催眠効果で人生を劇的に変える|潜在意識にイメージを入力する効果
イントロダクション
私たちは時々、
「本当はもっとできるはずなのに」
「なぜか力を出し切れない」
そんな感覚を抱えながら生きています。
集中できない。
緊張してしまう。
自分にブレーキがかかる。
けれどそれは、能力が足りないからではありません。
心の深い層——潜在意識が、まだ十分に動いていないだけなのです。
催眠状態に入った人が、
「あなたはレンブラントだ」「あなたはモーツァルトだ」
そう暗示されるだけで、普段以上の表現や演奏を見せる。
この現象は、特別な才能の話ではありません。
潜在意識の扉が開いたとき、人は本来の力に近づく
——それを示す、わかりやすい例です。
そして実は、この「催眠状態」は
催眠術師だけが作り出す特別な状態ではありません。
私たちはすでに知っているのです。
それが——瞑想状態。
自律訓練法で到達する、自律性状態なのです。
この記事では、
「なぜ瞑想状態で暗示が深く効くのか」
「どうすれば自分を壊さず、根本から変えられるのか」
その仕組みと実践を、丁寧に解説していきます。
最後には、
すべての人に共通する“人生の土台”を整える暗示も用意しています。
どうか、評価せず、急がず、
静かな気持ちで読み進めてください。
<辻冬馬>
催眠状態の解説

この文章で扱っているテーマは、ひとことで言えば、
**「瞑想状態=自己催眠状態を使って、
潜在意識に直接働きかける方法」**です。
ポイントは3つあります。
1.催眠状態とは「作られるもの」ではない
催眠とは、
誰かにかけられて初めて起こる不思議な現象ではありません。
人の心と身体はもともと
「催眠状態に入る回路」を持っている。
瞑想状態、変性意識状態とは、
その回路が自然に開いた状態なのです。
2.瞑想状態では「暗示」がそのまま潜在意識に届く
通常の意識状態では、
言葉は批判され、疑われ、打ち消されます。
けれど瞑想状態では、
言葉は評価されず、そのまま染み込む。
だからこそ、
- 身体を変える暗示
- 心の反応を変える暗示
- 行動やパフォーマンスを変える暗示
が、静かに、しかし確実に働き始めます。
3.自己暗示は「段階的」であるほど深く効く
自律訓練法や瞑想で行う暗示は、
一気に理想を押しつけるものではありません。
- 今より少し楽な言葉
- 抵抗の出ない表現
- 身体が嫌がらない段階
この小さなステップを積み重ねることで、
最終的に、催眠術以上に根本的な変化が起こります。
瞑想スクリプトと誘導瞑想動画
催眠状態の時に
あなたはレンブラントのような画家です
と 言われると
人は 普段よりも素晴らしい絵を描くそうです
また ピアノが弾ける人に あなたはモーツァルトですと伝えると
や
っぱり普段よりも上手に弾きます
いろんな技能について 催眠状態で暗示をかけると普段よりパフォーマンスは劇的に向上するのです
なぜでしょうか?
催眠状態の時には 潜在意識の扉が ひらきっぱなしになっているので
暗示の言葉がそのまま潜在意識にしみ込んで
言葉通りの パフォーマンスに近づくのです
さて そんな催眠状態ですが
これは催眠術師が催眠術をかけた時だけ起こる現象ではありません
人間の心と身体は 催眠状態というものを そもそも知っており
催眠術によって 作り出されているのではなく
もともと知っているその状態に 入っているのです
ではこの催眠状態とはどんな心身の状態なのでしょうか
ずばりそれは 瞑想状態のことです
変性意識状態の一種です
間
ということは
あなたが瞑想状態に入ることができたら
暗示によって
たとえば
レンブラントやモーツァルトのようなパフォーマンスが可能になるのでしょうか?
答えはyesです
ただし 催眠術は他者暗示なので その場ですぐに強力に働きますが
瞑想しながら自己暗示の 場合は 即効性はそこまでありません
ですが 潜在意識への働きかけは 同じ仕組みで働いてるので
繰り返し同じ自己暗示を 瞑想状態でかけると
最終的には催眠術よりも 根本から自分を変えていくのです
間
自律訓練法で到達する心と身体の自律性状態は
瞑想状態であり 催眠状態でもあります
なので 自律訓練法をマスターしたあとで
自分に必要な暗示の言葉をかけていくと
自分にとって必要なパフォーマンスが できるようになります
ところで
自律訓練法では
自律性状態での暗示には 2通りの働きかけがあります
ひとつは身体の状態への暗示。
そもそも 両手が重い 両手があたたかい お腹があたたかい 額が涼しい
というのは 瞑想状態 自律訓練法では自律性状態とよびますが
その状態で 温かいという暗示の言葉を唱えることで 身体の状態を変えているのです
これをさらに薦めたものとして インシュリンの分泌を増やして糖尿病治療に活かしたり
血圧を下げたり 心臓の鼓動の調整などが可能になります
ただし これら 身体への働きかけは 必ず医師の指導のもとに行う必要があります
人間の身体はかくも暗示を受けるので 医師の的確な指示に従いながら行う必要があるのです
さてもうひとつの働かけは 心の領域に対してです
今ご紹介した身体の変化を起こすのと同じレベル あるいはそれ以上のレベルで
心に変化を起こすことができます
たとえばあがり症を治したい時
「私は 人前に出て話すことに平気でいられる」などの言葉を自分にかけます
先ほど言ったように 瞑想状態で 暗示の言葉を唱えたり 聞いたりするのです
すると徐々に1週間ほどで変化を感じてきます
ただ 子供の頃から あがり症が強すぎるときは まずは
「人前に出ることもあるから 軽く覚悟しとこう」と精神的負担の少ない暗示をかけます
それを1週間ほど行って
次のステップとして
「人前に出るのもそう悪くはない」と暗示をかけます
それから1週間して最終版の暗示として
「人前で話すのは 意外なことに充実する」とします
3段階で それぞれの段階で
嫌なイメージが湧かないように
今よりも少しだけ 前向きな言葉を潜在意識に入れていくのです
さて 今のはマイナスをゼロにする心への働きかけでしたが
目標に向かって行動するときにも役立ちます
「私はモーツァルトがピアノを弾くようにパソコンを扱える」
「私のアイデアは 空から降って来る 深呼吸をするたびに素晴らしいアイデアが来る」
「今年の年末までに 仕事の上で 次の段階に進む」
など人それぞれですから あなたの 具体的な状況に併せた言葉を容易するといいでしょう
では最後にすべての人に共通する暗示の言葉を用意していますので
しばし 自分を暗示にかけてみてください
家内安全 商売繁盛ということばがありますが
あれは健康で安心できて 仕事がうまくいって 経済的にも万全ですという意味ですね
実はとても合理的に人間が必要とすることを言語化していると思います
ただ あまにりも使われ過ぎる言葉だから少しアレンジして
それをこんな言葉にしてみました
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
この言葉が実現したら人生のベースの部分は素晴らしいものになります
ゆっくりと五回繰り返していきます
肩の力を抜いて
深呼吸をして
静かに 確かに
潜在意識にしみわたらせていっていください
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
安心して 充実して 結果を楽しみ 期待に満ちて 生きていく
潜在意識セラピーでした
















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