【一挙公開:動画解説付】イメージストリーミングを本当にマスターしたい人のための具体的実践的学習法/ポイントはストリーミングではなくキャッチングをめざすこと

2024年11月19日

目を閉じて自然に浮かんでくるイメージを言葉にしていくイメージストリミーミング
この「自然に浮かんでくるイメージ」というのが一番大事なのですが
最初はなかなかイメージを見ることができないという人が多いです
でも練習すれば誰でもできるようになります
今回はイメージストリーミングの練習方法と具体的なポイントについてお話します
イメージストリーミング=イメストは
異次元のイメトレともいうべき優れた心理ワークです

【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の研究からあみだした心理学ワーク|わかりやすく解説します

練習準備|ボイスレコーダーで録音することが大事

スマホで録音

練習の際は イメージを必ずVoiceレコーダーに録音してください
これはとても重要なことです

★ボイスレコーダーを用意する

イメージストリーミングを一人で練習するときは ボイスレコーダーが必須です

単に頭で思い描くだけ、では絶対だめです

言葉を発するだけでもほとんど効果はありません

必ず録音しましょう

録音しながらイメージを見ると なんだからオフィシャルな感じもしてきて

集中力も鮮明度も増します

幸いなことに 今は
スマホで無料ボイスレコーダーがダウンロードできます。スマホの機能自体にも録音があったりします。

今の時代は スマホさえあれば録音できるようになったので 練習が簡単になりました

1970年代や80年代だと携帯用カセットテープレコーダーなどが必要で

その煩雑さがイメージストリミーミンがは流行らなかった理由のひとつになってたと思います

練習時間|1回あたりの録画時間はなんと1分でOK

イメージキャッチングの練習時間は1分でOK

イメージストリーミングの練習時間はどれくらいなのでしょうか?
答えはずばり1分!!です

さて
「 自然に浮かんで来るイメージを言葉にする 」
と言っても 最初は難しいです。

でも

30秒から1分のあいだ イメージを語ることはどうにか誰でもできるものです

ではたった1分の中に潜在意識のメッセーがあるのか?

答えはYESなのです

たとえば練習するとき30秒でタイマーをセットしてみます

すると30秒では時間が足りなくて1分くらい ほしくなる人がほとんどです

なので1分前後がイメージキャッチングの妥当な練習時間なのです

イメージキャッチングとは?|ウェンガー博士の指示する練習方法はむずかしいからエッセンスを抽出

イメージのエッセンス

創始者のウィン・ウェンガー博士の本には

とりあえず10分ほどイメージを録音しましょうと

書かれていますが 私の体験からそれは 無理です(笑)

仮に それができたとしても(天才的なイメージ想起力の持ち主です)

その場合

10分のイメージを録音するから 内容を聴くのにそのあと10分かかります

だから合計で20分も使います

さらに10分のボリュームのイメージの流れを解釈するのは 

最初のころは長すぎてむづかしい

さらに解釈のために音声を文字起こししてノートに写したりすると

今度はその作業だけで30分くらいかかるから全部で1時間を超える

➡だから毎日練習するなど負担が大きくて不可能になる

➡だからイメージストリーミングは流行らなかったのだと思います

私は あれこれ試してみましたが

なんとイメージを1分語るだけで 十分な効果があります

すると

イメージを語る1分+聞き返しの1分+解釈の時間

の合計は5分もかからない

これでイメストマスターへの日々の練習体制が出来上がるのです

【イメージキャッチング】ホップステップジャンプ練習法

いきなりイメージの奔流を10分も20分も体験するのはむずかしいので
1分でイメージのきもを的確に捕まえる「イメージキャッチング」という方法を開発しました

イメージキャッチングの練習であれば

短時間で毎日コツコツこなすような形がとれます

イメージキャッチングの具体的な練習方法としてセッションではよく

ホップ・ステップ・ジャンプ法をおすすめしています

ホップステップジャンプ法でイメストをマスター

ホップ


1.呼吸を整える。目を閉じる。心が落ち着いていると唱える。
2.タイマーを30秒でセットする。
3.再び目を閉じてイメスト(以下イメストと表現)のテーマを決めて口にする
4.テーマを言ったら「はい!」「スタート!」などと掛け声を入れると効果的。開始する
5.必ず何かは見えて来る。

それはうすぼんやりとしていて なんなのかよくわからない
それをあえて言葉にしていくことで
あたかも 暗闇にあるものに ローソクの光をあてるように
だんだん くっきりしていきます
あるいはよく見えなかったけど
記録を聞き返すと意外にはっきりしています

6.イメージはいきなり別のシーンに飛ぶものです。それも気にせずにとにかく見えてうっすらとしたイメージを言葉にしていく
7.やがて30秒たったらタイマーがなるのでそこで終了。
8.録音を聞く できればメモを取る そして解釈する

ステップ

【ステップ】
1.タイマーを30秒でセットする
2.ホップの続きから見る。テーマを言って「はい!」と掛け声を言ってイメストを開始する。
3.以下ホップと同様
4.録音を聞く できればメモを取る そして解釈する

イメージのリレー
ジャンプ

1.タイマーを30秒でセットする
2.ステップの続きから見る。テーマを言って「はい!」と掛け声を言ってイメストを開始する。
3.以下ステップと同様
4.録音を聞く できればメモを取る そして解釈する

