【瞑想台本】最後に人生の意味が一瞬でわかる瞑想体験|疑似変性意識体験用
潜在意識セラピーの場へようこそ
今回ご紹介する人生そのものの意味を考える誘導瞑想 および イ メージ法は、
瞑想とイメージに集中していくと ある時点で突然
人生の意味を心と魂で感じ取れるように構成されています
台本を読みながらでも 動画を聴きながらでも同じ効果が訪れます
目次
命の館の誘導動画
台本1 リラックスへの誘導
リラックスして海辺にいる場面を思い浮かべましょう
空は青く澄んで うららかな陽射しが降り注いでいます
青い海原から打ち寄せる波の音
そよ風 足の下の砂がひんやりとして あなたは 心地よい気分に浸っています
ここから
さらに深くリラックスするために
自律訓練法瞑想を簡単に行います
あなたの呼吸は今
とても自然で 深く 楽になっています
潮風を吸い込み そのひんやりとした爽やかさが
喉から肺を 浄化していくことがわかります
あなたの 呼吸は深くて
喉のつまりも 胸のつかえも
解けてゆきます
呼吸のたびに
あなたの感情や思考も
あなたの中を
スムーズに滞りなく流れてゆきます
胸が開いて 肩の力が抜けていき
両手が温かくなります
気持ちがとても落ち着いている
気持ちがとても落ち着いている
目の前の海の波を見ていると
あなたは日常から離れて 生命本来の揺らぎの中で
心全体が
魂全体が
穏やかに
揺れています
台本2 山頂へ向かう誘導
十分にリラックスしたらイメージをはじめます
その海辺から振り返ると
美しい山々がそびえているのが 目に入ります
そして
一番近い山の頂上に一見の家が建っているのが かすかに見えます
あなたは なぜかその家にひきつけられて
山道を軽やかにその家に向かって昇り始めます
重力が1/10になったかのように
身体が軽く 飛び跳ねるように山頂まで進んでいきます
間
そしてその家の前にたどりついたあなたは
家の中に入ってみたくなります
間
誰の家かもわかりませんが
思い切ってドアをノックします
するとすぐにドアは開き
中から親切そうなひとがあなたを出迎えてくれます
まるであなたが来るのを
待っていたかのようです
間
招き入れられて
家の中に入ったあなたは そこがとても気に入りました
さっきまで あなたがいた 波打ち際が
とても美しい景色として窓から見下ろせます
逆方向の窓からは 広大な大地が地平線まで続いているのが見えます
そこには街や川や湖や森があり
鳥や動物や人間の営みもわかります
一口には言い尽くせないほど豊饒な光景です
間
あなたが その光景に酔いしれていると
その家に迎え入れてくれた親切そうな人があなたに言います
台本3 広大で豊穣な世界へ旅立つ人の言葉を聴く
私はこれから
今 あなたが見ている地平線のかなたまで
出かけることになっています
ご覧のように 広大で 多彩で 豊饒な世界です
この旅には 長い時間がかかるでしょう
1か月から半年
いや1年 いや5年
もしかしたら 10年 20年 あるいは30年も
かかるかもしれない
これほどの広がり これほどの多彩な豊饒さを全部見て来るのだから・・・
だから私が旅で不在の間
この家の留守番をしてくれませんか?
その間 この家は自由に使ってもらって構いません
完全に なにもかもを自由にしてもらっていいです
ただ 私が旅から帰ったら また家を譲りわたしてほしい
帰り着いた時点であなたがこの家で何をしていても
それは中断して出ていく準備をしてほしい
そして 地平線側のドアを使ってはいけない
そこからは決して外に出てはいけない
広大な地平は眺めるだけにしてください
出入りは海を向いたドアだけにすること
この条件を守って
留守番をしてほしい
台本4 命の館で過ごす歳月を感じる瞑想
あなたは 素晴らしい家だし なじみの海岸線も見下ろせるし
申し出を引き受けて その家で暮らし始めます
あなたは海岸線に時折降りて砂浜を散歩したり
山の中の様々な場所に行き
鳥や動物たちと遊び
時々出会う人々と交友を深め 家に招いたり
彼らの家を訪れたりします
家の中では何か大事な仕事をいつもしています
あなたは充実した時を過ごし
時はゆっくりと しかし確実に 流れて行きます
いつしか あなたは留守番をしていることを忘れて
あたかもこの家が最初から自分の家であったかのように
ふるまうようになっています
そして いつまでも この家にいたいと思うようになっています
台本5 真の持ち主の帰還
やがてある日
あなたが家の中で 1人で大事な作業をしているときです
ドアがノックされました
いつもは使わない 広大な地平線を向いた側のドアへのノックでした
あなたはドアを開けます
するとそこには
家の持ち主が立っています
長い長い時を経て
今
帰って来たのです
約束を果たす その時が
来たのでした
間
間
さあ ここでイメージを止めてください
イメージを終えて感じたこと・考えたことを振り返る
今 見ていた家こそが あなたの人生だったらどうでしょうか
その家は いつまでとはわからないけど
限られた期間 完全にあなたのものでした
その家は素晴らしく その周辺も素敵な場所でしたし
出会った人たちとも 親しくなりました
ドアがノックされたとき
どんな気持ちになりましたか?
もしかしたら
まだまだ大事な作業は残ってるし
もっともっとここにいたかったのにと
残念に思いましたか?
もしかしたら
家の持ち主が
長い旅の途中で 広大な地平線の世界のどこかで
倒れて戻ってこなければよかったのに
と
思いませんでしたか?
それとも
今日まで
ここに住まわせてくれて 本当にありがたかったと
感謝の念に満たされましたか?
インドの詩人タゴールの歌|人生から離れるときの究極の言葉
ここで
インドのノーベル賞詩人
タゴールの詩の一節をお聞きください
<タゴール作|神への捧げ歌>
筆者改題<宇宙に贈る旅立ちの歌>
私がこの世を去るときには
別れの言葉としてこう言いたい。
私の見たも のはこよなく美しいものだった
光の海に広がる蓮華の隠された蜜を味わい,
私は清められた
こ れを別れの言葉としたい。
この劇場で私は心ゆくまで楽しんだ
そして無形の造物主を
宇宙の輝きを見た。
触れることのできぬ存在に触れて、私は身体中が喜びで満たされた。
これで終わりというのならば、それでよいだろう。
これを私の別れの言葉とし たい。
命の館のエピローグ
今度はあなたが
山頂の家の地平線側のドアから出て
地平のかなたの
広大で豊饒な大地に向かって旅立つのです
潜在意識セラピーでした
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません