会社と仕事でつらい状況に追い込まれたら思い出そう|デールカーネギーのレモンの教えとは?
泣きたい気分になったり、無気力になったり、会社をやめたくなったりすることもあります。でも、起こったことは取り戻せません。そんなとき「どうすればいいのだろう?」
と、思ったらぜひデール・カーネギーの言葉に耳を傾けてほしいと思います。
今回はデールカーネギーの「どうやれば運命の酸っぱいレモンでレモネードが作れるのか?」
についてお話します
運命がレモンをくれたら それでレモネードを作る努力をしよう
デールカーネギーはレモンとレモネードのたとえを使って逆境への心構えを説いています
これはアメリカの大企業、シアーズローバックの社長だったローゼンワールドの言葉で、
デール・カーネギーが「道は開ける」の中で引用して一章を割いています。
参考: 【賢者の知恵】「人を動かす」のデール・カーネギーが教える悩みを解決するためのシンプルな方法
ナポレオンヒルも、逆境と挫折からの利益を考えよう、と言ってますが、
ローゼンワールドさんの方がぼく的には言葉がしっくり来ます。
[ 意味 ]運命から酸っぱいレモンを与えられたら、あきらめたり絶望したりするのではなく、その与えられた酸っぱいレモンを活用して、何かいいもの・価値あるものに変える努力をしてみよう。
名言ナビよりhttps://meigennavi.net/word/00/006950.htm
良い材料や良い条件が与えられなくても、与えられたものを使って最高のものを作ること、作り出そうとすること、そのチャレンジする姿勢こそが大事である。
何かよくないこと、いやなこと、大変なことが起こったら、
起きたことはもうしょうがない、できるだけそこからよりよい結果を引き出そう!
ということです。
有名な心理学者アドラーもこの点に触れていて、
人間の驚くべき特質として「マイナスをプラスに変えること」を挙げています
レモネードを作った多くの人々
大きな仕事を成し遂げた人たちって
漏れなくレモネードを作っていますね
学校を退学になったおかげで逆に個性を伸ばしながら勉強したエジソン、
父親がいなくて超内気だったから夢想と思索の癖がついたニュートン、
小児麻痺で足が不自由だったからこそ努力を重ねたフランクリン・ルーズベルト大統領、、
ベートーベンは耳が聞こえなくなったのに名曲を作り、
ミルトンは盲目だったのに大詩人になりました。
今の日本でも
たとえば有名な芸能人や起業家や芸術家、スポーツ選手などの体験談を見聞きすると、
皆さん口をそろえて
あの時の苦労が あのときの失敗が 自分を作ったのです
と言いますね。
誰もが困難に巡り合うがそれをばねにする人は少ない
たいへんなことが起こったとき、
これで自分は成功する、と思ってみるのもひとつの手ですね
たいへんなことが起こった!
こうなったらレモネードを作るしかない!
と、つぶやくだけでぐっと気が楽になります
レモネードを作ろう!
そうつぶやくと 成功への門が開くのです。
高くそびえるためには まず深くもぐらなければならない
損失こそが大きな利益を生み出す種なのです。
損失に遭遇したとき、そこでどうするかがすべてなのです。
ただ、現実に自分にレモンが訪れたとき、
なかなかわかっちゃいるけどメンタルがついていけない、となるのですね。
だからそうした時に軽やかに対応できるように、
運命がレモンをくれたらそれでレモネードを作る努力をしよう
を口癖にしましょう
デール・カーネギーが唱えたように
この言葉を常日頃からお守りにして、習慣にしておきましょう
いざと言うときは
当たり前のようにレモネード作りができるように心を整えておきたいものです
この心構えはこんな考え方にもつながります
【無心】生きるための究極の知恵はシンプルだけど奥が深い|結果を考えずただ全力を尽くす
まとめ
レモンは酸っぱいけど それを利用してレモネードを作ることができる
つらい出来事や状況は苦しいけどそれが充実感と成長への材料になる
それも 最適な材料になる!
だから つらい時や追い込まれたときは
その都度
よし!レモネードを作ろう
今回はどんなレモネードにするか、楽しみだ!
と考えるのは とても良い切替になります
デール・カーネギーの言うように
レモネード作りの名人になることこそが 素晴らしい人生を送る秘訣だと言えます
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