【動画付き:瞑想台本】シータ波瞑想へ誘う自律訓練法第6公式を体験する|アルファ波の奥で揺れる神秘のシータ波
この記事では シータ波を出すための方法として
また シータ波が出ていることを確かめるための方法として
額に注目した瞑想法をご紹介します
自律訓練法標準練習の第6ステップ(最終ステップ)額涼感練習へ誘う誘導瞑想の動画付きです
額に集中していくと そこが不思議な感覚に覆われていき 最後は涼しくなります
この額の感覚がわかった時 確実にアルファ波になっていますが
それが涼しくなって継続していくとき シータ波が初めて出るのです
シータ波とは何か?
【θ(シータ)波の出し方】アルファ波よりすごい超リラックス波動|その時人は変性意識状態に変化する
自律訓練法の中でも異質で不思議で難しい瞑想
自律訓練法は第1公式から第5公式の腹部温感練習にいたるまで 基本的に温かさを感じるためのステップですが 一連の基本練習の最後のステップ上図7で 涼しさを感じるワークに切り替わります
温かさを感じる練習から 真逆の 涼しさを感じる練習に切り替わってしまうので とても難しく感じられ 自律訓練法習得の壁 最後の難関と 言われもします
ですが 見方を変えさえすれば この最後のステップは 実は とても簡単です
この動画の誘導にそって 自分の心身を調律していけば いきなり額を感じる体験に入れます
額を感じると人間の集中力は増す
自律訓練法は普段 まったく意識しない手や足の温かさを感じ取り
お腹の温かさを感じ取っていきます
そして基本練習の最後に額の涼しさを感じるのですが
実は額という場所は お腹や手足に比べて 私たちは日常的によく意識しているのです
たとえば眉間にしわを作って物を考えるし 手を額にあてて考えたりもします
仮に今 あなたが 指を額にギリギリまで近づけたとしたら 額はむずむずするはずです
このように額は 私たちが思っている以上に 神経が集まる場所であり 感覚の鋭い場所なのです
自律訓練法第6公式額涼感練習 額を感じるシータ波瞑想の開始
それではそんな額への感度を高めて
それを感じ取り その結果シータ波を出すための
実践ワークをはじめます
まずはリラックスモードに身体を切り替えますので
大きく深呼吸を4回します
ひとつ ふたつ みっつ よっつ
気持ちがとても落ち着いている 気持ちがとても落ち着いている
ゆったりとした気分になっていったら
肩の力を抜きましょう
もっともっと抜きましょう
頬の筋肉も緩めましょう
間
両手のひらと両足の裏の4つのくぼみに意識を向けて
そこがじわーっとしてきて 温かくなる感覚を味わいましょう
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
いつのまにか
呼吸がゆったりと自然に 深くなっていることに気づきましょう
そして 心臓が静かに的確に 鼓動していることを感じましょう
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
おへそとみぞおちに意識を向けると
お腹が温かくなります
息を吸うたびに酸素がお腹の裏側に入り
息を吐くたびにそれがあたたくなります
お腹の内側も外側もあたたかい
お腹があたたかい 心があたたかい
ここまで ウォーミングアップでした
額を通してシータ波を味わう瞑想をします
ここから額の涼しさを感じて行きます
額に意識を向けてみましょう
感じにくい人は人差し指を
ぎりぎりまで額に近づけてみましょう
額がむずむずしてきます
ジーンとしてきます
その額の感覚を味わいましょう
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
額がそこにあるとわかったら
額の表面のむずむず感や ジーンとした感がわかったら
あとはそのまま続ければ額は涼しくなっていきます
さて
額を脳波の出入口だとイメージしてみましょう
あなたはウォーミングアップの段階から
すでにアルファ波の状態に切り替わっています
1分間の間で40秒以上アルファ波が出る状態をアルファ波状態と呼びます
瞬間的にアルファ波やシータ波が出ても意味はありません
一定時間内のアルファの占める割合70%以上のとき
アルファ波状態からが瞑想状態の世界です
そして アルファ波状態を続けていくと
やがて一定時間内の90% 95%がアルファ波となります
この時はもう日常意識とは違います
そしてそんなアルファ波状態を さらに続けていったとき
シータ波状態に切り替わります
シータ波になるには手順があって
まずアルファ波状態 そして深いアルファ状態
その先に はじめてシータ波状態の世界があるのです
それらの入り口こそ
額の涼しさを感じるワークなのです
では額に意識を集めましょう
すると 額が涼しくなり
あなたは深いアルファ波状態に入っていきます
深いアルファ波状態を10数える間 味わいましょう
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
今
あなたの脳波は
シータ波になりました
あなたはシータ波状態の世界にいます
それは肌が溶けて 世界と一体化した感覚
その一体感のかなたに自分を愛してくれる大きな存在を感じる感覚
つまり
身体も心も溶けて
自分より大きなものとひとつになる感覚の世界にいます
これは
最高の存在の在り方です
でも この状態で日常の世界で生きることはできません
でも 自分の奥底に この世界と合体した世界があることを
感じて 知ることで 自分の中に
絶対の軸を 芯を 持つことができるのです
それではあと1分 シータ波の世界にたゆたいましょう
肌が溶けて 世界と一体化した感覚
その一体感のかなたに自分を愛してくれる大きな存在を感じる感覚
1分数えます 最初は10秒づつ 最後は一秒づつ数えます
60 50 40 30 20
10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0
このシータ波の世界は 実はいつでもあなたの中にあるのです
アクセスするときに 額涼感の感覚を使うのです
つまり この世界は創るのではなくて 最初からあるのです
そこを訪れる方法が今回のワークなのです
潜在意識セラピーでした
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