「気の流れ」をコントロールして目標を実現する|「気」の使い方で人生が変わる

2021年5月31日

「ガッツで行こう。気合を入れろ!」
スポーツの試合や大きな仕事の前には
指導者や上司はこう言います。
でも
そのためにどうやって
「気」を使って
「気」の流れをコントロールするかは
ほとんど語られません
今回は「気」の種類とそれぞれの扱い方についてお話します

*この記事は西田文郎著 「NO1メンタルトレーニング|三気法」の内容を参考に書いています。

気を放出する

スポーツでも仕事でも
家事でも介護でも
人間のパフォーマンス、人間の行動には気力が必要です。

そして人は、気力を振り絞って本番のパフォーマンスをするものです。

でも気力を放出するばかりだとやがてその燃料である気力はなくなります。

「燃え尽き症候群」というのがありますね。

大きな大会が終わったときのスポーツ選手が、空っぽになった気がする

志望校目指して受験勉強に励んだ子供が合格して入学後、気力がなくなる

定年後のサラリーマンが鬱になる

などなど。

気力がなくなるときって確実にあります

気を締める

パフォーマンス直前

気力を放出するためには、心身の中にある気力を
ギュッと引き絞って一気に出す必要があります。

なので

スポーツであれば試合前、仕事で大きなプレゼンをしたりなどのとき

ギュッと締めないといけません。

アスリートがほほを両手で叩いたりする動作などがそうです

気力の放出のために効果的に気力を引き絞る動作が必要になるのですが

これには言葉とイメージと動作を使って
3つの感覚で行うことが効果的です

試合直前のスポーツ選手のほほを叩く動作を例にとると

動作:ほほを叩く です

さらにこのとき同時に

言葉:よし行ける!

イメージ:勝利を収めた瞬間

も思い描くようにします

ほほを叩くだけの3倍以上の効果があります

これによって
自分の中から気力を引き出す条件反射の儀式にすることができます。

パフォーマンス中

サッカーやテニス、野球、バスケットなどのスポーツであれば

試合中にも言葉とイメージと動作で自分ぶ気力をくみ上げることができます

動作:ほほを叩く

言葉:まだまだいける

イメージ:シュートを決めるシーン

などいくらでもできます

仕事中にもいつもこの儀式はできるし何回も繰り返すことができます。

気を練る

目標を達成した自分をイメージする

さてパフォーマンス中には気力が必要であり

そのためには効果的に自分の気力を引き出す方法=儀式を持っておくとよい

この点についてお話してきましたが

今度は本番前の日常で気を付けることです

絞り出すためには
気力が心身の内に整えられていないといけません

今日はどんなプレーをすればいいかわからず

野球のピッチャーでいえば変化球主体で行くか直球で行くかも決めずに

やたらガッツだけで投げてもうまくいきません

仕事でもとにかく大声でプレゼンをしようとか、ではうまくいきません。

全体の手順を決めて
それをイメージングによって
気力の通り道を作っておく必要があるのですね

取引先に行って30人の人を前にプレゼンをすることになったら

その会場の様子

30人を前にしたときの雰囲気などをなんどもイメージしてあらかじめ場慣れしておきます

そしてプレゼン資料を配るところ、なんだったら、「足りません」と言われて追加で配りなおすところなど

細かくイメージします

そして資料を読んで説明していき

どこでどんなふうにアクセントをつけるかなどもイメージしておきます

そして質問を受ける場面もイメージして

どうしても答えられない質問には「本日中にメールで回答します」というシーンもイメージします

目標を達成したときのうれしい感情をイメージする

次にそれぞれに場面ごとの自分の感情もイメージします

ドキドキだったのが話し始めたら夢中になって

全部終わって拍手をもらって達成感と充実感がある

そんな感情面もイメージします

目標を達成した自分から現在の自分の状況を見る

こうしてプレゼンの場面をイメージし終えたら

その時の自分になって

今度は現在の自分を見つめます

すると今足りないものは何か

もっと笑顔で話すとか

一方的な説明ではなく語り掛けるように話すとか

見えてくるのです

このようにして
取引先でのプレゼンというパフォーマンスの全体の流れをつかみ
そこに気力が流れるようにしておくと
本番になれば気力を引き絞れば
あらかじめ作っておいた通路に
一気に気力が流れるのです

こういう通路を作らないまま本番で気力を引き絞っても

空回りするのです

こうした目標設定についてはこちらが参考になります

あいまいな気持ちを言葉にすると目標になる

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気を蓄える

リラクゼーション|自分の内側を整える

まず心を整える必要があります。混乱した心には何も入ってきません。
自分と向き合うことで
過去の失敗や 不安や心配 自信喪失などのネガティブ感情を消すことが可能になります

リラクゼーションには瞑想、マインドフルネスが効果的です

ひたすらアイロンをかけたり皿洗いをすることもマインドフルネスになりますし

コーヒーを豆から挽いて作ったり

プラモデルを組み立てる 読書 日記を書く

などもマインドフルネスであり

散歩、ジョギングもそうですね

人間の生理の仕組みを利用した「自律訓練法」なども

マスターすれば強力なマインドフルネスであり

自己向上感が増し 慢性的なストレスが解消します

またアルファ波を出すことも深いリラクゼーションにつながります

自分の外側から「気」を取り組む

さて自分の内側を整えると同時に
外からどんどん気力を吸収するようにしましょう

山歩きをして森林のトンネルを歩いたり雄大な山々の眺望を眺めたり

海にいって ひたすら波の寄せては返すさまを眺めたり

水平線を眺めたりすると

人間の心は癒されます。これはリラクゼーションにもそのまま使えますね

あるいは本や漫画を読んで感動したり 映画を見て感動したり

セミナーで人の講演を聴いたり 友達とおしゃべりしたり

とにかく自分の周囲から気力をもらい

「気力」という燃料を入れ続けることです

ただし原料のままでは気分がよくなるだけですから
気力を練ることによって 使える気力に変えていくのです

まとめ

気力の使い方についてまとめてみます

「気を蓄える」

というのは、外界からのパワーをもらっていくということです。

自然に触れたり、本や映画で感動したり、友人と遊んだり、多くの人から応援を受けたり、

そういうパワーを内部に蓄えていきます

「気を練る」

は蓄えてパワーを現実のテーマにどう応用して使いこなすかという計画であり思案であり想像です。

そして

「気を締める」

は、そうやって現実に応用可能となったエネルギーを舞台で一気に吐き出すということになります。

普段、わたしたちは気を締めて放出することばかり
考えていますが
放出できるように練られた気力がないと 
放出できませんし
練るための原料となる気力を取り入れてないと
そもそも何もできません

意識的に「気力」のコントロールを続けていくと

今自分にとって必要なことはなにか?

はっきりと見えてくるのです。

 

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