メルマガ第2号2025/4/16|イメージストリーミングが「難しい」と感じる理由
こんにちわ、辻冬馬です。メールマガジン再開後の2通目(1通目は挨拶メールでした)となる今回の記事では、私のメソッドの中でも特に人気の高い「イメージストリーミング」についてお話しします。
セッションでは、自律訓練法よりも難しいと感じる方が多いこの技法。スムーズにできる人もいれば、入り口の段階で止まってしまう方もいます。その違いはどこにあるのか――私なりに考え、ひとつの結論に至りましたので、順を追ってご紹介します。
イメージストリーミングとは?

まずは基本的な理解から。
【イメージストリーミングの基本&効果】ウィン・ウェンガー博士が天才の研究からあみだした心理学ワーク|わかりやすく解説します
1. イメストは「自然に見えてくるイメージ」を見る技法
イメトレのように「見たいイメージ」を思い描くのではなく、
ただ目を閉じて、自然に浮かんでくる映像を眺める。
これがイメージストリーミングの基本です。
2. 見えてくるイメージは潜在意識から来る
浮かび上がる映像や場面は、無意識の奥から湧き上がってくるもので、
言い換えれば「潜在意識からのメッセージ」でもあります。
なぜ実践段階でつまずくのか?
理解はできても、実際にやろうとすると難しく感じる理由。それは、次のような疑問にぶつかるからです。
3. 「これは本当に潜在意識から来ているのか?」という迷い
目を閉じて見えてくる映像が、自分の想像なのか、
それとも潜在意識のものなのか、判別できない。
4. 自意識と潜在意識の境界はあいまい
夢とは違い、イメスト中の映像ははっきりしすぎていることもあり、
自意識から来たものか潜在意識から来たものかを明確に分けることは難しいのです。
【動画付き・徹底解説】イメージストリーミング完全マスター法|具体的な練習手順&成功の鍵「イメージキャッチング」
潜在意識のメッセージとは「変化」そのもの
ここからが最も重要なポイントです。
5. 最初に見えるものよりも「その変化」に注目する
最初のイメージも大切ですが、
それがどのように変化していくか。
この変化そのものが、潜在意識の意思の表れなのです。
6. 最初に見えるイメージが何であっても構わない
自意識からでも、潜在意識からでもOK。
実際には両者が混在しています。
その中で「あっ、これは潜在意識の映像だ」とわかる瞬間が、
やがて訪れます。
7. 潜在意識の気づきは、10のうち1でも十分
たとえ見える映像の9割が自意識由来でも、
残り1割に「明確な潜在意識の映像」があれば、
圧倒的な気づきを得ることができます。
イメージストリーミングとは、混在の中から見極める訓練
8. 潜在意識と自意識は混在して映像に現れる
だからこそ、全体をおおらかに受け止める姿勢が大切です。
9. 「どれが潜在意識か」を見極められるようになることがゴール
この見極め力こそが、イメストをマスターするということです。
おわりに:今後のご案内
いかがでしたか?
近々、メルマガ登録者限定で「イメージストリーミング実践動画(特別編)」をお届けする予定です。
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あなたの「見えてくる世界」が、現実を変える第一歩になるかもしれません。
※現状で一番詳しい実践解説はこちらのブログ記事です
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