頭で考えることをやめて目の前のことに集中するとき奇跡が起こる|保険会社時代の締め切りの体験から
無心になると
思わぬいい結果が起きます
スポーツで最高のプレイをした選手にインタビューすると
心は無でした と答えるものです
ビジネスでも 結果は運に任せて目の前のことに全力であたるとき
明朗闊達な気持ちになることができて
意外な助けを受けたりラッキーとしか思えない展開が起こったりするものです
いざという時の男女の違い
私は生命保険会社で日本社と外資系と両方で営業所長をやっていましたが
保険会社の締切りは厳しいものでした。できませんでした、という答えはない!みたいな(笑)
で
あの頃の締め切りへの対応に男女の違いがはっきりでていたような気がします
もちろんせべての男性女性がこうであるというわけではありません。
あくまで男女のそれぞれの一般的傾向の話です
営業締切り|男性の場合
締め切り直前なのに目標が大幅に未達なとき
昔の保険会社は絶対なんとかしろと当たり前のように会社を上げて指令をして来ました
そこで最後まで頑張ろうという流れになりますが・・・・
営業締め切りが明日に迫っているとき
とにかく今日だけは頑張って売り上げを少しでも伸ばそうと
朝礼で皆で話あったとして
男性は(平均的 一般的に)
今から10時間動いても全部で5人くらいしか会えない
5人から1日で成約する確率は?
締め切りに間に合うのはよくて1件
それではどうせ目標は行かない
だったら今日5件訪問したとしても契約としたら
来月に回したほうがいい
などと考えます
営業締切り|女性の場合
でも女性は(平均的 一般的に)
とにかく気持ちが入れば
理屈抜き、損得抜きに がんばります
今から10時間で何人に会えるかなど考えもしません
確率的に何件契約になるかとか考えません
今日一日会社全体で頑張るなら自分も頑張ろうという風になります
目の前のことに集中するのです
そして思わぬ奇跡が生まれます
訪問先で友人が
夫の会社の夕礼に連れて行ってくれて
その場で20人分の契約をいただくというようなことが
起こるのです
行動の秘訣|結果を考えない
女性のケースでご紹介したことは
論理的に考えると起こりそうにありません
だから男性はそんな行動を取りません
男性の場合は
友人の夫の会社の夕礼に参加させてもらって
従業員の契約を獲得しようという計画を立てて
こつこつ訪問しようとするので
締め切り当日にいったりはしません
だから
男性には「締め切りの奇跡」は起こらないというわけです
そもそも男性は自分の思考の範囲内の理屈で物事を考えるから
奇跡が起きにくいです
でも女性の場合は
論理的な思考をして それに基づいて行動する
なんてことはしないことが多い
特にいざというときはそうですね
なので
無理だと思っていることが 突如できたりします
必死さのオーラが相手にわかるから
その迫力に相手が動いてくれるのです
まとめ
結局
結果を考えないで目の前のことに集中することが大事なんですね
失敗したらどうしょうとか、他人から批判されるんじゃないかとか
恐れや不安や焦りなどの
自分を守りたい感情がやってきて
それをかばうために理屈をつけて逃げる男性もいます
自分の頭で考えて できないと感じる物事でも
目の前に集中して無の心でやれば できてしまうことがたくさんあります
ことにあたるには計画をたて準備をすれば後は結果を考えず集中するだけ
これが行動の奥義です
ディスカッション
コメント一覧
こんにちは。
男女で締め切りに対する行動が異なることが分かりました。女性営業の強みがここにあるのですね!見習いたいと思います。
これからは計画を立て準備をし、目の前のことに集中して物事に取り組むように努めたいと思います。
今に集中する練習はマインドフルネス瞑想でしょうか?
ありがとうございます。
コメントをいつもありがとうございます。励みになります。
女性営業が はまったときの圧倒的な強さは凄いですね
ところで
仕事で目の前のことに集中するには、マインドフルネスの他に
目の前以外のことをきちんとバックアップしておくことだと思います。
それらを忘れて大丈夫という状況を作ることで安心して目の前だけに集中できます
なので一元管理できるデジタル上の仕組みか、紙の手帳などでの仕組みを作ることも大事かなと考えてます