自律訓練法はドイツ発ヨーロッパ人向け練習法|坐禅も瞑想も呼吸法も知っている日本人向けには独特の練習方法がある

自律訓練法は100年前のヨーロッパの人々向けに開発されたものです。
瞑想も禅も知らず 呼吸法も気功もヨガも知らなかった頃のヨーロッパ人向けに
心身脱力技法として開発されたものとも言えます
なので現代の日本人に自律訓練法を伝えたり練習の仕方を教えたりするときは
日本人向けにアレンジする必要があるかもしれませんね。
そうです、座禅や呼吸法を肌感覚で知っている私たち日本人は、
シュルツさんの方法に東洋風味付けをすると自律訓練法がとてもとっつきやすいものになります。

自律訓練法の基本

自律訓練法の基本練習

これが自律訓練法の基本ステップです

練習の初期段階は第一公式と第二公式です

ここでは腕をだらんと力を抜いてその結果血行がよくなり 腕が温かくなります

この感覚は日本文化の中では昔からあります

肩の力を抜いて 穏やかに深く呼吸をする 静かに座り続ける

つまり 坐禅や 瞑想などは自律訓練法の基本と同じことをやっている

だから もともと知っているそれらの手法も織り交ぜながら自律訓練法の基本は練習すると良い!

そう思うわけです

誘導動画をいくら見ても自律訓練法はマスターできない理由|翻訳のままの日本語ではむづかしい

とにかく、手が重い、足が温かい、おなかが温かい、という言葉をなが~くのばしながら唱えましょう、

というのがたいていの動画やブログの教えです。

でもそれは、やってると笑ってしまうことってないですか?(笑)

日本語の語感でいくととても不自然な言い方ですからね。

嘘っぽく感じてそう感じることが練習の邪魔をするんですね

たとえば エミール・クーエの有名な自己暗示の言葉はもともとのフランスがとてもリズミカルだといいます

私は毎日あらゆる面でますますよくなっている

(仏語)

Tous les jours, a tous points de vues, je vais de mieux en mieux.

(英語)

Day by day, in every way, I’m getting better and better.

ぼくは仏語ができないので英訳版で見ると

英語でもリズミカルで自然につぶやいたりできそうです

でも日本語はどうですかね? 「私は毎日あらゆる面でますますよくなっている

なにかこうリズムもないし日常から離れた言葉に感じるので

ぼくは自分用にこんな風に意訳しています

「いつでもなんでもどんどんよくなる」

リズミカルにはなりますし日本語としてもまあままかなって思う一方

いやそもそも日本語って

唱えたりするのに向いてないかもしれない、だからお経だって経文記載の漢字音読みになるんじゃないかな?

まあ、そんなことで日本人むけの自律訓練法の練習方法を考えてみたわけです

自宅で一人で練習するための動画教材

自律訓練法の練習

まず21世紀のこんにち、パソコンやスマホ、その他の音源を使って

とても簡単に誘導音声を聴けるようになりました

練習のやり始めのときは誘導を音声を聞きながらの方がいいですね

◎ 自律訓練法の練習に最適な教材|誘導動画とその台本とやり方を徹底解説

自律訓練法には6つのステップやいくつかの基本的姿勢があります。

受動的注意集中という考え方がわからないと そもそも練習になりません

そうしたことも本で読むととても難しく感じますが 動画で見聞きすると意外とすんなり理解できます

◎ 【有料級】自律訓練法のやり方<練習手順>をステップごとに徹底解説|自宅で一人でマスターしたい人のためのまとめ記事

自律訓練法の練習のポイントを動画で解説

人によって違いますが 難しい公式、容易な公式があります

それぞれの公式のポイントを体験からお話しています。

誰もがぶつかる練習の壁のような個所にも全公式の段階でそれぞれお話しています

①背景公式: https://youtu.be/j529UvXfRDM

②自律訓練法の練習時間: https://youtu.be/C3E8biqYh_U

③自律訓練法の3つの姿勢: https://youtu.be/XOe6beOYis8

④第一公式: https://youtu.be/izTXRmYKKj0

⑤第二公式: https://youtu.be/3JSqZp4Z8xc

⑥第三公式: https://youtu.be/yxFgGqydV-Q

⑦第四公式: https://youtu.be/YeNjhY_NyVQ

⑧第五公式: https://youtu.be/THt0R7nN0yY

⑨第六公式: https://youtu.be/uPNP-_AbbTA

まとめ

日本人だと 肩の力を抜きましょうというのは とてもよくわかります

剣道をはじめ武道、そしてスポーツでも肩の力を抜くことの重要性が

生活の中でも確立されています

なので自律訓練法の第一公式で両手が重いというとき

日本人なら肩の力を抜きましょうと言えばそのままできるようになったりします

そんなことで 坐禅文化が古くからある日本人向けには自律訓練法も独自のやり方があるのではないか?

そう思ったわけです

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