【瞑想台本】眠れない夜のための30分瞑想|旅の始まり→身体の瞑想→風の瞑想→大地の瞑想→月の瞑想→星の瞑想→愛の瞑想→存在の瞑想
あなたは この誘導瞑想を体験するにあたって
特別な瞑想技法を身に着ける必要はありません
ただ30分の間 この動画の音声誘導にそって
心をほぐして行けばいいのです
この動画を聴いている間
あなたは あなたの
心を解放し 癒し 再生させ
新たなエネルギーを自らに注ぐことでしょう
この イメージと瞑想の 誘導音声を聴いていただければ
あなたは 日常生活の中にいながら
深くリラックスし
全身で 自分自身の存在を感じていきます
そして それが 世界や宇宙とつながっていることさえ
感じていくでしょう
目次
瞑想の始まり|自律訓練法で心を鎮める
それでは横になるか ゆったりと椅子に座るかして 両手を腿の上に乗せましょう
そして目を閉じてください
さあ これから 内なる世界へ旅をしましょう
今日この瞑想ワークの場に来るまでに経験したこと
あるいは今日これから経験するであろうこと
すべてをいったんわきに置いて あなたの意識はこれから
ゆったりとした生命本来の波の上に浮かびます
大きく深呼吸を5回します 1~5
気持ちがとても落ち着いている あと2回
これから瞑想ワークによって
心身をニュートラルにしていきます
いろんな出来事によって心が傾いたり 萎縮したり傷ついたり
自信喪失になっていても
心身をニュートラルにすることですべて元通りになっていきます
本来のあなたに戻ります
身体の瞑想|自律訓練法で瞑想状態に入る
大きく深呼吸を4回します
ひとつ ふたつ みっつ よっつ
今の深呼吸で集中の場になりました
ん~とハミングしてみましょう
そしてその時自分の背骨が 振動していることを意識してみましょう
ん~ ん~ ん~
いつの間にか肩の力が抜けています
そこからさらに 肩の力を抜きましょう
すると両手が重く感じられて
やがて両手が温かくなります
両手が温かい 両手が温かい
普段感じない 重さや温かさを
感じることは 体と脳の関係が切り替わったことを意味します
生命本来の感覚に入ったことを意味します
両手があたたかい 両手があたたかい
風の瞑想|第4,5チャクラを癒す
気が付けば あなたはとてもおだやかに
深く 楽に 呼吸をしています
身体の中を風が吹き抜けるように息をしましょう
胸が開いて風が吹き込んできます
いろんな内面の苦しみに向かって
開いた向けから風が吹き込んできます
ほこりやあいまいな靄のようなものは
吹き流されていきます
そしていざ 胸を解放してみれば
以外と楽に呼吸ができます
そのまま胸の中に風が吹き込んでくるのにまかせましょう
そして
その風が喉を下から押し上げて 喉のつまりを吹き流していきます
喉につまっていた あなたのいろんな思いが
吹き飛ばされていきます
あなたの身体は今
ぎっしり詰まった物体ではなくて
皮膚に薄く取り囲まれたおおらかな空間になっています
そこを 風が吹き抜けていきます
大地の瞑想|心臓と太陽神経叢を癒す
今 ゆったりと自分の内側に向かっている時
あなたは
静かに 的確に 鼓動する自分の心臓を感じることができます
激しい運動の後の 激しい鼓動だけではなく
静かにゆったりとしたとき
心臓の鼓動はわかるのです
静かに 的確に あなたの 生命のリズムが鼓動します
大地に響く おおきなリズムのように心臓の鼓動を感じます
そして
おなかの裏側にある
太陽の形をした自律神経の束
太陽神経叢が 輝き始めます
おなかの裏側で太陽が輝くイメージをもちましょう
すると その輝きが熱を帯びて
おなかの裏側が 温かくなっていきます
おなかが温かい おなかが温かい
大地に陽が差して 熱ごこもり
命の鼓動が脈打ちます
額の瞑想(月の瞑想)|第6チャクラに集中する
静かに
見つめましょう
あなた自身を そして 世界そのものを
静かに見つめるために
どれくらい離れますか
あなたの人生や日常生活の
真っ只中に心がいると
あなたは
外側の流れに巻き込まれて
それらを静かに見つめることができなくなります
あなたの 日々の生活から
人生の体験から どれくらい 離れたら
あなたは 静かに見つめることができますか
必要なだけ 離れましょう
そして 空に浮かぶ月が
静かに地上を眺めるように
あなた自身を 眺めましょう
あなたの人生を ただ 眺めましょう
その時
あなたの額は涼しくなります
額が涼しい 額が涼しい
両手が温かく額が涼しい
両手が温かい 両手が温かい
額が涼しい 額が涼しい
額の涼しさを感じることが
見つめること 眺めること
なのです
星の瞑想|第7チャクラ変性意識への旅
今あなたは
両手が温かくなっていきます
胸からのどにかけて呼吸がとても楽で深くなっていきます
おなかの裏側の自律神経の束が
太陽神経叢が輝き おなかの中が
温かくなっていきます
そして額が涼しくなっていきます
額だけが涼しく あとは全身が温かい
この体の状態が 続くとき
あなたは自分のからだが
この世界の一部 自分というものが
世界と一体化しているような感覚になります
身体は温かい感覚としてだけ存在し
額の涼しさは
その温かさを冷静に見つめる心の働きです
あなたは今
自分の感覚 自分の存在が 星空と同じだとわかります
本当は宇宙のあちこちで燃えている無数の太陽たちが
地球の夜空に 美しい星々として
無限に散りばめられているように
あなたという存在も
宇宙に散らばめられた命という存在の一つなのです
あなたが地上から空の星々を見上げるように
星々は空から地上のあなたを
やはり
見上げているのです
あなたはあの星空となにも違いはなく
あなたの存在はここにもあそこにもあるのです
その一体感を感じましょう
愛の瞑想|愛されていることを思い出す感謝
あなたは
すべてから守ってもらっていた感覚がありますか
誰かに愛されたことや誰かに守ってもらっていたこと
あなたが正しかろうが 間違っていようが
あなたが成功していようが 失敗していようが
そんなことには関係なく あなたがあなたであるということだけで
あなたを愛した人の存在
あなたを守ってくれていた人の 存在
たとえ 人生でそういう記憶が薄くなっていたとしても
胎児の時 お母さんのお腹の中で誰もが感じた感覚です
そして少しだけ考えてみましょう
感じてみましょう
あなたの食事のたびに
いつくの命が捧げられているのかを
動物だけではなく たとえばリンゴひとつとっても
それは食べ物より前に 命なのです
あなたもまた 命の循環の中にいるひとつの命です
そして 命であるということはそのまま
命でない状態から守られたひとつの存在です
あなたは無条件に無限に
愛され 守られているのです
存在の瞑想|宇宙も自分も同じひとつの存在
瞑想状態が深まって
変性意識状態にまでさしかかると
あなたは
命の愛からさらに
宇宙そのものの愛を
感じてきます
生きている
と
存在いしている
の
違いと共通点がわかるようになり
道端の石ころも大草原の象の群れも
今日この時 今ここにいる
自分自身も
なにも違わない
宇宙の同じ振動なのだと
感じてくるのです
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