繰り返しになりますが
練習時間はまずは30秒で大丈夫です。
短いと思うかもしれませんが十分です。
30秒に
結構凝縮して無意識のメッセージが来ています。
そして30秒でやってみると時間が足りず
1分くらいが妥当な時間だと気づきます

具体例でイメージ解約のルールとやり方を見ていきます

イメスト実行時の注意点です。一番大事です

1.言葉にするのは あくまで イメージの映像です

その光景の感想を述べない。あくまで見えている映像を述べる

2.そのイメージへの感想はあくまで添え物として言う

雪山のイメスト

たとえばこういうのはいけない。
「雪山が見える、
雪崩がおこったらどうなるのか、
遭難したらどうなるか、
遺族は救助費用も払うと聞くが悲しみと経済的負担で大変だ、
雪は悪魔だ」

これは感想や意見を述べているのでイメージを語っていない。


実際にはこの言葉のもとになったこんなふうな映像があるはず

雪山が見えてきたイメストの例

「雪山がみえる/
鷲のような鳥がその上を紺碧の空を背景に飛んでいる。
太陽が十字架の形をして輝いている。
雪山にはたくさんのスキーヤーがすべっている。
シャーッ、シャーッと音が聞こえるような。
頬に冷たい風が吹いてくるが
山はずっと天気がよくてロープウェイも楽し気に移動し、
そこに鳩が止まっている」

こんな風にあくまで基本は映像を語ります。
映像は潜在意識のメッセージですが
見解や感想は左脳的なメッセージに過ぎません。

3.スタート時点のイメストは自意識が編集しているから気にしない

夕食のあとだと
夕食で食べたシチューがイメージで出てきたり、
さっきみたテレビの俳優が出てきたり。
など。
これらは気にしなくて良いです。
イメストを続けているうちにだんだん意識からの編集の影響は薄れていき、
潜在意識の編集が始まります。

4.次から次へイメージが変わっても気にしない。

次々にイメージが変わる

イメージが次々に変わっていく

逆にそれはいいことです。
夢を見てるとき、突拍子もなく場面展開しますね。
あれと同じことなので、それは潜在意識が動きだした証拠でもあります。

とにかく映像を語る。
それも自然発生的に見えて来る映像を。
山というテーマでイメージを見るとき
まず意思の力で山を想像して
その想像した山を細かく語ってもイメージは展開しません。
あくまで自然発生的なイメージをキャッチするようにしましょう。

参考:イメージストリーミングで見たイメージの様々な実例

イメージストリーミングチェックリスト

イメージストリーミングはひとつの技法ですから、
一定の手順に沿ってやらないとマスターできません。

イメージストリーミングはマインドワンダリング(雑念)を使ってマインドフルネス状態(今というときへの集中状態)に入ることができます

漠然と単にイメージ映像を見るだけでは成り立たないです

以下の注意点をクリアしてください

  • ささいなぼんやりとしたイメージをあえて言葉にする
  • 雑念がが湧いたらそれを言葉にする
  • 自分の思考や感想ばかりを述べていないか?
  • 視覚的なものになっているか?
  • 視覚がベースなら思考や感想もまざってよい
  • 匂いや温度など触覚や五感が入っているのは可
  • 同じ景色ばかりでかまわない。
  • 次々に景色が変わってもかまわない
  • 自然に一番フィットする世界にたどり着く
  • その世界で動きがあるからそれを見る
  • 同じ動きでかまわない。やがて違う動きがある。
  • イメージを言葉にするとその言葉が次のイメージを作る

【世界初】イメージを使って潜在意識の思考を確実に捕まえる方法|イメージストリーミング音声誘導動画のご紹介

補足|イメージを文字で記録する意義と様々な方法

音声文字入力

最後に録音方法についてご紹介します

イメージの記録を音声ではなくて文字にしておくと

ときどき文字として読み返すことができます

そうするとイメージから1週間後1か月後半年後

などに突如新たな解釈がわかったりします

新たな解釈とは潜在意識のメッセージの掘り起こしです

文字として記録する方法

一番簡単なのはVoiceレコーダーに音声をノートに書き写すことです

ちょっと手間がかかりすぎだと感じる人にはこんな方法がとても有効です

ネット上にはノートやメモソフトがたくさんあります

それを利用して自分の音声を文字に変えていきます

 私自身は 「Googleドキュメント」をよく使います。

それ以外にも

Googleキープ、Windowsのoneノート、Evernote、appleのメモなど

たいていのメモアプリは音声入力ができますのでお好みに合わせて使えます

これらのソフトはセットして話せば 音声が自動的に文字化されるので

イメージストリーミングで話した内容がそのまま

文章として読めるようになります

まとめ

イメージストリーミングは一見とても複雑で

練習もむずかしそうに感じますが

やってみると驚くほど簡単なワークです

ただ 普通目を閉じたままものを見ようとはしないので

とっつきにくく感じますが

その効果ははっとするものばかりです

イメージストリーミングの原型 ユング心理学の方法

【能力開発のためのユング心理学】アクティブイマジネーションで潜在意識と対話する|究極の叡智との出会い

想像力で潜在意識を引き出す方法|トランスフォーメショナルファンタジーの信じられない効果


潜在意識とイメージ

[pdf-embedder url="https://mentor-999.com/wp-content/uploads/dae-uploads/無料提供|【簡単解説】イメージは潜在意識からやって来る!|前半.pdf"]
無料 DOWNLOAD

Send download link to:

動画で説明 イメージストリーミングの練習