【迷いと混乱から抜け出したい!】太陽の塔が広がり続ける混迷の森をせき止める|イメスト実例紹介⑤
イメージストリミーミングは目を閉じて浮かんでくるイメージを言葉にするワークです
右脳が見るイメージを左脳が言語化することで
さらに変性意識状態にまで入れる方法です
今回はそのセッションの実例の紹介です。
イメージはその人に特有の現れ方をするし
展開をしていくので 究極的には他人には意味はわかりませんが
言語化して解釈まで聞くとなるほどそういうことなのかと
まるで英語の翻訳された文章を読む気がします
そう、イメージストリーミングはイメージの翻訳技術でもあるのです
「今の混迷からどう抜けるか?」をテーマにイメージを見る
暗い森が 川を飲み込むように大地に覆いかぶさり
地平線のかなたまで覆いつくすべく
生き物のように広がっていく
風の谷のナウシカでコケの菌が広がるような感じで
森が地平線に向かって勢いを増す
その時だ!
夜の暗い森の向こうに 太陽の塔が見える
大阪万博の あの太陽の塔だ
それはSF小説をもとに漫画家の萩尾望都が描いた「百億の昼と千億の夜」に登場した
おどろおどろしい弥勒菩薩のように星空を背景に立っている
あの弥勒は悪魔だった
だが
この太陽の塔は味方だ
そう思えるから背景に広がる星空は美しい
暗い森は延々と広がっており
さらに地球をわが物にしょうと広がろうとする
だが森は太陽の塔の出現によって
そこで止まる それ以上は森は広がらない
太陽の塔が森の広がりを収めているのだ
(それは朝になると太陽がでて嫌でも暗闇はなくなるということを示しているのだろうか?)
やがて光の塔だった太陽の塔から輝きが消えて
子供の頃に持っていた手のひらサイズの
鉛筆削りとしての太陽の塔が目の前にある
そして
夜を照らし森の増殖を止める太陽の塔ではなくて
朝の海を照らす朝日としての太陽の塔が海から現れて
目から光線を発射して
砂浜をじりじりと焼きこがす
のどかに飛行機とカモメが空を飛んでいる
イメージの解釈
暗い森の広がり、つまり今の人生の混迷の森の向こうに
太陽の塔が登場することによって
森がその向こうまでは広がらない
太陽の塔 の存在が森を終わらせるのだ
森はここまでで終わることは間違いないようだ
明確にそこで止まっている
そしてこの森はどうなるのか?
夜に登場した太陽は太陽の塔として闇の広がりを防ぐのだ
そしてやがて朝がくると太陽の光を浴びて太陽の塔は
目から光線を発する
どうやら太陽の塔がものとして
存在するだけでも効果がある
さて結局この太陽の塔とは何であろうか
巨大な
思い出のの
世界のエネルギー
それがまだ銀色の鉛筆削りの役割となっている
それは書くことをサポートする力
いまどきの言い方をすれば PCやブログからの情報発信をサポートするのが
太陽の塔だということになる
それが本来の役割を発揮したら世界は
森から海岸に変わって朝が来る
まとめ
今回は かなりシンボリックなイメージだったので
すこしわかりにくいかもしれませんね
一方わかりにくさは深みを与えます
森の暴走を止める太陽のシンボル(太陽そのものではない)の登場
そして暴走が止まると朝が来て太陽が砂浜という日々更新される自分の意識を
狙って光を発射してくる
これらのイメージは今の混迷は光のシンボルによって
おさめることができるというメッセージになっています
平たく言えば大丈夫だと。
そしてどんなプロセスかと言えば太陽の塔的存在が大事だということです
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