【メルマガ2025/9/】α波Θ波を額感覚で捉える|動画の補足解説をたっぷり
過去メールマガジンの記事から抜粋してご紹介するコーナーです
メルマガ内容
皆さん、こんにちは。辻です。
今日は最新の誘導瞑想動画について、少し補足と実践のコツをお届けします。

まず結論から:
脳波そのものは本来、脳波計でしか正確には測れません。ですが私自身は長年のバイオフィードバック装置を使ったトレーニングとそれを使った瞑想実践を通して、装置がなくても「身体感覚」を手がかりにα波(アルファ)とθ波(シータ)の移行をかなり精度よく確かめられるようになりました。今回の動画はその経験をベースに「額の感覚」を入口にしたワークです。
◆ なぜ「額」なのか?
多くの瞑想指導では「リラックス感」「呼吸」に注意を向けますが、額は神経が集まり感覚が鋭い場所です。私の体験では、アルファ波状態に入ると「額がジーンとする/むずむずする」感覚が出やすく、さらに深めていくとその刺激がひとつの点に集まり「涼しさ」に変わります。この“むずむず→涼しさ”の流れが、アルファ→シータへの身体的なサインになっています。
◆ 動画の位置づけ(ポイント)
- α波(アルファ)=落ち着き・集中のリズム。短時間なら日常でも出ることがある。
- θ波(シータ)=夢うつつの境界に近い深い変性意識。覚醒時に簡単には出ないが、瞑想の段階的深化で到達しうる。
- 重要:θ波はアルファを深めた先にしか現れにくい。よくある「これをすると一発でθ波!」という類の情報は、大抵はアルファの話であることが多い。
◆ すぐに試せる簡単な手順(動画と合わせて)
- ゆったりと座るか横になる。両手は腿の上か身体の側に置いて目を閉じる。
- 大きく深呼吸を4回(ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ)。心が落ち着くのを感じる。
- 両掌・両足裏・お腹に順に意識を向け、温かさを感じる。身体が自律性(リラックス)状態に入るのを待つ。
- 額に注意を移す。感じにくければ人差し指を額にぎりぎり近づけ、むずむずを観察する。
- 額の「むずむず」が出たら、その質を追っていく。やがて額が「涼しく」感じられてきたら、深いアルファ→θへの入り口が開いている合図。
- 無理に作ろうとせず、感じることを受け入れる。感じたらそのまま数十秒〜数分味わう。
◆ ちょっとした補足(経験則)
- 深呼吸だけで瞬間的なαは出ますが、持続させるには練習が必要です。
- θ波は普段の覚醒状態だけで安易に得られるものではなく、アルファの深化が前提です。
- 安全性:深い変性意識は強い体験を伴うことがあります。不安や過度のめまいが出たら中断し、通常の呼吸に戻してください。
◆ 実践を助ける参考動画(今回の新作)
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