古典の名言を座右の銘にする|良寛と安岡正篤を唸らせた「六然の教え」

2022年11月18日

昔の中国の言葉には 論語をはじめとして

今でも役立ち考えさせられるものががたくさんあります

その中で今回は 明の時代の陽明学者、崔後渠(さいこうきょ)の

六然(りくぜん)という言葉をご紹介しながら

この言葉が自律訓練法の本質を示していることを考えます。

良寛と安岡正篤を唸らせた「六然の教え」とは?

六然は中国古典の名言

自処超然 処人藹然 (じしょちょうぜん しょじんあいぜん)

有事斬然 無事澄然 (ゆうじざんぜん ぶじちょうぜん)

得意澹然 失意泰然 (とくいたんぜん しついたんぜん)

このように6つの言葉で人間の心の持ち方を
完結に深くまんべんなく言い表しています

六然の現代語訳

次に六然の意味と解釈です

六然

①自処超然(じしょちょうぜん) 自分自身のことにとらわれてはいけません。

②処人藹然(しょじんあいぜん) 人に対する時は、いつもなごやかでいなさい。


③有事斬然(ゆうじざんぜん)  事が起これば、勇断をもって処理しなさい。

④無事澄然(ぶじちょうぜん)  何事もなければ、澄みきった心でいなさい。


得意澹然(とくいたんぜん)  自分の思い通りになったときには、自慢せずにあっさりしていなさい。

              (澹は淡に同じ)

失意泰然(しついたいぜん)  自分の思い通りにならないときにも、取り乱すことなく

                ゆったりとしていなさい。

①と②で一対をなし
③と④で一対 
⑤と⑥で一対をなします
対比させることで それぞれの意味が深まっていきます

六然と瞑想の関係を考える

瞑想は日常生活でできた心の「でこぼこ」を
ニュートラルにしていく技でもあります

得意になりすぎたら平静に戻し がっかりしたら平静通りにまた戻す

そして必要があれば もうぜんと行動をするが 事が収まればまたのびやかに過ごす

このようにマイナスになればゼロに戻し

プラスになってもゼロの冷静さに出力を下げるようにと

六然は心の調律を勧めているのですね

この心の姿勢は瞑想で到達する境地と実は同じなのです

瞑想を起点に生きていく時の心の姿勢が

この六然には巧みに網羅されているのです

動画で解説

まとめ

古代中国(明の時代は古代とは言えませんが)の言葉は

簡潔にして深いので

それを繰り返すことで自然に多くの知恵が自分の潜在意識の中に形成されていきます

自律訓練法や瞑想を行いながら六然の言葉を繰り返し唱えることは

素晴らしいアファメーションになるでしょう

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