【瞑想台本】瞑想で潜在意識を書き換える｜あなたが根底から変わる「変身体験」セラピー

今回は　瞑想を続けていくうちに

やがて　あなたに訪れる　　

鮮明で強烈な　変身体験　について

ご紹介するワークです

このラストシーンを迎えた時に

わたしたちの自意識がそれを

変身体験として　鮮明に強烈に感じるのです

変身体験の　変化は

潜在意識からあなたに　ダイレクトに訪れる　ので

それがどんな仕組みで何を示すのかは

言葉ではうまく言えないのです

宇宙空間から撮影された地球を見ていると

昼のゾーンと夜のゾーンの

境目がどこなのかとてもよくわかります

光の部分と闇の部分の境目はあそこで

今から地球が自転することで　

さらにあの辺がだんだんと暗くなっていく

そんなことも手にとるようにわかります

昼から夜になる仕組みは

地球の自転によって光の部分が闇の部分に変わっていくということ

それははっきりしています

ところが

地球にいる私たちは

日没が近づいたとき

ああ　今地球が自転しているから

自分のいる場所が光の部分から闇の部分に移動しているなあ

と

思うでしょうか？

わたしたちは

たなびく夕焼雲をみてきれいだと感じ

赤く燃える太陽が水平線に沈むのを見て荘厳な気持ちになり

鳥が静かに山のねぐらに帰っているのをみて　ただ安らぐのです

つまり

日没という現象は　事実として

地球の自転と　それによる昼と夜の境目への移行なのですが　

それを体験する人間にとっては

それは

心打たれる美しい夕暮れの風景なのです

この例を変身体験にあてはめると

赤く染まった世界の美しさに打たれ

夜の静けさへの序奏に心安らぐことが

変身体験です

そしてそれを起こすために

ひたすら自転する地球の動きこそが変身物語です

すると明晰夢のように　映画のように

あまりにも鮮明な映像が頭の中に突如張り付いたのでした

それは遠浅の海の風景でした

牛が一頭　かなり遠い沖合に立っていました　

その牛は沖縄の水牛車のように車を引いていました

その牛は私のいるところからは　とてもとても遠かったので

私イメージ世界の中で　私には牛と車がようやく見えていました

あまりにも海が美しかったので

私はそのヴィジョンを息をひそめるように見つめていました

そしてこの景色が消えないように　瞑想を深めるよう意識していました

やがて牛が　３歩　左から　右に移動しました

その姿がさらにあまりにも美しく　

私は　きれいだと　声に出して感嘆していました

このヴィジョンは

たとえば　先ほどの地球の自転の話にあてはめると

美しい海の水牛車の風景は　美しい夕暮れの風景に対応します

では

地球の自転が夕暮れの美しさを作ったように

何が　美しい海の景色を作ったのでしょうか？

それがなんであれ

変身物語がずっと進んでいて

ラストシーンとして水牛車が登場したのです

それがそのまま　私の変身体験だったのです

地球の自転のように

何かの物語がずっと潜在意識の中で進んでいて

その年のお正月の２日の朝に　ラストシーンを迎えたのです

私はその変身体験のあと

自分の努力もさることながら

自分の行動とは無関係に起こった　たくさんの幸運にも恵まれ

人生はとても良い流れに　　一気に変わっていったのです

変身体験を起こすために進む変身物語は

すべての人の潜在意識で行われています

瞑想によって　アクセスすることで

その物語は良きラストシーンに向かって進むことになるのです

そして

あなたの仕事や人生や人間関係に大きな変化が起こるのです

今　この時間にあなたが行っている瞑想中にも

あなたの知らない変化が潜在意識の中で起こっています

今　あなたの内側で何か

大きな変化が起こってラストシーンに向かって

物語が進んでいます

そのイメージはたとえばこんなシーンになります

古い森を風が吹き抜けていきます

海面を波が泡立ちながら　移動していきます

一つの町が生れ　発展し　衰退します

岩だらけの島に草が花が　目を吹き　木々が育ちます

人の一生　鳥の一生　樹木の一生　が

循環していきます

あなたの内側でも　

ありとあらゆる変化の試みが

いつも　今日も　今も　

進んでいるのです