【誘導瞑想】最高の自律訓練法を体験する｜仰向けになって瞑想すると変性意識になって行く
自律訓練法には3つの姿勢があります
１．まず 椅子に坐って行うもの
２．次に リクライニングシートなどにゆったり座って行うもの
３．そして今回ご紹介する寝たままの姿勢 仰臥姿勢で行うもの
この３つです
この中で 自律訓練法の効果を最大限に味わえるのは寝たままの姿勢 仰臥姿勢です
仰臥姿勢は一番深い自律性状態が味わえます
そして
まるで宇宙遊泳をしているかのような 不思議な感覚に襲われる姿勢です
今回は 寝た姿勢 仰臥姿勢で行う自律訓練法の音声誘導動画をご提供します
目次
自律訓練法仰臥姿勢（ぎょうがしせい）の瞑想のはじまり
それでは目を閉じてください
これから 内なる世界へ旅をしましょう
日常生活のすべてをいったんわきに置いて
あなたの意識は 内なる世界へ潜っていきます
大きく深呼吸を3回します
ひとつ ふたつ みっつ
気持ちがとても落ち着いている
気持ちがとても落ち着いている
あなたは今
仰向けに寝ています
横になって リラックスして 両手のひらを 床の上に置いています
ちょうど腰の横当たりにおいています
全身の力を抜いていきましょう
肩の力を抜くと 両手も両足も床に張り付くように重さを感じて来ます
背中もおしりも 頭も床に張り付いていきます
全身で地球の重力を感じましょう
そして 重力に引っ張られるが ままにしましょう
このように
寝たままで自律訓練法を行うと からだが重力に引っ張られていることが
わかってきます
手足の温感を感じる｜自律訓練法第２公式
両方の掌のくぼみに意識を向けると
くぼみがだんだんと熱くなってきます
そして両方の 手のひら全体が あたたかくなっていきます
両手のひらがあたたかい 両手のひらがあたたかい
続いて
両方の足裏のくぼみに意識を向けましょう
すると くぼみの中が熱くなっていきます
両方の手のひらのくぼみと 両方の足裏のくぼみの
４か所のくぼみが熱くなって行きます
すると
両肩から両掌、両足が温かい 温かい
全身で地球の重力を感じています
床の上がみな あたたかくなっていきます
呼吸と心臓の鼓動が深くて静かになっていく｜自律訓練法第３公式第４公式
呼吸がゆったりとして深くなっています
呼吸がゆったりとして深い
心臓が静かに的確に鼓動しています
心臓が静かに的確に鼓動している
お腹に意識を向けると
お腹の裏側が温かい
お腹の裏側が温かい
呼吸がゆったりとして深い
心臓の静かな鼓動がわかります
自律訓練法で瞑想状態になる
全身が重力を同時に感じていると
やがて 身体が消えたような感覚になっていきます
あなたは 意識としてだけ存在しています
腕も足もお腹も消えて
ふわふわと宙に浮いたような感じになります
そうやってゆったりと宙に浮いたまま
深い呼吸があなたの意識に風となって
吹き付けて来るのを感じましょう
身体が完全に消えていきます
とても気持ちよくなっていきます
時間の感覚も消えて行きます
空間の感覚も消えて行きます
あなたは世界と宇宙と一体になって行きます
自律訓練法で変性意識状態になる｜自律訓練法第５公式第６公式
今あなたのからだは 完全に自律性状態に入っています
あなたの意識は変性意識状態に入っています
額がジーンとしてきて涼やかになります
額が涼しい 額が涼しい
額に風が吹いてきて 額が涼しい
身体が溶けて行き 額に風が吹き込みます
両肩から両足 そしてお腹が温かい
お腹の裏側が温かい
額が涼しい
呼吸がゆったりとして深い
身体が溶けて意識だけが宙に浮いていて
時間も空間も消えていき
とても気持ちがよくなっています
あなたは世界と宇宙と一体になって行き
あなたは感覚としてだけ 宙に浮いて揺れています
あなたという存在は世界に包まれて
静かに揺れながら やすらっています
変性意識状態から元の場所に戻って来る｜瞑想の終了
それではそのままの状態でいてください
今から３０ 数を数えますのでそのままの状態でいてください
30 29 28・・・・・・・・0
それでは目を開けてください
いろんな出来事によって
心が傾いたり 萎縮したり 傷ついたり
自信喪失になっていたとしても
今 あなたは自分の心とからだを
ニュートラルな状態に 戻すことができました
今 ここで この時
あなたの意識はゆったりとした 生命本来の波の上に浮かんでいます
この感覚が生命本来の在り方です
いつでもあなたはこの状態に自律訓練法瞑想をすることで
戻っていくことができるのです
