【人生をデザインする手帳術】手帳を見ながら行動すれば豊かに生きることができる|フランクリンプランナーのコンセプトは素晴らしい:手帳講座第5回

2022年7月26日

フランクリンプランナーを使って自分の人生や仕事をデザインしようとする人は多いですね

でもどうもうまく使いこなせないという人もいらっしゃいます

フランクリンプランナーに限らず

システム手帳をうまく使いこなすのは実は難しいのかもしれないですね

今回は手帳全般、目標設定全般の中で

人生の方針をまず立てることが大事という話をしてみます

フランクリンプランナーとは?

人生をデザインする手帳と言えばフランクリンプランナーが有名です

ベンジャミン・フランクリンが使っていたノート術を(13個の徳目を自分のものにする工夫)

現代のシステム手帳に取り入れたハイラム・スミスと、7つの習慣のコヴィー博士

共同で編み出したノウハウがフランクリンプランナーです。

今でもよく売れていますが、この手帳、

人生全体の価値観と役割を日々の仕事と生活に落とし込むので

人生全体をデザインしながら生きたい方には最適な構成になっています

人生の方針

7つの習慣やフランクリンプランナーではミッションステートメントを書くことが大事ですと言われています

たとえばこんな感じ

事例1:

仕事で成功し、家族と幸せに過ごす

そのために私はこう決心している・・・・・・

事例2:

子供たちの行く道を照らす灯台のようになる

そのためにまず自分自身が仕事で充実する、そしてどんなに忙しくても子供たちの話に耳を傾ける・・・

こんな感じで500字前後書くのがミッションステートメントです。

でもぼくもそうでしたが、意外とこうやって書くの難しいですね

なのでミッションステートメントの前にまず【方針】を考えるといいです

人生の方針は一行程度、一言で表せる言葉にします。

簡単に言葉にできると思いますが大事なことは自分が納得する言葉で示すことです

ちなみにぼくの方針の言葉は

安心して 充実して 期待に満ちて生きている

短いですね(笑)

でもこの言葉は自分にとてもフィットしていて嘘っぽさがなく

納得できるものです

ミッションステートメント

方針が決まれば実はミッションステートメントを作るのはとても簡単です。

方針の説明を書けばいいだけなのです。

ぼくの場合だとこうなります。

人生の今の方針

【方針】安心して充実して期待に満ちて生きている

ミッションステートメント

まず安心すること。
健康であることの安心、経済的安心、家族が幸せに過ごすことの安心、それらの安心感をつかむために日々努力する。
次に充実すること。
仕事はきつくてもがんばってやり抜けば楽しくなくても充実する。途中困難があっても価値ありと認める仕事をして充実するから
いつも考えて行動する
そして安心感と充実感がこの先も続いていくように目配りをして知恵を働かせ日々自分を磨いていくことで期待感をもって将来を見ることができる

ミッションステートメントは自動的に出来上がります。方針さえ固めればいいんですね

価値観

価値観が自分の方針やミッションを作り上げます。
価値観を書きだすことは、自分の方針やミッションを分析することにもなります。

ただ価値観というと小難しい感じになりますね

なのでここは日常的な言葉で考えてみましょう

生きがい

好きなこと

趣味

やってみたいこと

楽しいこと

こういうことをアトランダムにたくさん書き出してみます

それを全体として眺めると自分が何を土台に生きているのかがわかってきます

役割

価値観同様役割も自分を見つめることに役立ちます

自分は息子であり 夫であり 父であり 我が家の犬の飼い主であり

会社では営業課長であり 地域の清掃委員であり ビジネス交流会のメンバーであり 市民であり

草野球のファーストで5番バッターであり・・・・・

こうした役割を演じながら生きているのが人間です

父としてはよくても夫としては妻との会話が少ないとか

あるいは息子として両親にしばらく会いに行ってないとか

役割ごとに自分はどういう状況だろうか?を考えることで人生のバランスが取れていくのです

目標

目標を持つことが大事ですとよく言われますが実は「明確な目標」や「結晶化した目標」、
「それがすでに実現したかのような鮮明な目標」
の設定は難しいのです。

だからこそ100人中3人しか目標を持っていないと言われるのです。

でもだから目標を持てば大きなアドバンテージですと言われても

どうすればそんな目標が持てるのかがわからないわけです

そこで上記の

方針とその説明としてのミッション、それらを構成する価値観や役割を考えていくことで

目標設定ができるようになります。

最初は小さな目標でもいいでしょう。

小さめの目標の例

今の会社の今月の業務目標

今月のウォーキングの目標歩数

ダイエットのために今月はお菓子を食べない

この本を読む

などなど

大き目の目標の例

資格を取る

昇進する

独立して起業する

副業で給料と同額を稼ぐ

日本名山を全部登る

などなど

ベースとなる考えが固まっていればこれらは自然にあふれてくるでしょう

まとめ

人生全体を手帳に書いてデザインして楽しむこと。

それがとても大事です。

自分の今の人生の方針・考えやそれに基づく行動計画、そして具体的なスケジュール化、

こうした流れで人生をとらえて生きていくと、

手帳がただの道具ではなくて、自分にとってなくてはならないパートナーになります。

人生を楽しみながら考えるサポートをしてくれて

自分をマネジメントしてくれる

そんな手帳が理想ですね

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