ペガサスと獅子舞、そして未来の自分。あるアーティストの潜在意識が語ったこと
「趣味で描いてきたこの絵を、そろそろ本気で仕事にしたい。でも、ビジネスのやり方がわからない…」
今回ご紹介するのは、そんな希望と不安を胸に、私のセッションを訪れた40代の男性アーティストの物語です。
彼は5回のセッションを通じて、ご自身の潜在意識から「ペガサス」や「獅子舞」、そして想像を絶する**「1000年後の自分」**という、驚くべきイメージを受け取りました。
そのイメージが、彼のビジネスと人生をどう変えたのか。その変容の軌跡をご覧ください。
目次
セッションの始まり:「自分には、何かが足りない」

私は、絵を描くことを通して人の役に立てればと思い、趣味の形で知人やその方々の紹介などで絵を描いています。それをそろそろビジネスとして展開していきたいと思っていたところ、辻先生のサイトを知人から教えていただき、全5回のコーチングセッションを受けさせていただくことになりました。
お試しの無料セッションにて、まず自己分析シートというものに取り組ませていただきました。
これはとても面白くて、自分では考えたこともなかったような質問に答えていくのですが、分かっているつもりで気づいていなかった、自分の本質を思い知らされることになりました。
(後日このシートを、折に触れて読み直すことで、日常の中で気持ちがダウンしてしまうのを防いでくれる効果があります。)
コーチングがスタートした!
そういう気づきを経て、いよいよ第1回目のコーチングを受けさせていただきました。
数回に渡る本格的なコーチングセッションは初めてでしたので、この時点では、正直なところ、まだ非常に緊張していました。しかし、辻先生が優しく気さくに、そして誠実に対応してくださいましたので、救われた気持ちになりました。対応の柔らかさは、クライアントの心を包み込むような力があり、安心感を与えてくださったように感じました。
最初の対話:潜在意識が送ってきた「ペガサス」と「獅子舞」
セッションの中では、私のビジネスのテーマについて、丁寧に指導していただきました。本当にやりたいビジネスをみつけるために、テーマを決めて、イメージをしながら、自分の心の中の本当の気持ちをみつけるワークをしていただきました。
衝撃の発見:「絵を描くこと」が本当の目的ではなかった

例えば「私のすべき仕事は何か」
というテーマを、辻先生のアドバイスのもとで決めて、イメージワークをしました。
そのイメージの最後に、私には2体の動物(ペガサス・獅子舞)がイメージング映像で見えました。
この2体の動物(厳密には獅子舞は人が仮装した姿ですが)の意味について、
辻先生が詳しく解説をしてくださり、それを理解することによって、自分の本音を知るというワークです。
自分が本当にしたいことを映像で見るという経験は不思議な感じがしましたが、
さらに面白かったのは、その2体の動物を、それからも意識していたら、
日常生活の中で、ペガサス・獅子舞のイラスト等に出会う回数が増えたり、
その動物に関係する本を買うことにつながったりするという体験をしたことです。
そういうことのおかげで、ビジネスにするために何を勉強したらいいかが見えてきて、ヒントをもらえたようでありがたく思いました。
クライマックス:「1000年後の自分」との出会いと、彼からの“贈り物”

他の回では、「自分の存在意義を知る」イメージワークがありました。
これが、私が今後行動していく上で、とても重要な指針になりました。
意外にも、ワークの答えは、
「私は絵を描くことが本当にしたいことではない」ということだったのです!(笑)
絵を描くという作業は、仕事の中に含まれるのですが…、
出来上がった絵を通して、クライアントさんの内面をサポートさせていただく仕事をやることが、
自分の存在意義という答えでしたので、これにはかなり驚きました。
(このワークの答えも紙に書いて、クリアファイルに入れて、いつでも読めるようにしています。)
このワークで得た答えは、私1人でがんばって考えても、きっと一生見つからなかったものだ、と思います。
ですから、本当に感謝しています。
コーチングの醍醐味:イメージワークでパラレルワールドのもう一人の自分に会う

そして、私にとって一番印象に残ったのが、
「パラレルワールドに存在している自分に会いにいく」というイメージワークでした。
これには、かつてない衝撃を受けました。
私が見たパラレルワールドの自分の姿が、1000年後くらいの、かなり未来のものだったからです!
なんというか、人の姿はしているものの…、
SF映画に登場するような近未来系の外見で、宇宙人にやや近い存在で(?)、
明るくポジティブな性格のようでした。
それから、これは受けてからのお楽しみなのですが、
パラレルワールドの自分から、お別れする時に、プレゼントを1つもらえるようになっています。
一旦そこでワークは終了ですが、セッション後にも、もらったプレゼントを使って、
自宅でイメージワークなどを行い、いつでも自由にパラレルワールドの自分に会いに行くことができるんですよ。
私の場合は、イメージ上で、オレンジとGold が一本に配色されたペンをもらえましたので、
それを使って定期的に(彼?)に会いに行っています。日常的に起こってくるいろいろな案件や悩みなどについて、まず私自身の思いを伝えて、(彼?)から助言やヒントをもらっています。
それらを参考にして、さらに自分で考えて結論を出すことにしています。
(彼?)は私なので、人には言えないような悩みも、…100%自分のことのように、とても親身になって聞いてくれてますね。(笑)
コーチングの醍醐味:イメージワーク 10年後の自分に会いに行く
それから、他にも「10年後に成功している自分に出会う」イメージワークなど、
計5回のコーチングセッションのそれぞれが、充実した内容で為になりました。
セッションを終えて:苦手意識の払拭と、未来への確かな一歩
私はこれまで絵ばかり描いてきましたので、ビジネス上のことに疎く、
とくに営業や企画が本当に苦手で、セッションの途中で、自信のなさがブロックとなって立ち止まってしまい、不甲斐なく感じたことがありました。
それでも、辻先生は、一貫して優しさと誠実さを以て、導き続けてくださいました。
おかげさまで、ビジネスに対する苦手意識を払拭することができ、
絵を通してクライアントさんをサポートしていく、新しい方法に挑戦する意欲を持つことができました。現在スタートの準備をしております。
これから先、いろいろなことがあるかと思いますが、
起業前に大事なことを気づかせていただき、感謝しております。
教えていただいたイメージワークは、これからも継続して仕事に役立ててまいります。
辻先生、本当にありがとうございました。
辻冬馬よりまとめ
勇気ある“内なる宇宙”への航海の記録を、このように詳しく分かち合ってくださり、心から感謝いたします。
潜在意識が示す道は、時に私たちの想像をはるかに超えます。「1000年後の自分」が、今を生きる最高の相談相手になるなんて、誰が思うでしょうか。
この記事を読んで、「自分の中にも、まだ見ぬ可能性があるかもしれない」と感じたあなたへ。
次は、あなたがご自身の“パラレルワールド”を旅する番です。その冒険の準備ができた時、いつでもお声がけください。
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