【絵本でわかる】ユング心理学「アクティブ・イマジネーション」超入門｜まずは基本の仕組みを知ろう

2024年11月3日2025年12月14日

イントロダクション
この記事は難解なユング心理学を絵本タッチでわかりやすく解説しています。
この通りのイメージングをやると　あなたは自分の潜在意識とはっきり出会うことになります。

もし、あなたの心の奥に「もう一人の自分」がいて——
迷ったとき、弱ったとき、あるいは人生の岐路で、誰よりも的確な“答え”を知っているとしたら。
その存在と、ちゃんと対話できたら…知りたくありませんか？
ユング心理学の「アクティブ・イマジネーション」は、まさにそのための技法です。
ただのイメトレや妄想ではなく、イメージが自律的に動き出す世界で、
登場人物と会話し、そこからメッセージを受け取っていく——潜在意識との対話を、現実の変化へつなげるための方法です。
でも、多くの人がここでつまずきます。
「やり方が難しそう」「結局なにが起きているのかわからない」
そのまま本を閉じてしまう。もったいない。
だからこの記事では、冒頭にお伝えしたように、アクティブ・イマジネーションの核心を、絵本を読むみたいにシンプルに整理しました。
難しい理論は後回しで大丈夫。まずは“入り口の感覚”をつかみましょう。
心の中に舞台をつくり、登場人物に話しかけ、対話を続けて意味を受け取る——その3ステップだけで、あなたは最初の一歩を踏み出せます。
そして「もっと深く知りたい」「本気で使いこなしたい」と感じたら、本文中で紹介している詳解記事へ進んでください。
ここは、潜在意識と対話する旅の、いちばんやさしい入口です。
＜辻冬馬＞

詳しく解説した記事はこちらです → 【能力開発のためのユング心理学】アクティブイマジネーションで潜在意識と対話する｜究極の叡智との出会い

ユング心理学の最終奥義「アクティブ・イマジネーション」とは？

なぜ、潜在意識との「対話」が人生を変えるのか

【3ステップで図解】アクティブ・イマジネーションの簡単なやり方

ステップ1：心の「舞台」を用意する

ステップ2：現れた「登場人物」に話しかける

ステップ3：対話を続け、その意味を受け取る

全体の流れを整理すると

場面設定☞潜在意識のシンボルが登場☞話しかける☞シンボルが答える☞それを受けてさらに話しかける☞シンボルがさらに答える☞繰り返して答えを集めていく・・・

この一連のアクティブイマジネーションの意味を考えるとこうなります

まとめ

今回は、アクティブ・イマジネーションの最も重要な「基本構造」を、絵本のように分かりやすく解説しました。

この「舞台・登場人物・対話」というシンプルな仕組みさえ理解すれば、この先のより発展的な探求も、迷うことなく進めるはずです。

これは単なる心理学の技法ではありません。あなたが生涯をかけて、ご自身の内なる賢者と関係を築いていくための、壮大な旅の始まりです。

まずは最初の「対話」を、試してみてはいかがでしょうか。

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