチャンス自体よくゲットしたものだ、結果は考えず目の前の一歩一歩に集中していこう
ネガティブな気分が訪れるたびに使ってみるのです
で
だいたい自分がネガティブになる場面って決まっているので
10通りのネガティブシーンをあらかじめ想定しておいて言葉を用意しておく
すると自分で自分を慰め励ます習慣が出来上がるのです
<松・竹・梅> 思考切り替え法|イエスバット法の進化系バージョン
YESBUT法はとてもシンプルだから 簡単にやってみることができます
でも YESBUT法は
今の自分の感情に賛成か?それとも反対か?
みたいな感じになるので白黒つけるような気分がして
せっかくやってみたものの
BUTのあとに続く新しい自分の考えに
嘘っぽさを感じたりするんですね
そこでもう少しバリエーションに富んだ思考の 松・竹・梅の切り替え法を使ってみます
これは今の自分が
あー、また問題が起こった、いやだなあ と感じたときに使うととても効果があります
まず 「あー、また問題が起こった いやだなあ」とネガティブ感情が起こったら
これは松・竹・梅の梅の思考をしているなとまず自覚する
次に最高の松の思考だと
「問題が起こった、でもこれは自分がより高い成長をするために必要な苦難だ。これを克服してさらに成長しよう」
こんな風になるでしょうか。
これだけだとYESBUT法と一緒です。
この松の思考を 模範解答過ぎてリアリティーを感じない自分がいるので
もう少しランクを下げた思考、竹の思考も考えます
「あー問題が起こった、しょうがないなあ、いやだけどやるしかないなあ、なんとかクリアしないとやばいなあ、たいへんでしんどいけど 週末にはデートだ、頑張ろう」
とまあ、自分が受け入れられるレベルの言い方に落とした、前向きな思考を考えるわけです
基本、「梅」思考を感じたら、「松」思考と「竹」思考を考えて、
そうすることで自分を客観視して落ち着きつつ
今の感情が受け入れられるレベルの言葉を考えるわけです
「松」の思考は理想形なので
「竹」の思考の中にほんとうに役立つ言葉があるんです
自律訓練法意思公式練習にも有効な松・竹・梅ステップアップ法
自律性状態(瞑想状態)になってアファメーションを行う自律訓練法意思公式練習では
大きなテーマについては、まさにこの松竹梅の技法を用いて
まず「竹」の思考で最悪の「梅」の思考から離れて
最終的に「松」の思考のアファメーションを行ってテーマを達成します
ABC理論における出来事の捉え方を変える方法でもあります
まとめ|条件反射になるまで繰り返すこと
人は日常のあらゆる場面でネガティブが顔を出します。
人間は、危険を察知しそれに対応するため、
脳はネガティブに物事をとらえるようにできています。
だから悲観的とか消極思考とかで悩む必要はありません。当たり前だからです。
ただし、その危険対応のエネルギーをうまく変換できれば
つまり「梅」思考を「竹」思考を通して「松」思考に変えていければ
より良い生き方できるのです
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